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(株)日本M&Aセンターホールディングス【2127】の掲示板 2024/04/19〜2024/04/30

今日は待望の決算発表だが、好決算(目標達成、自社株買い、増配)があっても株価は990円以下で1,000円になるのは1Q(今期)の方向性が完全に示された後だと思っっている。『みんかぶ』を見れば分かるように、目標株価、理論株価、個人予想、アナリスト予想ともすべて980円以下であり、個人的には16,000株を保有しているのでもちろん期待はしているが過度な期待は禁物と思う。

今週の期待はオリエンタルランドだ。今期(25年3末期)予想は+3%とかなり控えめな会社予想だが、23年度(4Q通期)は経常利益166,005百万円(前年同期比48.5%で過去最高)、自社株買い1,800万株と償却および増配(前期5円から+8円)等、文句なしの決算を出してきた。アクティビスト(パリサー、エリオットなどのモノ言う株主)による三井不動産京成電鉄に対するオリエンタルランド株売却要請があったとしても高値5,749円から4,576円(4月26日安値)は十分調整されていると考えるのが相当であり、6月から始まる新アトラクションや稼働率99%の超高級ホテルの存在やインバウンドの回復(円安がフォロー)もあり、いつもの事ならが期中に上方修正を出してくることは間違いない。そして、PTS(▼0.7%∼▼2%)がアテにならないことを今日のザラバで証明してくれるはずだ。

楽天に関しては8,000億円超のドル建て社債償還があり、そこに円安が追い打ちをかけるなど状況は決して芳しくない。14,000ポイント(円)を支払ってモバイルを契約してもらうなどマーケティングのセオリーを逸脱しており、それらはARPU(一人あたりの売上)を下げる要因でありモバイル事業の単月黒字は遠い。又、先々日の通信障害の原因も不明である。そして、Amazonとドコモによるポイント連携マーケティングや『povo』(AU傘下)の格安MVNOの登場も発表され『楽天モバイル最強プラン』の地位は揺らぎつつある。よって、今後の株価は↓へ向かうと予想している。