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今日の市場環境。(再掲載) 添付画像は返信先の投稿を参照。 >月曜日の市場環境、添付画像参照。 米国債上昇、NASDAQ小幅下落、ドル円膠着。 ダウの犬、景気減速の現れです。 ==================== NY市場サマリー(10日)S&Pとダウ上昇、ドル小幅高 2024年5月11日午前 6:30 GMT <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅上昇した。 主要通貨に対するドル指数は0.09%高の105.31。ユーロ/ドルは0.08%安の1.0772ドルとなった。 CMEフェドウオッチによると、先週の予想を下回る米雇用統計のほか、米連邦準備理事会(FRB)の政策発表を受け、市場では年内計約50ベーシスポイント(bp)の利下げが織り込まれており、9月に少なくとも25bpの利下げが行われる確率は62.2%となっている。 <債券> 国債利回りが上昇した。FRBの金融政策の行方を見極めようと、来週発表される4月のインフレ指標が注目されている。 来週は14日に4月の生産者物価指数(PPI)、15日に4月の消費者物価指数(CPI)と4月の小売売上高が発表される。4月のCPIについて、ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.3%上昇、前年比3.6%。 <株式> 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が小幅に上昇した一方、ナスダック総合はほぼ変わらずとなった。来週に重要なインフレ指標の発表を控える中、FRB当局者の発言を消化した。 週間では主要3株価指数全てが上昇。ダウの週間上昇率は昨年12月中旬以来の大きさとなった。 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.59対1で値下がり銘柄が多かった。 ====================
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介入によって円高が進みましたが今週に入って押し目買いとなってじりじり円安が進行していますが156円手前は警戒感もあって頭が重くなってきましたが来週は14日21時半生産者物価指数 15日21時半消費者物価指数とインフレ指標が発表されここで落ち着いた数字が出てくると155円前後の狭いレンジで推移しそうですね 5月6日から5月10日までの結果レンジ ドル円は 152.73-155.95 ユーロドルは 1.0723-1.0790 でした 5月13日から5月17日までの予想レンジ ドル円は 154.00-156.50 ユーロドルは 1.0725-1.0825 としました
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月曜日の市場環境、添付画像参照。 米国債上昇、NASDAQ小幅下落、ドル円膠着。 ダウの犬、景気減速の現れです。 ==================== NY市場サマリー(10日)S&Pとダウ上昇、ドル小幅高 2024年5月11日午前 6:30 GMT <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅上昇した。 主要通貨に対するドル指数は0.09%高の105.31。ユーロ/ドルは0.08%安の1.0772ドルとなった。 CMEフェドウオッチによると、先週の予想を下回る米雇用統計のほか、米連邦準備理事会(FRB)の政策発表を受け、市場では年内計約50ベーシスポイント(bp)の利下げが織り込まれており、9月に少なくとも25bpの利下げが行われる確率は62.2%となっている。 <債券> 国債利回りが上昇した。FRBの金融政策の行方を見極めようと、来週発表される4月のインフレ指標が注目されている。 来週は14日に4月の生産者物価指数(PPI)、15日に4月の消費者物価指数(CPI)と4月の小売売上高が発表される。4月のCPIについて、ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.3%上昇、前年比3.6%。 <株式> 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が小幅に上昇した一方、ナスダック総合はほぼ変わらずとなった。来週に重要なインフレ指標の発表を控える中、FRB当局者の発言を消化した。 週間では主要3株価指数全てが上昇。ダウの週間上昇率は昨年12月中旬以来の大きさとなった。 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.59対1で値下がり銘柄が多かった。 ====================
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NY市場サマリー(10日)S&Pとダウ上昇、ドル小幅高 2024年5月11日午前 6:30 GMT+92時間前更新 <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅上昇した。 主要通貨に対するドル指数は0.09%高の105.31。ユーロ/ドルは0.08%安の1.0772ドルとなった。 市場では、来週発表される米CPIや卸売物価指数(PPI)、小売売上高などの経済指標が注目されている。 この日はダラス地区連銀のローガン総裁が、FRBの政策金利がインフレ率の2%目標回帰に向けて十分制約的であるかは不明で、利下げは時期尚早と発言。ドル支援要因になった。 一方、アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、利下げの時期と幅は不透明なものの、インフレ率の低下が緩やかであっても、FRBは年内に利下げする公算が大きいと指摘。シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、FRBの金融政策は「比較的引き締め的」との見方を示した。 