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株価数倍になるで 早く買った者勝ちや 猛暑先取り! 仕込みチャンス到来の「サマーストック」総検証 <株探トップ特集> 特集 2024年5月2日 19時30分 ―「熱中症特別警戒アラート」先月運用スタート、過去の物色動向をチェック― 今年も暑い夏になりそうだ。既に夏を思わせる陽気が各地に広がっており、気象庁によると先月4月の全国の平均気温は統計史上最高を更新したという。足もとでは早くも熱中症への警戒を呼び掛ける声が多く聞かれるようになってきた。「麦わら帽子は冬に買え」の相場格言に従えば本来はもっと前からサマーストック(猛暑関連株)を買っておくべきだが、昨年後半から加速した怒涛のAI・半導体相場のなかでは、なかなか目を向けるのは難しかったかもしれない。多くの人が夏を意識し始めた今、早めに関連銘柄をチェックしておこう。 ●5~7月は全国的に気温高め 全国各地で季節外れの暑さとなるところが相次いでいる。4月14日には北海道で道内として統計開始以降最も早い夏日を記録し、15日には新潟県三条市で沖縄を除く全国で今年初めての真夏日を観測した。関東では28日に群馬県桐生市などで今年初の真夏日を観測。東京都心では3月に同月として過去最高気温を更新しており、この大型連休後半も暑い日が続出する見通しにある。 こうしたなか、環境省と気象庁は重大な健康被害が生じる恐れのある危険な暑さへの注意を促す「熱中症特別警戒アラート」の運用を24日から始めた。現行の熱中症警戒アラートよりも一段高いレベルの警戒情報となる。これが発表された際、企業や学校には運動や外出、イベントなどの中止・延期の判断が、警戒地域の自治体には公民館などを「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」として開放することが求められる。 気象庁が直近発表した3ヵ月予報によれば、5~7月は全国的に平年より気温が高くなる見通しだ。積乱雲の発生がインド洋熱帯域で多い一方、フィリピン付近で少なくなり、この影響によって太平洋高気圧の西への張り出しが強くなり暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるという。降水量は西日本の太平洋側と沖縄・奄美を除き、ほぼ平年並みの見込みだ。 ●飲料・アイス関連は大手だけでなく中小型株にも注目 近年は毎年のように“災害級の暑さ”に見舞われているが、なかでもここ数年で思い出されるのは2年前、2022年の猛暑だろう。6月から7月にかけて東・西日本を中心に記録的な高温となり、九州から東北南部の広い範囲で6月中に梅雨明けが宣言された(後に修正)。東京都心では統計史上最長となる9日連続の猛暑日を記録し、大きな話題となった。 飲料に加えアイスクリーム関連も見逃せない。主力は明治ホールディングス <2269> [東証P]や森永乳業 <2264> [東証P]、江崎グリコ <2206> [東証P]、森永製菓 <2201> [東証P]になる。これら大手だけでなく、22年猛暑時には中小型株のB-R サーティワンアイスクリーム <2268> [東証S]やアイス卸販売のアイスコ <7698> [東証S]、新潟県地盤の氷菓メーカーであるセイヒョー <2872> [東証S]も動意づいており注目だ。
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上皇ご夫妻ゆかりのユウスゲの苗が配られる 長野 軽井沢町 5月4日 12時21分 NHK 気温上昇 各地で30度以上の真夏日 5日も暑く熱中症に注意を 5月4日 18時09分 NHK 15歳未満の子どもは1401万人 43年連続の減少 5月4日 17時01 NHK
白物家電の国内出荷額4月7%増…
2024/05/28 14:11
白物家電の国内出荷額4月7%増、エアコン伸びる JEMA 日本電機工業会(JEMA)は28日、4月の白物家電の国内出荷額が前年同月比6.9%増の1942億円だったと発表した。前年同月比でプラスになるのは4カ月ぶり。同月、全国的に気温が高かったことを受けエアコンが好調だった。一方で洗濯機や冷蔵庫は新型コロナウイルス下の巣ごもり需要の反動などで伸び悩んだ。 エアコンの出荷額は前年同月比17.9%増の621億円で3カ月ぶりのプラスとなった。出荷台数も18.8%増の69万台で2カ月ぶりプラスだった。気象庁によると同月は1946年の統計開始以降で、北日本と東日本、沖縄・奄美の平均気温が1位だった。都内のある家電量販店の担当者は「半導体などの部品不足の問題などもなく在庫がそろっている。真夏日が観測されてから買い替えに来る消費者が増えている」と話す。 一方で洗濯機の出荷額は4.8%減の312億円で、出荷台数も4.1%減の34万4千台と10カ月連続でマイナスだった。冷蔵庫の出荷額は0.2%減の296億円、出荷台数は6.5%減の24万4千台だった。JEMAは「新型コロナ禍で発生した買い替え需要が一巡して伸び悩んでいる」とする。