投稿一覧に戻る パラカ(株)【4809】の掲示板 〜2015/04/28 11660 biriya-ni 2013年4月15日 15:18 >>No. 11593 ①有価証券報告書にある保有不動産の簿価145億に対して時価は121億、去年はは129億だったことを思うと相当の下落です。土地の購入の大部分がリーマンショックまでのバブル時なのが問題です。 これを引くと実質的な純資産は只今42億、そして土地の値下がりはまだまだ止まりません。 今年の公示地価では地方はまだ1-2%地価が下落しています。 時価評価は意味がないという人、三菱地所の株価が保有物件の含み益が理由だという基本を認識しておいてください。 ②パラカは(66-24で)実質42億の純資産に対して100億の有利子負債があります。 (パーク24は純資産の半分の有利子負債です。) 有利子負債の利子は毎年2,6億円です。 ③保有駐車場の採算が悪い。 例えば5年で見ると損失は24億+金利13億≒37億 事実上保有駐車場は一切なかった方がより多くの資産がパラカに残されていることになります。 有利子負債の返済は税引き後利益によってなので返済には非常に時間がかかります。 保有駐車の地価下落が2億、金利が2億とすれば、保有駐車場の利益は5億、税引き後利益は3億。 この3億で保有駐車場のためであろう有利子負債80億分を返済してゆかねばなりません。 パーク24は賃貸だけで運営されており、土地の含み損がなく、また有利子負債もわずかです。 年々の含み損がなく見た目通りの利益を実際に上げており、有利子負債も少ないパーク24が、不動産の含み損とさらなる下落と大きな有利子負債を抱えるパラカと同じPERになるわけがないのです。 (後は前の方もおっしゃる通りサービスの質の違いです) 特にリーマンショック直後は利益の蓄積もないので今実質的な純資産42億だったのが20億台しかなく、更に土地が下落して含み損が拡大するのではと思われていた時代です。 5万円まで株価が落ちたのもやんぬるかな。(増資のせいでもありますが) ですが、結局は地道に利益を蓄積しパラカは評価されていきました。 パラカは傷があったけど利益を蓄積していって市場から評価されてきた企業であり、無傷の優良低PBR、他PER企業では決してありません。 ですが、パラカはその誕生からその素性が警戒に当たるものだったようです。 そう思う5 そう思わない26 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
biriya-ni 2013年4月15日 15:18
>>No. 11593
①有価証券報告書にある保有不動産の簿価145億に対して時価は121億、去年はは129億だったことを思うと相当の下落です。土地の購入の大部分がリーマンショックまでのバブル時なのが問題です。
これを引くと実質的な純資産は只今42億、そして土地の値下がりはまだまだ止まりません。
今年の公示地価では地方はまだ1-2%地価が下落しています。
時価評価は意味がないという人、三菱地所の株価が保有物件の含み益が理由だという基本を認識しておいてください。
②パラカは(66-24で)実質42億の純資産に対して100億の有利子負債があります。
(パーク24は純資産の半分の有利子負債です。)
有利子負債の利子は毎年2,6億円です。
③保有駐車場の採算が悪い。
例えば5年で見ると損失は24億+金利13億≒37億
事実上保有駐車場は一切なかった方がより多くの資産がパラカに残されていることになります。
有利子負債の返済は税引き後利益によってなので返済には非常に時間がかかります。
保有駐車の地価下落が2億、金利が2億とすれば、保有駐車場の利益は5億、税引き後利益は3億。
この3億で保有駐車場のためであろう有利子負債80億分を返済してゆかねばなりません。
パーク24は賃貸だけで運営されており、土地の含み損がなく、また有利子負債もわずかです。
年々の含み損がなく見た目通りの利益を実際に上げており、有利子負債も少ないパーク24が、不動産の含み損とさらなる下落と大きな有利子負債を抱えるパラカと同じPERになるわけがないのです。
(後は前の方もおっしゃる通りサービスの質の違いです)
特にリーマンショック直後は利益の蓄積もないので今実質的な純資産42億だったのが20億台しかなく、更に土地が下落して含み損が拡大するのではと思われていた時代です。
5万円まで株価が落ちたのもやんぬるかな。(増資のせいでもありますが)
ですが、結局は地道に利益を蓄積しパラカは評価されていきました。
パラカは傷があったけど利益を蓄積していって市場から評価されてきた企業であり、無傷の優良低PBR、他PER企業では決してありません。
ですが、パラカはその誕生からその素性が警戒に当たるものだったようです。