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国際のETF VIX短期先物指数【1552】の掲示板 2023/08/31〜2023/09/04

イタリアの戦後インフレが似ているということで、調べてみましたが、
ルイージ・エイナウディによる通貨安定策により、イタリアは戦後復興を早期に実現したということです。
エイナウディは、古典的自由主義だったらしいですが
通貨安定策は、規制しまくったようです。
結局、非常事態時には、規制しまくらないといけないかもしれないということです。

毎年毎年通貨が暴落している国というのは、実は、結構あります。
そういう国の人は、貯金が馬鹿らしいということを知ってます。
ですので、すぐに、外貨に換えるか、必要なものを購入して、
残りは、外貨にかえれるものを購入してすぐ使ってしまうそうです。
ですので、通貨は、売り圧力が強すぎて、下げていくそうです。

この流れを変えようとしたのが、トルコの預金保護政策だったのかもしれません。

日本のバブルの時は、
総裁は、澄田智
プラザ合意により、円高基調のもと、利下げを遂行したのですが、
結果、株価バブルと土地バブルを引き起こし、
次の三重野康は
就任すぐに、利上げを毎年1ポイントずつぐらいで行っていったということです。

サブプライムの時は、
結局、政策金利の引き上げが、働かなかったらしいです。
結局、サブプライムローンの債券をたくさんもってた金融機関が大損失を被ったということです。

バブルの発生は、予期しないことが原因となるようです。
バブルを弾けさせたら、不良債権が残ります。
大概が、不動産がらみです。
結局、政府が引き受けて債務が増えるわけですが、
リーマンショックの時からだと思うのですが、中央銀行が
債務を引き取るという形になったようです。

いろんなインフレ、バブルの事後処理の事例があるんでしょうが結局、
全部事情は異なるわけです。
イタリアの為替安とインフレを安定させたケースも、
敗戦直後という例外ちゅうの例外でのケースです。
もっと、いったら、こっちのほうが難しかったのかもしれません。