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今日、日経に逆行してメガが急騰した原因は金利由来。まず、インフレ率亢進で米金利高。ドル円急騰で急激な円安に。日銀は10年ゾーンの誘導を6ベーシス高めたため円カーブは突然スティープ化。銀行収益にプラスになる動きなのでメガが急騰。 ただ、金利の動きはたったの6ベーシス。また、ドル金利が今後伸び続けることはなく、年内に利下げに向かうため、ドル金利の上昇には限界がある。 しかし、植田は国会答弁で金利を為替コントロールに使うことも考えると言ってたはずで、10年ゾーン金利をその手段として利用しても不思議ではない。実際にやったと明言することは絶対しないだろうが。 明日以降、ドル金利が落ち着き、円金利も元に戻ってくれば急騰は逆戻りとなる。でも、これを機会にMUFGはメガの中で最後に三角持合いから脱却したため、他のメガ同様、上昇チャネルに遷移したものと思われる。 懸念事項は直近の年初来高値からの下落で高値掴みをした売買高が1570円近辺に集中しているためここを抜けるのにエネルギーが必要だということか。
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NYは結果下髭で終値ではほぼ変わらず。NVIDIAなどは落ちてきたが。今夜9:30PMの米インフレ率発表待ち。ADRは下落。明らかにイケイケどんどんではない。足を引っ張られている感じはある。 ここは抵抗線を今日、明確に超えられるかが引き続き注目点。今日の夜のCPIに対する米株の状態によっては、ここは再度下落チャネル入りの可能性も残る。 CPIコンセンサスはインフレ亢進だがコアは微減ということ。今までのパターンでは、コンセンサスは織り込み済みなので、コンセンサスと同じ結果だと、無事通過と見なして再上昇、となるが、現在、NY株のチャートは全て寝てきてしまっている上、先の大陰線を上回っていない。今夜の結果をもって、上場来高値を取ってくればそれはそれで再上昇開始となるのだろうが。 引き続き今日は、下降チャネル離脱確認の継続か。
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インフレ傾向が出たタイミングをどこで見るかですが、結局は、金利かCPIのどちらを見るかですが 基本的には、どっちも見ますが、この場合は金利上昇のタイミングが重要です なぜなら、そこで地政学リスクが急激に高まったからですね それを見て、FRBは0.25から段階的に5パーセントまで金利を上げている これは、インフレを退治しないと大変なことになる、と考えたからです ウクライナ戦争は世界をインフレで包みました それは、デフレ傾向の日本ですら、インフレにするくらいの影響があったのです CPI推移だけに注目すると確かにコロナでの量的緩和以降のCPIの伸びが可視化されるが、2022年2月まで、FRBは金利を上げてません これは、インフレ傾向がまだ基調的でなく、根付いてないから、金利を上げる必要がないと判断していたからです ところが、ウクライナ戦争の2022年2月以降、それまでの政策を急激に改め、急激に0.25パーセントから5パーセントに段階的に金利を引き上げているのです これが、ウクライナ戦争がインフレを亢進したことを可視化したグラフと言えます 一見、量的緩和でCPIが上がったと考えがちですが、実際には、ウクライナ戦争の影響のほうがはるかに大きかったと言えるのです
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NY株、3指標そろって下落。ここのADRも日経先物も下落。原因は明日9:30PM発表のインフレ率が亢進していそうであることと、コアは微減であることを嫌気してか。 朝までこの調子だと、明日は続伸とは行かないだろう。ここは、三角持合いを下抜けするだろう。 でも、朝にならないと最後どうなってるかは分からないね。
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インフレが亢進した結果、最も信用が軽い通貨圏から資本流出が起こっている それが、トルコリラ圏と日本円圏だと考えられるのだ 日銀が緩和して日米のマネタリーベースの割合が変わったから円安になったという人が居たが、全くの見当違いということだ 2021年以降、ウクライナ戦争やコロナの影響で世界がインフレに包まれ、それによって、最も信用されない通貨からキャピタルフライトが起こっている そして、この流れはずっと続くと考えられるのだ ウクライナ戦争が収束しない限り、構造的な問題は残り続ける
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絵に描いたような円安亢進+キン…
2024/04/27 08:52
絵に描いたような円安亢進+キン高です、どうにもできない 日銀+政府、放漫財政(安倍のミクス)のツケがいま顕現化しています。 (GDP比)世界一の借金の日本政府、これもまた世界一の資産(≒負債)規模 の日銀です、株式と同じで新株増資(新札増刷)は株(円札)の価値を薄める、 回らないからここに至っても日銀は新国債を引き受けて保有高を増やしている =QE。 少数派で異端とされる論者は数年前からこのことを指摘してきました、素直に その異論に従った方はいま助かっているはずです。 藤巻健史氏、副島隆彦氏、吉田繁治氏、ジェームズ・リカーズ氏の著作を 読むことをお勧めします。