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2024年4月5日、欧州連合は4日木曜、ジョージア政府が2023年3月に大規模なデモ発生で放棄した「外国人エージェント」関連法案を復活させたことを批判した一方で、ロシアはこの法案を擁護していると報道。 この法案は、海外から資金を20%以上を受ける団体は、「外国勢力の利益を追求」する団体として登録することを義務化するもの。ジョージア与党は、3日水曜に反対派を取り締まるために使用されるロシアの法と比較した批評家の暴力的なデモの中で、2023年3月に法を導入しようとする最初の試みを放棄した後、法案を再導入することを明らかにした。欧州連合は、ジョージアが欧州連合とNATOに加入したいと2023年12月にジョージア候補資格を与えたが、EUは声明に「深刻な懸念」を提起、法案再導入の決定について「残念」と述べた。 ジョージア評論家はこの法案を「ロシア法」と呼び、ロシアがアブハヤヤと南オセチアの分離独立地域を支援する役割について広範な反感を持っているジョージアで強力な疑いになると主張。クレムリンの広報担当ドミトリーフェスコフは、記者たちに法案草案に対する批判者たちは、「この法案をロシアのプロジェクトと見なす不合理性をより積極的に説明する必要がある」と述べた。フェスコフは、ロシアがジョージアで「安定性と予測可能性」を望んでいると付け加え、提案された法案を賛成した。 ロシアとグルジアは1990年代から分離主義地域をめぐって一連の戦争を行って外交関係がないが、トビリシはウクライナ紛争が始まって以来、モスクワとの関係が深まっている。西側と国内の批評家たちは、トビリシのジョージアが欧州連合とNATOに加入したいと言いながらも、権威主義的な傾向とロシアとの過度の密着を非難している。 ジョージアもロシア寄りに_(:3 」∠)_
財務相、日米韓「緊密に意思疎通…
2024/04/23 15:06
財務相、日米韓「緊密に意思疎通」 円・ウォン安合意で 鈴木俊一財務相は23日の閣議後の記者会見で、日米韓の財務相会合がまとめた円安・ウォン安の進行に関する共同声明をふまえて「関係通貨当局と緊密に意思疎通をはかる」と述べた。足元で円相場は1ドル=154円台後半で推移している。 鈴木氏は「為替相場における行き過ぎた動きには適切な対応をとる」とも語った。現在の為替市場の動向については「高い緊張感をもって見ている」と話した。 日米韓は17日、米ワシントンで初の財務相会合を開いた。「最近の急速な円安・ウォン安への日韓の深刻な懸念を認識し、外国為替市場の動向について引き続き緊密に協議する」と盛り込んだ共同声明をまとめた。 同じ日に主要7カ国(G7)財務相が「過度の変動や無秩序な動きは経済・金融の安定に悪影響を与えうる」との過去の合意を踏襲する共同声明もまとめた。 鈴木氏は23日、アジア開発銀行(ADB)が5月2〜5日にジョージアのトビリシで開く年次総会に出席する方向で調整しているとも明かした。