CMEフェドウオッチによると、先週の予想を下回る米雇用統計のほか、米連邦準備理事会(FRB)の政策発表を受け、市場では年内計約50ベーシスポイント(bp)の利下げが織り込まれており、9月に少なくとも25bpの利下げが行われる確率は62.2%となっている。 <債券> 国債利回りが上昇した。FRBの金融政策の行方を見極めようと、来週発表される4月のインフレ指標が注目されている。 先週は4月の雇用統計が予想を下回ったことを受け利下げ観測が再燃し、国債利回りは1カ月ぶりの低水準を記録。利下げ観測が一段と強まるには、インフレ率がFRBが目標とする2%に近づいていることが経済指標で確認される必要がある。 来週は14日に4月の生産者物価指数(PPI)、15日に4月の消費者物価指数(CPI)と4月の小売売上高が発表される。4月のCPIについて、ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.3%上昇、前年比3.6%。 この日発表の経済指標では、ミシガン大学の5月の消費者信頼感指数(速報値)が67.4と、6カ月ぶりの水準に低下。期待インフレ率は、1年先と5年先が共に上昇した。 終盤の取引で10年債利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の4.504%。 2年債利回りは6bp上昇の4.868%。 2年債と10年債の利回り格差はマイナス36bpと、ほぼ横ばい。 <株式> 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が小幅に上昇した一方、ナスダック総合はほぼ変わらずとなった。来週に重要なインフレ指標の発表を控える中、FRB当局者の発言を消化した。 週間では主要3株価指数全てが上昇。ダウの週間上昇率は昨年12月中旬以来の大きさとなった。 S&P500の主要11セクターのうち、主要消費財が上昇率トップだった一方、一般消費財株は下落率トップだった。 第1・四半期の決算発表シーズンが終盤に近づいており、LSEGによると決算を発表したS&P500構成銘柄459社のうち77%が市場予想を上回る業績となった。 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.59対1で値下がり銘柄が多かった。 <金先物> 中東情勢の悪化をにらんだ安全資産としての金に注目が集まり、続伸した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比34.70ドル(1.48%)高の1オンス=2375.00ドル。週間では2.88%高だった。 <米原油先物> 米利下げ期待の後退が重しとなり、3営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値(終値に相当)は、前日比1.00ドル(1.26%)安の1バレル=78.26ドル。7月物は0.96ドル安の77.84ドルだった。
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NY外為市場=ドル小幅高、来週のCPIに注目 2024年5月11日午前 6:30 GMT+91時間前更新 [ニューヨーク 10日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅上昇した。連邦準備理事会(FRB)当局者の一連の発言が消化される中、来週発表される4月の消費者物価指数(CPI)が注目されている。 米ミシガン大学が発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は、67.4と6カ月ぶりの低水準に落ち込み、ロイターがまとめたエコノミスト予想の76.0も下回った。 主要通貨に対するドル指数は0.09%高の105.31。ユーロ/ドルは0.08%安の1.0772ドルとなった。 市場では、来週発表される米CPIや卸売物価指数(PPI)、小売売上高などの経済指標が注目されている。 バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「CPIで全般的な見方が変わるとは思わない。物価上昇圧力は高止まりしているものの、下落傾向が示され、前年比で見ると弱い内容になるだろう」とし、「重要なのは、数字ではなく方向性だ」と述べた。 この日はダラス地区連銀のローガン総裁が、FRBの政策金利がインフレ率の2%目標回帰に向けて十分制約的であるかは不明で、利下げは時期尚早と発言。ドル支援要因になった。 一方、アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、利下げの時期と幅は不透明なものの、インフレ率の低下が緩やかであっても、FRBは年内に利下げする公算が大きいと指摘。シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、FRBの金融政策は「比較的引き締め的」との見方を示した。 CMEフェドウオッチによると、先週の予想を下回る米雇用統計のほか、FRBの政策発表を受け、市場では年内計約50ベーシスポイント(bp)の利下げが織り込まれており、9月に少なくとも25bpの利下げが行われる確率は62.2%となっている。 ドル/円は0.26%高の155.86円。週初からは約1.9%上昇した。前週は政府・日銀による介入と思われる動きを受け、ドルは対円で3.4%下落していた。 ポンド/ドルは0.02%高の1.2525ドル。10日発表の英国の第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増と、2021年第4・四半期以来の大きさとなり、23年下半期の緩やかな景気後退から脱却したことが示された。
