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マスク氏、テスラ株主を米工場に招待 報酬案へ支持働きかけ By Hyunjoo Jin 2024年5月29日午前 10:57 GMT+97分前更新 [サンフランシスコ 28日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、自身の報酬案への賛否を問う投票が行われる6月13日の株主総会の前日に15人の株主をテキサス州の工場に招いて案内することになった。同社がウェブサイトで明らかにした。 記録的高額となる560億ドルの報酬パッケージは2018年の株主総会で承認されたが、その後一部の株主が高すぎるとして取り消しを求めて提訴。デラウェア州衡平法裁判所は今年1月、原告側の主張を認め、この報酬パッケージの取り消しを命令した。 もっと見る 株主投票はマスク氏のCEOとしての適格性に関する事実上の「信任投票」と見なされている。 テスラはマスク氏の報酬が再び承認されるよう異例の働きかけを行っている。同社取締役会は、マスク氏が手がける数々の事業の中でテスラの優先度を高くするのに必要と報酬を正当化している。 テキサス工場のツアーも株主の支持獲得に向けた働きかけの一環で、マスク氏が他の幹部らと共に「サイバートラック」と「モデルY」の生産ラインを案内する見通し。 米議決権行使助言会社のグラスルイスは、マスク氏の報酬案に反対するよう株主に推奨したと明らかにしている。 もっと見る
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おはようございます。 昨日の経済指標を受けて株価↑ (3指数とも最高値更新)・金利↓・ドル円↓(円高)・他の通貨においてもドル安を受けて円高傾向です。 金利低下を受けてハイテク企業は軒並み大幅上昇。10時時点の為替次第ですが、10時時点で1.7%程度円高ですのでオルカン価額は差し引きして微減かもしれません。4月は為替に助けられたのでしゃーなしか。 個人的には昨日の個別銘柄の決算発表を受けて本日は決算プレイの様相です ◆組入銘柄上位7社 MSFT🔺1.75%・AAPL🔺1.22%・NVDA🔺3.58%・AMZN▼0.58%・GOOGL🔺1.27%・ META🔺2.05%・GOOG🔺1.13% ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↑0.21% 🇫🇷↑0.17% 🇨🇦↑0.19% 🇨🇭↑1.02% 🇩🇪↑0.82% 🇮🇳↓0.16% 🇹🇼↑0.77% 🇦🇺↑0.32% 🇨🇳↓0.82% 🧐🇬🇧🇫🇷🇩🇪とも過去最高値。利下げを期待される欧州にマネーが流れているとの見方もあり。 次に本日のモーサテより 今日もヘッドライン中心です ◆今朝のNY市場 ・ダウ(続伸)🔺0.86% ・NASDAQ(3日続伸)🔺1.40% ・S&P500(続伸)🔺1.17% セクター別騰落率 (+)情報技術2.29%、不動産1.69%、ヘルスケア1.44% (ー)一般消費財0.00% ※年内利下げの期待高まる。CPIコア指数の前月比が6ヶ月ぶりの減速、市場のインフレ懸念が後退。小売売上高も予想を下回り10年債利回りも1ヶ月ぶりの水準まで低下、半導体株などハイテク株を中心に買いが入り、株式相場にリスクオンムードが広がった。 🧐利下げ局面では株価は上昇しますが、その後景気後退から株価は軟調な状態になるのがこれまでの経済サイクルです ◆注目記事 ①日本株、円安で薄まる存在感:MSCI世界株式指数から🇯🇵14銘柄減により組入銘柄は203に。ピークの2007年末に比べほぼ半減。 ※🇮🇳↑10🇺🇸↓11🇩🇪↑1🇸🇬↓5🇨🇳↓46🇬🇧↓4 ②上場企業、今期は4%減益予想🧐規模の大きい会社の保守的見通しが原因 ③3メガ銀 純利益3兆円超:日銀政策が追い風 ④アマゾンがEUにソブリンクラウド(政府向け)巨額投資 ⑤🇺🇸ウーバー学割発表🇯🇵でも🧐若年層は落ち込んでいるのね ◆昨日の経済指標結果など ①🇺🇸5月NY連銀製造業景気指数:改善予想に反し悪化 ②🇺🇸CPI:伸び鈍化 ③🇺🇸4月小売売上高;予想より鈍化 🧐CPIと同様に弱い数字。若年層や低所得者の消費力低下・クレジット延滞金増加を見ても経済が減速していると言えるのではないか。月末のPCEに注目です。 ◆今日の予定 🇯🇵1−3月期GDP(速報値):マイナス成長予測 🇺🇸4月住宅着工件数🇺🇸4月鉱工業生産🇺🇸5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数🇺🇸アトランタ連銀ボスティック総裁発言 🧐FOMC投票権メンバー(中立)です ◆今日の為替(高千穂大学:内田稔氏) ①予想レンジ 154.40円〜155.40円 ②注目ポイント【海外と歴史に見る通貨安防衛策】効果は限定的だがレパトリ減税か。 【今後】円安基調は続き150円割れは当面は見込めない。CPIを受けしばらくはドルは軟調・欧州の利下げ・🇯🇵の介入警戒感もあり、156円より円安は上値が重い。 ◆今日の日本株(SMBC日興証券:安田光氏) ①予想レンジ 38250円〜38800円 ②注目ポイント【失われた30年から🇯🇵復活の時代へ】 ◆🇺🇸CPI 家賃に潜む金利上昇のパラドックス(UBS:青木大樹氏) 【現状】CPIの住居費の割合が半分以上を占めているためインフレ2%目標には住居費の動向が鍵を握っている 【今後】利下げで株価は支えつつも政策でインフレは抑えたい🇺🇸現政権の意向 ◆今日の経済視点 (内田氏) 1、日銀の利上げ早まる可能性(円安基調も円高も視野に):政府からの圧力 2、CPIが鈍化だがスーパーコアの前年比は伸びたのでまだ安心できない。ガソリン、住宅価格、賃金に注目 3、🇯🇵減益予想に日銀政策:引き締め方向に転換を織り込んだため (青木氏) 1、資産(消費の支え)と移民(雇用の支え)VS利上げ(住宅・ローン・商用不動産の不良債権化)→ 2、🇺🇸インフレ指標を見る上で本日の住宅着工件数に注目。 とのことでした。 いつも長文🙏これでもかなりまとめたんです😔
勝者総取りの例外 「Pr…
2024/05/31 14:09
勝者総取りの例外 「Protect The Blue Dot(青い点を守れ)」。5月半ば、オマハの民主党事務所の壁に、党を象徴する「青」のペンキで書かれた標語を見つけた。米国特有の選挙制度がこの地を民主党のバイデン氏と共和党のトランプ氏の主戦場に変える。 米大統領選は有権者の一般投票で得票の多い候補が勝つわけではない。正式な勝敗は全米50州と首都ワシントンで計538人の「選挙人」による投票で決まり、過半の270人が当選ラインとなる。 通常は一般投票で1票でも多く集めた候補がその州の選挙人すべてを得る「勝者総取り」だが、オマハのあるネブラスカと東部メーンの2州だけは選挙人の一部を下院選挙区ごとの勝者に分ける。連邦議会下院第2選挙区というオマハ地域は民主が唯一、共和党の強い「赤いネブラスカ」で勝てる望みをつなぐ。大接戦ではその1票がとりわけ重要な意味を持つ。 言い換えれば、登録有権者41万人、全米のわずか0.2%の「オマハの1票」が命運を握るほど「バイデン再選」の道はもろい。 トランプ氏には司法の逆風、バイデン氏には選挙制度の逆風が吹く。前回選挙と同じすべての州で勝っても、バイデン氏の獲得選挙人は3人減る。20年国勢調査に基づいて配分を変えたからだ。