ネット銀行は通帳がないところが多いですが、サーバーが壊れたら預金はどうなるのでしょうか？

こんばんは。 日本で「銀行」と名乗れる商売を始める（認可される）にあたっては、金融庁のガイドラインに沿ったインフラ整備が必要です。 この金融庁のガイドラインでは、過去発生した火災・地震・津波・サイバーテロなどの人災天災の状況や、またそれを上回る事態が仮に発生したとしても、確実に銀行取引履歴が保護されるインフラを要求しています。 ですから、「銀行」と名の付くところでしたら私たちが日常的に心配するような事態が仮に発生したとしても大丈夫ですよ。 ただし、天災は常に人智を超えていきます。歴史がそれを証明していますよね。そうした点では誰も想定できなかった天災・サイバーテロが発生して取引履歴が消滅するリスクが極めて低いとは言え皆無ともいえません。 私であれば、リアル店舗のある銀行をメインにしてネットBKはサブにします。 通帳は証拠証券であり、有価証券ではありませんので、それ自体にには価値はありませんが、自らの責任で記録が消失した年金記録の回復にこの国の政府はどんな対応でしたか？紙ベースで証拠を出させましたよね？ 天災など自らの責任ではなく銀行取引履歴が消失した場合に政府の採る方策など推して知るべし、だと思いませんか？ 通帳は、平時には単なる記録ですが、危急時には想定以上の力を持つかも知れませんよ。自分・家族を守るには政府（銀行）の話を鵜呑みにせず、リスクを想定する必要は有ると思います。 【補足】 すいません、少し脅かしすぎましたか？あまり神経質にはならないで下さいね。銀行のデータ消失＝核弾頭が日本に着弾、くらいのレア（そうでもない？）なケースですから。 何が有効になるかは、その時になってみないと誰にも分かりませんから、ハッキリとは断定できません。 ですが、そうした取引履歴を保存される習慣はとても大切だと思います。銀行のミスで意味不明なトラブルに巻き込まれてもある程度対抗できます。一ヶ月に一度くらい通帳を記帳するつもりで取引履歴をプリントアウトしておけばいいんじゃないですか？ 電子記録媒体のデータなんて紙に比べれば極めて脆弱ですよね。ですが紙だって燃えます、だったら石？記録媒体に限って言えば石器時代からどんどん脆弱化してます・・・。脱線しました・・・。

risaさん