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FCホールディングス研究開発子会社「対話型行動支援情報推薦システム」に関する特許を出願 2024/04/30 株式会社FCホールディングスの研究開発子会社である株式会社SVI研究所(東京都千代田区)は、大規模言語モデルを活用した生成AIにより、生活者の質問の意図を把握し、求める情報をその状況・環境に合わせて適切に提供することで行動を支援するシステムに関する特許を4月25日に出願(特願2024-071943)しましたのでお知らせします。 現在実装されている大規模言語モデル(Large Language Models、LLM)はプロンプトの内容によっては適切な回答が得られない場合も多くありますが、本システムでは本来質問者が行うAIとの対話や質問内容の工夫を、サービス側に蓄積されたデータとプログラムによって自動で処理を行い、質問者がより短いプロセスで適切な情報を得られる効率的な仕組みとなっているため、生活者は行動の意思決定を行う際に、必要な情報をより手軽に的確に入手できます。また、本システムの利用者に対し、新たな提案や適切な広告を提供することも可能です。 本システムは、当社グループがこれまで携わってきた交通予測技術や人流分析などの知見をもとに開発しました。生活者の移動・行動の根本にある情報の届け方を工夫し、適切な情報が伝わることで生活者の行動変容を促し、満足感を高めることが可能になると考えています。 SVI研究所は、本技術に関して、観光・交通・小売・広告・防災・業務支援など各専門事業者と連携し、その知見を掛け合わせるオープンイノベーションを活用し、広範囲での市場展開を目指します。 FCホールディングスグループは今後も新技術の活用を積極的に進め、「新しい価値の創造により社会の持続的発展に貢献」していきます。
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うーん金利上昇が止まらない 利下げが遠退いているようだ。 テスラ数字的には、過去最悪の決算なのに今ここが最悪期といった様相の動き。 機関投資家も投資判断アップグレードしてきた。 まだ実態を伴わないストーリーが語られただけだが、テスラの成長展望が本物なのかの値踏みが始まってます。 既存プラットフォームを利用した低価格車は、今迄に無かった予定外の車両でModel2とは別の物になります。 キャッシュフローが−25億$ この新型車の為の新たな工場は建設せずに既存生産ラインの転用で生産する予定です。 テスラの車両バリュエーションに多様性を持たせ、販売の伸び悩む既存車種の在庫を抑えつつ新型車で販売拡大を狙う。 んで、予想される新型車 既存プラットフォームを利用するとある。 既存車両より安価な車両である。 テスラプラットフォームは、4種 ModelS ModelX Model3と、Y共通 サイバートラック (セミトラックは乗用車じゃないので除外) 1、本命ModelYを一回り小さくしたSUV 2、サイバートラックプラットフォームを使用した一回り小さいピックアップトラック ModelSXは高級セグメントなのでナシ Model3は割と売れている。 ModelYは、在庫が積み上がり生産調整したい。 サイバートラックは、生産ライン拡大中で目標にまだ全く足りてないのでライン流用は不可能。 よってModelYのラインを流用した車両になると予測します。🤔
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KDDIは4月19日、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資である「クラウドプログラム」の供給確保計画について、経済産業省から認定を受けたとして、生成AI開発のための大規模計算基盤の整備を開始することを発表した。 今後4年間で1000億円規模の投資を行い、2024年中に計算基盤の先行稼働開始を目指す予定。3月に資本業務提携を発表していたELYZAと共に取り組む高性能なLLM(Large Language Models:大規模言語モデル)や領域特化型LLMの開発を加速するとのことだ。 さらに、2023年11月に開始した「MUGENLABO 生成AI活用支援プログラム」をはじめとするスタートアップ支援プログラムを通じて、高レベルのLLM開発にチャレンジする研究機関やスタートアップなどに対して、計算基盤を提供する。同社は国内スタートアップと大企業による生成AIの共創事例の創出を通じて、国内における産業競争力強化や生成AI開発力強化に寄与する。 (熊谷知泰)