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NY市場サマリー(9日)ダウ7日続伸、ドル下落・利回り低下 2024年5月10日午前 6:44 GMT+915分前更新 <為替> ドルが大半の通貨に対し下落した。朝方発表された米新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、労働市場の減速が改めて示されたことに反応した。 一方、英ポンドは、イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を据え置き、6月利下げの可能性を否定しなかったことを受け下落。しかし、米指標を受けて上昇に転じた。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.22%安の105.28。 ポンド/ドルは一時、4月24日以来の安値となる1.2446ドルに沈んだ。しかしその後、米指標を受け上昇に転じ、0.18%高の1.2518ドル近辺で推移した。 ユーロ/ドルは0.28%高の1.0775ドル。 ドル/円は0.03%高の155.52円。 <債券> 米債利回りが低下した。今週の合計1250億ドルの国債入札が全て順調に消化されたことで安心感が広がった。 米財務省がこの日実施した30年債入札(250億ドル)は、最高落札利回りが4.635%と入札終了時の利回りを下回り、堅調な需要を示唆した。 30年債利回りは入札後に低下。終盤は1.5ベーシスポイント(bp)低下の4.6166%となった。 米労働省が9日発表した4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の23万1000件だった。市場予想の21万5000件を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となったことを受け、序盤の米債利回りは低下した。 指標10年債利回りは2.6bp低下の4.457%。2年債利回りは3.2bp低下の4.8112%となった。 <株式> ダウ工業株30種 が7営業日続伸して取引を終了した。米新規失業保険申請件数の予想以上の増加を受けて利下げ観測が強まり、主要3株価指数全てが上昇した。 ダウは昨年12月以来の7連騰で、4月1日以来の高値で引けた。S&P総合500種は4月9日以来約1カ月ぶりに5200台を終値で回復した。 <金先物> 米連邦準備理事会(FRB)による年内利下げ観測を背景とした買いが入り、3日ぶりに反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比18.00ドル(0.78%)高の1オンス=2340.30ドル。 <米原油先物> 中国の需要期待や米原油在庫の急減を受けた需給引き締まり観測が支援要因となり、続伸した。米国産標準油種WTI6月物の清算値(終値に相当)は前日比0.27ドル(0.34%)高の1バレル=79.26ドルと、中心限月の清算値ベースで4月末以来約1週間ぶりの高値水準。7月物は0.24ドル高の78.80ドルだった。
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NY外為市場=ドル下落、米指標が労働市場減速を示唆 2024年5月10日午前 6:00 GMT+942分前更新 [ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の通貨に対し下落した。朝方発表された米新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、労働市場の減速が改めて示されたことに反応した。 一方、英ポンドは、イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を据え置き、6月利下げの可能性を否定しなかったことを受け下落。しかし、米指標を受けて上昇に転じた。 今月4日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比2万2000件増の23万1000件と、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となった。市場予想の21万5000件も上回った。 コーペイのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は、最近の一連の指標は「米経済の減速を示唆している」と指摘。来週発表される米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)、小売売上高なども期待外れの内容になれば、米経済が他国と比較し例外的に強いとされてきた『米国例外主義』トレードに「打撃を与える可能性がある」と述べた。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.22%安の105.28。 英中銀は9日、政策金利を6会合連続で5.25%に据え置いた。ベイリー総裁は「状況が正しい方向に進んでいると楽観している」と表明。利下げ票を投じた委員も2人に増え、2020年3月以来の利下げに一歩近づいた。 ポンド/ドルは一時、4月24日以来の安値となる1.2446ドルに沈んだ。しかしその後、米指標を受け上昇に転じ、0.18%高の1.2518ドル近辺で推移した。 ユーロ/ドルは0.28%高の1.0775ドル。 ドル/円は0.03%高の155.52円。 日銀が公表した4月会合の要旨を受け、円は155.15円まで上昇する場面もあった。要旨からは、日銀が4月25―26日に開いた金融政策決定会合で、円安によって基調的な物価上昇の上振れが続けば「正常化のペースが速まる可能性は十分にある」との意見が出ていたことが分かった。 また、日銀の植田和男総裁は9日、日銀の金融政策は為替を直接の対象としてしないが「為替は経済・物価に影響を及ぼす重要な要素の一つ」として、基調的な物価に影響するリスクについて言及。「政策運営にあたって最近の円安の動きを注視したい」と強調した。
