検索結果
-
パウエル氏発言、日銀も円安も無視 注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)記者会見が、円高を誘発した。会見場では、このような興味深いやりとりもあった。米バロンズ誌の記者が「ここ3〜4年、米国、欧州、日本の先進国中銀が発する情報によれば、各国はおおむね同じ軌道をたどり、新型コロナウイルスで緩和、インフレで引き締め、24年には正常化に動き、様々な対応を見せているが、ここにリスクは無いのか」と質問していた。もっぱらパウエル発言の円安への影響が気になる日本市場の立場では、聞き捨てならず、思わず筆者も身を乗り出した。 パウエル議長は、こう答えた。「そのことは承知している。それぞれの国が、国内事情に即して、インフレと経済成長を考慮しつつ利下げを検討中だ。その点、米国の経済は労働市場も堅固で、ぜいたくにも、忍耐強く、慎重に動く余裕がある。その結果、彼らが先んじて利下げに動くかもしれない。既に市場は、それを織り込みつつある。さらに、新興国は、20〜30年前に経済混乱を経験したが、今や金融政策のフレームワークも信用性も改善され、乗り切りつつある」 どうやら、パウエル氏は、壇上で様々な質問を浴びせられ、日銀が、利上げしつつ、異次元緩和は維持する独自の道を歩み、そのリスクとしての円安が急進行して介入態勢に入っていることまで考える余裕がなかったと、筆者は善意に解釈した。さらに、「それぞれの国が国内事情に即して」と述べたので、深読みすれば、介入に理解を示したと、これも「善意の解釈」ができる。 とはいえ、もし、筆者が会場にいたら、即、挙手して「待たれよ。我が国の中央銀行は、つい最近、植田和男・日銀総裁の発言が円安加速を誘発して、本日のあなたの発言次第では、円相場がさらに激動する可能性があるのですよ」と主張したであろう。 昨晩はおそらく徹夜臨戦態勢であった介入当局が、そこまで把握していたか否かも知りたいところだ。
-
伊藤忠商事などがビッグモーター社の事業を継承し発足させる新会社についての発表記者会見場=東京都港区の伊藤忠商事で2024年5月1日午前9時54分、宮間俊樹撮影
【サンモニ誤算】膳場アナで視聴…
2024/05/04 23:35
【サンモニ誤算】膳場アナで視聴率が低下 どうした?極左の権化膳場貴子 【国境なき記者団】日本の報道の自由がG7で最下位なのは「記者クラブ」が原因 首相や大臣の会見場には、記者クラブに加盟している記者しか入れない。外資系のメディアや、フリーランスの記者は入れない報道差別が存在する。これが日本がG7で報道の自由度が最下位の一番の原因 国境なき記者団が指摘、読売が日テレを、毎日がTBSを、朝日新聞がテレビ朝日を手放なして、記者クラブを解体したら、日本の報道の自由度ランキングは、すぐに20~30位くらい上がる。 さっさとやれよ、G7で最下位のダマスコ”ミ https://www.youtube.com/watch?v=0SJQfYXvcnA