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コンピュータとゲーム娯楽の結合は、数十年のコンピュータ的には長い歴史がありますが、残念なことに、ゲーム娯楽は、生産に必須のものではありませんから、それほどのコストをかけることは許されず、まあゲーム機で5万円以下、ゲームソフトで1万円以下という価格の制約がありました。 他方でコンピュータは進歩していますが、価格の低下はタイムラグがあり、高性能なコンピュータが10万円に価格低下しても、それを大衆的なゲームに採用することはできません。 大衆的なゲーム機に採用するには、コンピュータ部分の原価が1万円くらいになる必要がありました。 その時が来たのが、スイッチが発売された時期だったのです。具体的には、Jetson TX1 Nanoが100ドルくらいになった時期です。 このあたりが、すなわちスイッチが発売された時期が、本格的なコンピュータが大衆的なゲーム機に採用された最初ということです。 ここからゲーム機の本当の展開が開始したということになります。 そして今は、その助走期間が終わりの時に来ていて、これから飛躍の時期になります。
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入管施設の職員が5~6人で難民申請者に対して長時間の暴行。 被害者が国に損害賠償を求めた裁判で、 東京地裁は国に対し22万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 https://www.youtube.com/watch?v=g0TX1Y-wPlg
NVIDIAは色々な製品を開発…
2024/05/10 23:38
NVIDIAは色々な製品を開発していますし、それらの開発には何年もの時間と人的なリソースが必要ですから、任天堂に製品を提供するにしても、それをゼロから開発するのではなく、汎用品とした開発した製品の中から、任天堂の用途に適したものを選択し、それを任天堂用にカスタマイズして製品化します。 NVIDIAには組み込み用途のワンボードコンピュータがあり、Jetsonというシリーズ名で製品化されています。その中でスイッチに適した製品は、スイッチ用としてはJetson (TX1) Nanoという製品であり、新型スイッチ用としては、この後継のJetson Orin Nanoという製品になります。 また、このJetson Nanoは最近になって製造が打ち切りになっていて、NVIDIAではJetson Orin Nanoへ更新していますから、Jetson Nanoをスイッチに使用している任天堂は、当然のこととして、スイッチの素材をJetson NanoからJetson Orin Nanoへ更新しなければなりません。 まあ、ここまでは一本道であり、迷う要素は皆無です。選択肢はこれしかありません。 問題は、ここからであり、このJetson Orin Nanoには何種類かの性能の異なる製品があり、そのどれを使うかということと、さらにそれを任天堂用にどうカスタマイズするかということです。 しかし、それらは、任天堂が、実際のソフトを動作させたり、必要な情報を取るための基本のベンチマークテストをかけながら、最適な使用を導き出し、さらに試作ボードを作り、テストを繰り返しながら、最適な構成に絞り込みます。まあ、それは繊細な作業であり、こまかく知ってもあまり意味はありません。