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昨年3月からの参戦者です。 モディ氏はグジャラート州相時にインフラ整備を拡充してグジャラートの奇跡と呼ばれる高い経済発展を遂げ、その功績で首相となりました。道路の舗装率が5割ほど、首都デリーでも電力供給が不安定であったりとインフラ基盤が弱いインドですが、外貨を獲得できる強いインドを目指すべく製造業等で必要となる大量の電気や水の安定供給や道路舗装・積出港等のインフラ整備を引き続き行っていく考えのようです。 選挙ではモディ率いるインド人民党が議席数を303からどれだけ伸ばすことが出来るかが焦点と考えていますが2月の世論調査では予想304ということなので、サプライズはあまり期待できないかもしれません(が注目しています。) ただモディ続投はほぼ確定なので、引き続きこのファンドの買い増しを行っていきます。
6月4日が運命の分かれ道ですね…
2024/05/30 07:54
6月4日が運命の分かれ道ですね インド株が記録的な上昇を続けるには、総選挙でモディ首相のインド人民党(BJP)が303議席余りを獲得する必要がある。ブルームバーグ・ニュースが市場関係者を対象に行った調査でこうした見方が示された。 運用担当者やストラテジスト、ディーラー32人の予想平均によると、与党BJPが過半数を制しても303議席を下回れば、NSEニフティー50指数は約2%下落し、インド・ルピーと国債も値下がりする公算が大きい。 BJPは2019年の下院選で単独過半数の303議席を獲得。これを上回る議席数となれば、NSEニフティー50指数は約3%上昇する可能性があるとの調査結果が出ている。 BJPが地滑り的な勝利を収めれば、インドの経済成長を加速させるために不可欠とされる政治的に困難な土地取得や労働改革を推進するために必要な権限をモディ氏に与えることになる。 投資家は引き続きモディ氏の3期目入りを見込んでいるものの、投票率が低く、一部の地域では接戦が伝えられていることから、4月19日に選挙が始まって以来、与党圧勝に対する投資家の期待は弱まっている。 アリエル・インベストメンツのグローバル・新興国市場担当最高投資責任者(CIO)ヘンリー・マラリダウリア氏はインタビューで、「もしモディ氏が勝利しなければ、不確実性が生じ、バリュエーションがある程度圧迫されるだろう」が、「現時点では選挙結果の不確実性はほとんどない」と述べた。 6月4日の開票を控え、インド株は記録的な高値水準となっており、ルピーとインド国債は約2カ月ぶりの高値に近い水準にある。 予想通り、株式市場でも通貨市場でもボラティリティーが急上昇している。ナショナル証券取引所(NSE)の30日物インプライドボラティリティー(IV、予想変動率)は4月の低水準から倍以上に拡大し、ドル・ルピーのオプションカーブ(1カ月物)も選挙開始以来、着実に上昇している。