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https://www.cij.co.jp/pro-sol/ai-robotics/ 生成系AIは企業のDXを一層推し進めていくものとして注目されています。 しかし、生成系AIの活用には解決すべき課題や運用における注意点も多くあります。 当社では、それらを解消し、より多くの企業や人がIT技術の恩恵を享受できることを支援しています。 ・生成系AI(大規模言語モデル(Large Language Models、LLM)各種)の企業内導入の支援 ・IT企業が展開する製品やソリューションへの生成系AI組込みや、研究開発の支援
AI(人工知能)と言うと、昨年…
2024/05/01 18:44
AI(人工知能)と言うと、昨年世界的に大きな話題になったOpenAI 社が公開したChatGPTを思い浮かべる方も多いと思います。自然な会話形式で精度の高い回答が得られ、文章の要約や議事録の作成など、いままでとはレベルの違うアウトプットを手軽に得ることができるようになりました。業務で使用している方も増えているのではないでしょうか。 ますます関心が高まるAIに対して、シャープは独自のエッジAI技術「CE-LLM(Communication Edge-LLM)」を中心にAI開発を進めており、昨年11月に開催した初の単独技術展示イベント「SHARP Tech-Day」で、「CE-LLM」搭載のAIパートナーやAIアバターを展示(AIアバターは世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2024」にも展示)し、スムーズに自然な会話ができるAI技術として注目を集めました。 *「CE-LLM」はシャープの商標登録です。 今回は、「CE-LLM」でどんな暮らしを実現できるのか、どのような技術なのか、開発担当の後藤に聞きました。 ― エッジAI技術「CE-LLM」を使うとどんなことができるのでしょうか? 「CE-LLM」が搭載された端末に質問すると、会話中の間合いが低減され、スムーズで高速、自然な会話で回答してくれます。さらに問題解決のサポートまで対応可能です。 「SHARP Tech-Day」で展示したAIパートナーやAIアバターを例に具体的に説明します。 AIパートナーは、ウェアラブルネックスピーカー「サウンドパートナー」にCE-LLMを搭載したものです。 家族のスケジュールをあらかじめ入力しておき、「週末のレストランを予約したいので家族みんなの予定を教えて」とサウンドパートナーに話しかけると、「家族みんなが空いているのはこの時間です」などと速やかに回答してくれます。そうした会話を通じて、スケジュール調整ができるほか、スマホなどとの連携によりレストランの予約もサポートします。 ほかにも、献立を相談すると、旬の野菜を使ったメニューを提案した上で、水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」にそのメニューをダウンロードするなど、家電製品のコントロールが可能です。 また、買い物相談をすると、会話のやりとりの後に、PCやスマホ、タブレットなどと連携し、おすすめ製品を扱うECサイトへ誘導するといったことも可能です。 このように、会話を軸にハンズフリーで様々なサービスに対応が可能で、家電機器の使い方がわからない場合もAIを介して、短時間に解決できるようになります。 もう一方のAIアバターは、CG(Computer Graphics)モデルとシースルーディスプレイを組み合わせたものです。「サラ」と名付けたバーチャル説明員が、様々な質問に、音声や、身振り手振りの3D(立体)アニメーションで回答します。 「SHARP Tech-Day」や「CES2024」では、展示ブースの見どころをはじめ、イベントの案内係として活躍しました。 ― 人に相談するように会話応答や問題解決のサポートまでできるんですね。エッジAI技術「CE-LLM」について説明して欲しいのですが、まず、“LLM”とはどういう意味ですか? LLMとは大規模言語モデル(Large Language Models)の略で、大量のテキストデータを学習させ構築したAIのことであり、ユーザーの問いかけに対する回答文章などを生成します。有名なものにChatGPT、最近ではGoogle Geminiなどがあります。LLM自体はテキストを生成するものですが、拡張機能を入れると画像の生成も可能です。 ― LLMの一つがChat GPTですか。“エッジAI”とは? ChatGPT などはクラウド経由して利用するAIですが、“エッジAI”とはユーザーの手元にあるエッジデバイス(パソコンやスマホなどの端末)で動作するAIのことです。つまり、クラウド経由でなく、手元にあるエッジデバイスの中で動作します。ネットへのアクセスが不要なので、クラウドへの通信が必要なChatGPTなどに比べ、すばやく返答が可能、かつ個人情報漏洩のリスクがないといったセキュリティ面のメリットもあります。 つづく