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sppさん、こんばんわ。 簡易防水防塵での問題は冷却用に採用しているファンであり、外部に吸気排気口がある上にファンが回転していますから、水や砂が入ればアウトです。またスペースも必要ですし、重量もあり、コストもかかりますし、それだけの発熱があるということは、電気も消費しますから電池のサイズも大きくなります。 記憶では、今のライトの消費電力は7ワットくらいであり、アーキテクチャをOrinににして最低仕様のシステムでの消費電力は4ワットくらいになるようです。また調べるとファンレスにするためには消費電力を4ワットくらいにする必要があるということでしたから、この関門をギリギリでクリアできている雰囲気ですが、ゲームは負荷が高いですから、さらに節電にしなければファンレスは難しいのかもしれませんから、今回は無理でも、少ししてマイナーチェンジで実現できる可能性は残ります。 要するに、簡易防水防塵は、消費電力との戦いということです。
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コンピュータの基盤である半導体の技術進歩の速度はとても速いので、それに対応するためのアーキテクチャの更新は避けられないことです。 しかし他方で、アーキテクチャの更新によるソフト互換性の喪失は大きな損失になりますから、コンピュータ業界は、ソフトの互換性を失わない技術の開発に必死で取り組んできてきて、2000年頃にはその技術はほぼ完成し、多くのアーキテクチャではそれがサポートされているようになりました。 しかしこれにはコストと技術が必要なので、全てのですコンピュータがそうなることはありませんでした。 スイッチで採用されてNVIDIA のアーキテクチャはこれがソフトの互換性が可能です。 その理由は簡単で、汎用プロセッサはARM環境であり、これはソフトの互換性があります。 またグラ環境はNVIDIA 環境ですが、こらもソフトの互換性があり、これらを組み合わせたJetson 環境もソフトの互換性がありますから、それを採用しているスイッチにもソフトの互換性はあります。
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並列処理はとても難しく、仕組みも極めて複雑な技術であるため、それを成功できているメーカーは限られています。 その難しさを簡単に説明すると、並列処理を実現するには、大きく3部分の並列処理環境の開発に成功していなくてはなりません。その環境の一つ目は、並列処理コアを搭載したハードの開発の成功、二つ目は、並列処理に対応しているOS環境の開発の成功、三つ目は並列処理に対応した開発環境の開発の成功、ということです。 これを言葉で書くと簡単ですが、実際の開発はとても大掛かりなものになり、何十年もの時間がかかる開発ですし、これらは相互に深く依存しているので、整合性の調整も難しい仕事になり、さらに性能を引き出せるようにすることも困難な開発になります。難関で先の遠い開発の道のりです。 昔は多くのUNIXサーバメーカーがありましたが、そのほとんどは消え去っていますが、その理由の一つはこの三つの並列処理に必要な必須環境の開発がコスト的に耐えられなくなったからです。 Wii Uなどに使われていたPowerPCは、もちろんお金があり技術もあるIBMのパワー系のアーキテクチャですから、並列処理の開発に成功しています。 しかし、PowerPCは販路をスマホ市場に広げることができず、高い量産効果による低価格の競争と、低消費電力化の競争に負けたということであり、活路は高額なIBMサーバに求めていて、低価格で低消費電力を強く求めるゲーム機とは、辿る道筋が離れたということです。 アーキテクチャの選択は、多くの難しい要素を同時実現していなければなりませんから、PowerPCの選択は、結果論となりますが、ハズレということになりますが、その当時はコスト的に魅力的な提案をIBMがしてきたということでしょう。しかし、その開発の維持が困難になったということだと思います。 さらにその後の選択で、ソニーやマイクロソフトと、任天堂は異なるアーキテクチャの選択の選択の道を進むことになり、その選択がこれからの成長の明暗をにぎります。 要するに、ソニーとマイクロソフトは、大電力を必要とするパソコンアーキテクチャを選択し、負荷の高いゲームが市場に支持されると判断したのに対して、任天堂は小電力しか必要としないスマホアーキテクチャを選択し、高い負荷のソフトは不要と判断したということです。
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エヌビディア「次世代GPU」、中国に代替品を提供 米政府の輸出規制に対応も、具体策は不明瞭 アメリカのGPU(画像処理プロセッサー)大手のエヌビディアは9月20日、同社の次世代GPU「H100」シリーズの受注をすでに開始し、10月に出荷を開始すると発表した。同社のCEO(最高経営責任者)を務める黄仁勛(ジェンスン・フアン)氏が、同日開催されたAI(人工知能)技術カンファレンスで明らかにした。 エヌビディアが2022年3月に発表したH100は、新設計の「Hopper(ホッパー)アーキテクチャー」を採用。その性能は現行製品の「A100」から飛躍的に向上した。同社の公表データによれば、H100は大規模なAIモデルの学習能力がA100の9倍に、大規模な言語モデルの推論能力が30倍に達するという。 ところが、中国の顧客はH100の入手を阻まれている。2022年8月、アメリカ政府が中国とロシアを標的にした新たな輸出規制を発動し、A100とH100がその対象になったためだ。エヌビディアが将来発売するGPUに関しても、演算能力がA100と同等以上の製品は輸出が規制される。 (訳注:アメリカ政府の輸出規制に関しては『米国政府、「高性能GPU」の対中輸出に新規制発動』を参照) 顧客リストに中国のクラウド大手 「エヌビディアは中国の顧客向けに、Hopperアーキテクチャーを採用しながらアメリカ政府の規制対象にならない代替製品を提供したい。それにより、中国市場のほとんどのニーズを満たすことができる」 9月21日、財新を含むメディアの取材に応じた黄CEOは、そうコメントした。しかし、具体的にどのような手直しを施して規制をクリアするのか、詳しい説明はなかった。 GPUはAIモデルの大規模データ処理に不可欠なデバイスだ。エヌビディアのA100は同種のGPUのなかで最も広く採用されており、世界中のデータセンターに大量導入されている。その顧客リストには、阿里雲(アリババクラウド)、騰訊雲(テンセントクラウド)、百度智能雲(バイドゥAIクラウド)など中国の複数のクラウドサービス大手が顔を連ねる。
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これは、スマホを見ればわかることですが、スマホはアーキテクチャが更新されていも、ソフトの互換性は前後方向に維持されています。 また、スマホが単位時間あたりに表示している情報量は、全力で動作すれば莫大な情報を出力できるのに、実際はそれほど増えていませんが、その理由は利用者の情報処理能力が飽和していて、それ以上の情報が出力されても受け取ることができないのです。 この二つのことがスイッチでも起きていて、スイッチはスマホ的に進歩するという仮説が成り立つのです。 このスマホ的な進歩がスイッチに起こるとすると、スイッチの将来像は、多くのアナリスト達が言っていない将来像が想起されます。 まあ、それはいろいろあるのですが、簡単にいうとスマホ的な進歩であり、パソコン的な進歩を、スイッチも遂げるということです。 そして、その結果は、ソフトの蓄積、顧客基盤の蓄積、顧客情報の蓄積、開発経験の蓄積、開発技術の蓄積が進み、さらにグーグルサーバやAmazonサーバなどとスイッチのソフトプラットホームが一体的にネット接続された仕組みとして動作するなど、最先端的なネットワークコンピュータシステムとして機能するということです。
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♦️2024年第1四半期株主アップデート→ ir.tesla.com — ハイライト 多くの企業がEVへの投資を控えている中、当社は将来の成長に投資しています。これには、AIプログラム、生産能力、スーパーチャージャーとサービス ネットワーク、新製品インフラストラクチャが含まれます。 当社では、製品の影響を最大化するために、完全に統合されたエコシステムを設計・製造しています。 Cybertruck の生産拡大は進んでおり、第 1 四半期にはコストが連続的に改善し、4 月には生産率が週 1,000 台を超えました。 さらに、4680 の増産は第 1 四半期も順調に継続し、Cybertruck の増産を上回っています。 未来は電気だけでなく、自律走行です。 今年初めの FSD V12 の発売以来、数十億マイルに及ぶ現実世界のデータでトレーニングされたエンドツーエンドのニューラル ネットワークを備えたビジョンのみのアーキテクチャが、スケーラブルな自律性を実現する適切なソリューションであることが明らかになりました。 また、第 1 四半期には、推論処理能力の向上とカメラの改良が施された最新の車載コンピューターであるハードウェア 4.0 への移行も完了しました。 FSD Supervised をより利用しやすくするために、サブスクリプション価格を月額 99 ドルに、購入価格を米国で 8,000 ドルに引き下げました。 また、Tesla アプリにシームレスに統合され、将来的に利用可能になる配車機能も構築しています。 第 1 四半期のエネルギー貯蔵の導入は前四半期比で増加し、過去最高の 4.1 GWh に達しました。また、カリフォルニア州ラソップにある 40 GWh のメガファクトリーをフル稼働まで増強し続けています。 今日のX情報 💚😎⭐️ 確か、、ウェイモ C E O が自動運転はF S D って 呟いていたような 🤣
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<7日の動意株>メタリアルが続伸、専門文書作成AI「Metareal AI LLM2」のデモ動画公開 05/08 07:36 配信 ウエルスアドバイザー メタリアル <6182> が5日続伸、前週末比65円高の1075円を付けた。前週末2日、子会社のロゼッタが専門文書作成・チェックAI(人工知能)「Metareal AI LLM2」について、テストサンプルが実際に動作する様子を収めたデモ動画を公開したと発表し好感された。 「Metareal AI LLM2」は複数の既存モデルを協調させることで、最良の出力を得る「AIオーケストレーション」のアーキテクチャを採用した専門文書AI。今回のデモ動画のテストサンプルでは、製薬業界向けのチューニングが施され、化合物に関する調査について高速で高精細な文書生成の様子が確認できる。 ロゼッタは国内ビジネス環境のAI化を推進するだけでなく、長年にわたって培ってきた自然言語処理技術の知見と、高セキュリティーの企業情報取り扱いの実績を生かし、今後、あらゆる業界に対応した生成AIの活用を進めていく構えだ。
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同じアーキテクチャで、実効性能が2倍から4倍くらいの向上することは、パソコンなどの買い替えでは良くあることです。 では、それでソフトの開発者は、ゼロから新しいソフトを開発しているのかというとそんなことはなく、同じソフトの機能拡張しかしていません。 また、同じソフトを使っていて、機種更新で性能が2倍から4倍くらい速くなっても、それでソフトの様子が激変するかというと、そんなことはなく、使いやすくなったなと思う程度で、その感覚もすぐに忘れてしまいます。 要するに、今のハードの性能向上というものは、同じアーキテクチャであるなら、まああまり気にならない程度の変化しか起こしません。 これはソフト開発でも同じことであり、ソフト開発している時の対象としているハードの性能の幅は広いので、要するにお客さんが速いハードで動かすこともあれば遅いハードで動かすこともあり、そのどちらでもそこそこ使いやすように適当に調整することが、最も利益を増やしやすく、お客さんも喜ぶソフト開発になります。 これはスイッチでも同じであり、新旧のスイッチで、ソフト開発は同じように行い、最終段階で、性能や機能の違いに応じて、少し調整するくらいです。 これが最近のソフト開発の実際です。
自分も少し議論に参加させてくだ…
2024/05/03 17:04
自分も少し議論に参加させてください。 自分は、新しいスイッチは3機種展開になると予想しています。その理由はいくつかありますが、目指すところは、用途と価格のカバーレンジの拡大と、将来の上方展開の道をつけることの両立です。 機種としては、基本は新しいアーキテクチャによる新しいプロセッサを採用しながらも、解像度はスイッチライトの解像度、スイッチの解像度、新しく最高解像度の3種類の解像度をサポートすることです。 今のコンピュータ技術なら、ハードの解像度やコア数を、製品によって変化させても、ソフトが柔軟にハードの性能に合わせて最適な処理をしてくれますから、異なる解像度でも問題はありません。 もちろん、Orinアーキテクチャになることで、ストレージの性能は5倍くらい高速化されますから、体感性能は高くなりますし、AMDの超解像度技術であるFSRも、Orinになるとより高速化されるはずですから、ライトでもかなり快適な環境が実現されるはずです。 では、なぜライトを継続するのかというと、価格を安くすることと、携帯性をさらに高めることにあります。 性能を絞れば、消費電力が下がりますから、ライトをファンレスにすることが可能になり、するとファンの体積の分を小さくでき、電池も小さくできますし、ファンのコストと電池のコストも減らせますから、ライトをさらに小型化し軽量化し低価格化できます。 要するに、子供の小さな手でも無理なく持ち運べるサイズ、3DS LLくらいのサイズにできる可能性が出てきます。また価格も2万円くらいにできる可能性があります。 上位機種は、まあお金と技術があれば簡単にやれることですが、ライトは極限の創意工夫が必要ですし、その価値はとても大きなものです。