検索結果
-
「使えない兵器を送るのは偽善」 ロシア領攻撃の容認は欧州でも広がっている。 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長はプラハで30日開幕のNATO外相会合にあわせて演説し、加盟国に方針変更を呼びかけた。ロシアとの激しい戦闘の多くは同国との国境付近で発生しており、ロシアは自国領内から攻撃していると指摘した。 「ウクライナの自衛権には、同国外の軍事標的を攻撃することも含まれる」と明言した。「これまでの制約を見直すときがきた」と述べた。 フィンランドのストゥブ大統領も同日、日本経済新聞などとの首都ヘルシンキでのインタビューで「自衛のためロシアへの攻撃に供与兵器を使うのは問題ない。使えない兵器を送るのは偽善だ」と話した。ロシア領への供与兵器の使用を「制限すべきではない」との考えを強調した。 フランスのマクロン大統領は28日、訪問先のベルリンで「ウクライナをミサイルで攻撃している軍事拠点の破壊を許可すべきだ」と述べた。デンマークのラスムセン外相は30日、同国が供与したF16戦闘機を使ったロシア領内の攻撃を容認する考えをブリュッセルで記者団に示した。 こうした変化にロシアは強く反発する。プーチン大統領は西側諸国が領内への攻撃を認めれば「世界的紛争の引き金になりうる」とけん制する。 NATOは1つの加盟国への攻撃をNATO全体への攻撃とみなし、加盟国は攻撃された国の防衛義務を負う。仮に加盟国が送った武器をウクライナが使用し、ロシアがその加盟国に対して反撃すれば、米国も関与は避けられなくなる。
-
EU外相会合、対イスラエル制裁を協議 27日にブリュッセルで開催された欧州連合の外相会合で、イスラエルが国際司法裁判所(ICJ)の命令に従わない場合の制裁措置が協議された。アイルランドのマーティン外相が会合後の記者会見で語った。マーティン氏は「ICJや国際刑事裁判所(ICC)のような国際人道、法機関を支持する必要があるという、非常にはっきりとした合意があった」と述べた。ICJは24日、イスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザ地区最南部ラファでの軍事作戦をただちに停止するよう命じた。マーティン氏は、イスラエルがこの命令に従い、ラファの検問所を再開して作戦を停止するべきだと強調。結論のひとつは、イスラエルとの間で会合を開いて重大な懸念を伝え、 ICJ命令についての回答を求めることだと述べた。同氏は一方で、イスラエルが命令に従わない場合の対応を巡っては、EUの内部で制裁を主張する意見と、欧州評議会での合意が必要とする意見が分かれていることを認めた。(CNN、5/28(火) ) EUがゴキラエルを制裁したら、バイデンはどう反応するかな?
-
「岸田首相もお粗末だが後継候補はさらに……」上川外相が首相にふさわしくないワケ 5/26(日) 4:02配信 -------------- 駄目なのは、岸田首相だけではない。上川陽子外相の外相会合の映像を見ると、何かおどおどしている。外交現場からは、やたら形式的なことに細かいとか、文章を長くするのでメリハリがなくなるとの声があり、一方で、活躍したというエピソードは聞こえてこない。 -------------- 上川さんよりも茂木さんの方がまだ受けが良いんだな😠 河野太郎は何と言っても日本端子、 山口那津男は中国とのパイプ役として必要、 泉は本気で政権を取るつもりならばもっと外交をしろとのこと、 馬場兄貴は中国と韓国に対してももっとアプローチをしろか、 ダイヤモンド社ではあまり政治の記事を見かけないが、これを読む限りこれこそ本当の中道って感じ 記事を書いている元通産官僚の八幡和郎がそういう感じの人なのかー?
-
> 〝存在感ない日本外交〟岸田首相は > 「対米追従」で気前のいい > 「現金自動支払機化」 > 上川外相は外相会合で孤立 > 5/20 夕刊フジ こういうのって、脚光を浴びだした上川叩きやろ。 おキチダって誤解されるような発言したことねえのか??? 上川が煙たくなってきたってことやろな・・・
NATO加盟24カ国が …
2024/05/31 16:26
NATO加盟24カ国が ウクライナによるロシアへの越境攻撃の解禁を求める決議 容認の機運加速へ 5/29(水) 8:56 産経新聞 北大西洋条約機構(NATO)加盟国の 国会議員会議が24~27日の日程でブルガリアのソフィアで開かれた。 加盟32カ国のうち24カ国は、 ロシアに侵略されたウクライナが米欧諸国から供与された兵器を使って ロシア領内を越境攻撃するのを認めるべきだとする決議を採択した。 決議を受け、越境攻撃の是非は30日から チェコのプラハで開かれるNATO非公式外相会合でも 主要議題の一つとなる見通しだ。 ウクライナへの兵器供与をめぐっては、 欧米諸国は戦火の拡大を警戒し、ウクライナに対してミサイルなどの 長距離攻撃兵器でロシア領内の施設や軍事目標を攻撃しないことを 供与条件に課していた。 しかしロシアによる大規模攻勢でウクライナの劣勢が鮮明になり、 NATO加盟国の間では事態を打開するために 越境攻撃を容認すべきだとする声が一気に強まりつつある。 NATOのストルテンベルグ事務総長は27日、 ソフィアで記者団に「西側の兵器をロシアに対して使用することに関して 規制を見直すときが来た」と述べ、加盟各国に越境攻撃を容認するよう促した 現地からの報道によると英国の議員は 「ロシアからキーウ(キエフ)にミサイルが撃ち込まれているのに ウクライナがロシア領内を攻撃できないのは意味が分からない」と指摘。 フランスの議員も越境攻撃の解禁に理解を示した。 国会議員会議の決議は、 加盟国議員の意見をNATO本体の議論に反映させるのが目的で、 強制力はない。 しかし、加盟国の約7割が越境攻撃を支持していることが 明らかになったことで、越境攻撃の容認に向けて NATOの議論が加速するとみられている。