日経平均は129円高と4日ぶり反発、プライム値上がり数は9割に迫る=18日前場

4/18 11:52 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
ゴールド9,367-233
第一生命H3,633-16
東京海上H4,951-40
JAL2,788.5-11
ANA2,997.5-2.50

 18日前場は日経平均株価が、前日比129円07銭高の3万8090円87銭、TOPIX(東証株価指数)が同19.43ポイント高の2682.58ポイントといずれも4日ぶりに反発し、そろって高値で取引を終えた。現地17日の米国株安を受け、朝方は弱い動きが続いた。ただ、日経平均はきのうまでの3日間で1500円を超える下落幅となっていたこともあり、押し目を拾う動きから下げ渋った。手がかり材料には乏しいが、買い戻しを誘う格好となったようだ。東証プライム市場の出来高は7億6038万株、売買代金は2兆312億円。騰落銘柄数は値上がりが1474銘柄で全体の9割に迫り、値下がりは160銘柄。変わらずは17銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落。第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、JAL <9201> 、ANA <9202> の空運株が上昇。ゴルドウイン <8111> 、デサント <8114> などの繊維株や、三井金 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も高い。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株も堅調。ニッスイ <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株や、AGC <5201> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株もしっかり。一方、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、光通信 <9435> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株が下落した。

 市場では「値幅調整は一巡したとみられるが、上昇転換には日柄を要しそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 個別では、マイクロニ <6871> 、テラスカイ <3915> 、大阪チタ <5726> 、イオンファン <4343> 、多木化 <4025> などが上昇。半面、ACCESS <4813> 、朝日インテク <7747> 、ヒトコムHD <4433> 、富士フイルム <4901> 、エスプール <2471> などが下落した。

提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー

関連ニュース

最終更新:4/18(木) 11:52

ウエルスアドバイザー

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング