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2024年5月11日 数週間にわたった米市場のドラマが終わり、 ウォール街の至る所に平和が訪れている。 トレーダーは今年に入りハト派的な金融政策見通しの撤回を迫られているものの、ポートフォリオを市場の混乱から守るヘッジ需要は消失した。 株式から債券まで大小さまざまなオプション取引で恐怖感が薄れる中、株価暴落に対するヘッジ需要は、ある指標では9年ぶり低水準となった。バンク・オブ・アメリカ のクロスアセット・ストレス指標は市場の穏やかさを示唆している。 先月は政策金利がより高くより長く維持されるのではないかとの懸念が市場に広がり、株のボラティリティーが高まる中で投資家は下落に備えるヘッジを積み増していた。 しかしその後、好調な企業決算や揺るがない景気拡大によりセンチメントは変わった。投資家はデータを重視する米金融当局をもはや敵視していない。 ウォール街は落ち着きを取り戻した。S&P500種株価指数は3週連続で上昇。米国債も2週連続で上っげた。「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数の予想変動率指標であるVVIX指数は2015年以来の低水準となり、株価急落に対する投資家のヘッジ意欲後退が示唆された。 落ち着きが戻ったことは強気相場の持続を示唆している。しかしウォール街の強気派は過去、株価急落への備えを解除して大やけどを負っている。また経済データはまちまちで、専門家も景気循環の方法を見極めるのは難しい。 ジョーンズトレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オルーク氏は予想を上回るインフレ率が発表されれば直ちにヘッジは戻るだろうと述べた。4月の米消費者物価指数(CPI)は15日に発表される。エコノミストは前月比0.4%上昇と、3月から横ばいになると予想している。 ハーベスト・ボラティリティー・マネジメントのトレーディング・調査責任者マイク・ジグモント氏は資産全体のストレスレベルがこれほど低下した場合、投資家は注意を払うべきだと指摘。 「認識されるリスクのレベルが低ければ低いほど、ショックに対する市場の反応も大きくなる」とした上で、「言うはやすく行うは難しだが、重要なのは周りの市場の恐怖ないし満足感が行き過ぎている時を見極め、適度な規模で反対方向に動くことだ」と説明した。
デジタルコンテンツについて分析…
2024/06/01 20:11
デジタルコンテンツについて分析すると 2000年〜2013年くらいまでは 2ch、ニコニコ動画、YouTube、Twitterを見てる層は大学でPCを覚えた大学生〜40歳くらいの男性がメインだった。 だから大人が居酒屋で大笑いするくらいのちゃんとしたコンテンツじゃないとバズらなかった。 2chの電車男とかも面白いドラマになった。 ピアキャストの永井先生も面白かった。 けどその時はデジタルコンテンツ収益システムが未熟でネットで大金を稼げる人はごく少数だった。 一番大きな変化は 2014年あたりから親からiphone4を与えられた大量の小学生が簡単にYouTubeを見られるようになった。 子供達が再生するパズドラ動画は すぐ100万再生くらい行った。 パソコンなら机の上でしか動画やアフィリエイトブログは見られないが iPhoneはベッドの上で手軽に何度も再生できるからiPhoneの登場でネット動画などのアクセス数は数倍に増えた。 それと同時にYouTubeの収益化が始まり YouTubeバブルが起こり YouTubeで数億円の広告収益手にする人が増え YouTuber=すごい動画クリエイターという社会的評価になった。 しかしそれは過大評価で 実態は子供は雑誌を読まずスマホばっかり見ることに目をつけた 大人達が低予算で子供向けの低クオリティなエンタメ動画を大量に作り広告収益を得る商売という貧相なものだった。 だから2015年の子供向けYouTuberで 数億円を手にしたバブルの人達は 過大評価だったという実態がある。 だから俺はなんでこんなコーラにメントス入れるだけの動画で数十万の収益入るんやろ。 誰が見とるん!? って思ってた。 あん時はマジでバブルだった。 他にもいろんな複雑な社会の動きがあって あのYouTubeバブルが発生したと思われる。全貌を把握してる人はなかなかいないだろう。 あの時ボロ儲けしたアップバンクは 典型的なYouTubeバブルの象徴の 会社なんだよな。