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NY市場サマリー(7日)ドル・S&P・ダウ上昇、長期債利回り低下 2024年5月8日午前 6:39 GMT+921分前更新 <為替> ドルが大半の通貨に対し上昇した。米連邦準備理事会(FRB)当局者による金利の道筋に関する一連の発言は消化された。 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを踏まえると、FRBは金利を「長期」にわたり現行水準にとどめる必要があると述べた。ただ、インフレが再び鈍化すれば、FRBが利下げに動く可能性は依然としてあると語った。 ドル指数は0.26%高の105.42。ユーロ/ドルは0.18%安の1.0749ドル。 米ドルは対円で2営業日連続で上昇。日本の当局者による新たな介入警告発言はあったものの、今後も日米間の大きな金利差が続くとの観測は根強い。 <債券> 米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げ観測が根強いことを反映し、10年債利回りが一時3週間ぶりの低水準を付けた。他の年限は国債入札が堅調にこなされたことを受け、おおむね安定的に推移した。 。 終盤の取引で3年債利回りは0.6bp上昇の4.649%。 10年債利回りは2.8bp低下の4.461%。一時は4.42%と、4月10日以来の低水準を付けた。10年債利回りは、3日発表の4月の雇用統計で雇用者数の伸びが予想を下回ったことを受け、低下が続いている。 2年債利回りは0.6bp上昇の4.8283%。2年債と10年債の利回り格差はマイナス34.8bp。前日はマイナス33.9bpだった。 30年債利回りは3.8bp低下の4.6044%。4月10日以来の低水準を付けた。 <株式> S&P総合500種とダウ工業株30種が小幅続伸。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げするとの期待が再び高まっていることを受けた。 S&Pは4日続伸と、3月以来の連騰を記録し、ダウは昨年12月以来となる5日続伸となった。 ナスダック総合は4日ぶりに反落して引けた。 <金先物> 対ユーロでのドル高を背景に、反落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比7.00ドル(0.30%)安の1オンス=2324.20ドル。 <米原油先物> パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止と人質解放を巡るイスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉の行方が注目される中を売り買いが交錯し、小幅反落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前日清算値(終値に相当)比0.10ドル(0.13%)安の1バレル=78.38ドルだった。7月物は0.08ドル安の78.06ドル。
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NY外為市場=ドル上昇、FRB当局者発言を注視 円は再び軟化 2024年5月8日午前 6:34 GMT+919分前更新 [ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが大半の通貨に対し上昇した。米連邦準備理事会(FRB)当局者による金利の道筋に関する一連の発言は消化された。 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを踏まえると、FRBは金利を「長期」にわたり現行水準にとどめる必要があると述べた。ただ、インフレが再び鈍化すれば、FRBが利下げに動く可能性は依然としてあると語った。 FXストリート・ドット・コムのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は、これまでに確認されている以外に一貫したトレンドはなく、市場関係者や一部のFRB当局者が望むほど利下げを示唆する材料はないと述べた。 ドル指数は0.26%高の105.42。ユーロ/ドルは0.18%安の1.0749ドル。 米ドルは対円で2営業日連続で上昇。日本の当局者による新たな介入警告発言はあったものの、今後も日米間の大きな金利差が続くとの観測は根強い。 神田真人財務官は7日午前、「マーケットが投機などで過度な変動、無秩序な動きがある場合は政府が適切な対応を取る必要がある」と述べ、為替介入も辞さない考えを改めて示した。 トレビサーニ氏は「先週までに日銀は大きな動きを見せ一定の成果を上げたが、現時点ではただ静観しているだけだ」と指摘した。 ドル/円は0.55%高の154.73円。 豪ドルは対米ドルで下落。0.53%安の0.6589米ドルとなった。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを市場の予想通り12年ぶり高水準の4.35%に据え置いた。 ポンド/ドルは0.46%安の1.2503ドル。
NY外為市場=ドル下落、今週の…
2024/05/14 06:57
NY外為市場=ドル下落、今週の米経済指標に注目 2024年5月14日午前 6:19 GMT+935分前更新 [ニューヨーク/ロンドン 13日 ] - ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の主要通貨に対し下落した。今週発表される主要な米経済指標でインフレと景気の鈍化が示されるとの見方が広がっている。 ロイター調査によると、15日に発表される4月のコア消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇となり、前月の0.4%から伸びが鈍化すると予想されている。 主要通貨に対するドル指数は0.11%安の105.20。ユーロ/ドルは0.16%高の1.0788ドルとなった 市場がインフレの鈍化を予想する一方、米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は13日、物価圧力の緩和が明らかになるまで、金利据え置きを支持すると述べた。 ドル/円は0.26%高の156.20円と、5月2日以来の高値となった。ドルは日本当局による2度の為替介入とみられる動きで5月初めに3%下落したが、再び上昇している。 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは3.69%高の6万2713ドルとなった。