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「任天堂はSwitchを超えるゲーム機を作れるのか」と言う記事がヤフーニュースに掲載されていました。著者は作家であり、ゲームジャーナリストでもあるようです。 まあ、ゲームのニュースを書いて原稿料をもらえるくらいのプロですから、アマよりは深く調べているはずですから、ゲームジャーナリスト界隈の標準的な理解のレベルではあると言うことでしょう。 その終わりの方で書いていることを引用すると「現状「Switch後継機」の情報は全くといっていいほどなく、その性能やコンセプトについて考えても、あまり建設的とは思えない」と意見を書いています。 まあ、このことからわかることは、コンピュータの情報の集め方が全くの素人であると言うことがわかります。 「Switch後継機」の情報は、NVIDIAのホームページを見れば、詳しく掲載されていて、開発環境やソフトの互換性についてもよくわかりますし、スイッチの元となるハードの部品の製造中止もアナウンスされていますし、その後継機の情報も詳しく出ていて、それを使えとまで書かれています。 また、実機で新型スイッチのハードをテストしたければ、8万円も出せば、試作ボードとプロセッサやメモリなどがセットされたモデルを国内の半導体商社などでも買えますし、開発環境も入手でき、専用のLinuxも用意されています。 これでわからないのは、細部の選択肢であり、コア数をどうするのかとか、動作クロックをどうするのかとか、筐体のサイズはどうかとか、冷却はどうするのかと言うようなことになります。 まあ、プロならそのくらいは調べて書いて欲しいと思いますが、他のライターも大体同じようなことなので、世界のライターのレベルでは、こんなことも無理なのかなと言う感じです。 要するに、情報が無いのではなく、情報は公式に公開されいるのに、それの調べ方を知らないと言うことです。
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過去の電子機器世代の製品である3DSやWiiなどと、現代的なマルチコアによる並列処理を実装し、なおかつ最新の技術の集積であるUNIX/Linux環境を搭載した汎用コンピュータであるスイッチとは、全く別次元の製品であり、それらを同列に並べることが、そもそもの大きな技術誤認です。 要するに、ガラゲー世代の製品と、iPhone世代の製品を、同じ電話機能があるからと言うことだけで、同列の製品として論じて、ガラゲー世代のソフトはこういう問題があったので、そのガラゲーのソフトの問題は、同じ電話機能のあるiPhoneでも発生する可能性があると言うことにはならないと言うことです。 iPhoneでソフトの問題が発生する可能性を、過去の事例を参考にするために検討するなら、過去のUNIX/Linuxサーバで発生した問題で、まだ解決されていない問題はiPhoneでも初制する可能性があるという議論なら、それは理解できると言うことです。 コンピュータの大きな課題は、古い性能の低いハードと、新しい高性能なハードの共存が問題であり、ソフトの互換性が課題であり、それの解決のために、莫大な開発努力が費やされてきました。 それが可変サイズのウインドウシステムであり、文字のベクトル化であり、画像のベクトル化であり、画像圧縮と伸長技術であり、マルチコアによる並列処理でのコア数の可変処理であり、OSのマルチジョブ処理などでの自在な負荷分散でありと、数えればきりがないほどの多くの技術が開発され、それを可能にしています。 今のスマホやパソコンで、画面解像度が自由に変更できたり、サイズが自由に伸長できたり、複数の処理を同時に行えたり、多数のコアを自在に管理できたり、異なるアーキテクチャが併存できたりすることは、その成果です。 これからの任天堂の課題は、その優れたコンピュータ環境をフルに活用して、優れたソフト開発のスタイル、すなわち時間的にカバー範囲が広く、性能的にもカバー範囲が広い、ソフト開発の技術を確立することです。
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2024年現在、800V対応充電器の普及率は急速に増加していますが、まだ全体的には限定的です。以下のポイントでその状況を説明します。 ### 1. **技術的背景** - **高速充電の需要**: 電気自動車(EV)の普及に伴い、高速充電インフラの整備が進んでいます。800V対応の充電器は、400Vシステムに比べて充電時間を大幅に短縮できるため、特に長距離ドライバーや商用車にとって魅力的です。 - **車両対応**: 800Vシステムに対応するEVは増えてきており、ポルシェ・タイカンやヒュンダイ・アイオニック5、キア・EV6などが代表例です。今後も多くのメーカーがこの技術を採用すると予想されます。 ### 2. **インフラ整備** - **主要プレイヤー**: イオニーシティ(Ionity)、エレクトリファイ・アメリカ(Electrify America)、ABBなどの企業が800V対応の充電器を展開しています。特に欧州と北米ではインフラ整備が進んでいます。 - **公共充電ステーション**: 高速道路沿いのサービスエリアや都市部の充電ステーションにおいて、800V対応の充電器が徐々に増加しています。しかし、現時点ではまだ全体の充電ステーションの一部に過ぎません。 ### 3. **市場シェアと成長予測** - **現在の普及率**: 現在の800V対応充電器の普及率は、総充電インフラの数%程度と見られます。400V充電器が依然として主流です。 - **成長予測**: EVの高速充電ニーズの高まりに伴い、800V対応充電器の市場シェアは今後数年で急速に拡大すると予測されています。例えば、2025年までに主要市場での充電ステーションの20-30%が800V対応になる可能性があります。 ### 4. **課題と展望** - **コストとインフラ投資**: 800V対応の充電インフラは、導入コストが高く、初期投資が大きいため、公共および民間セクターからの投資が不可欠です。 - **標準化と互換性**: 充電インフラの標準化と互換性が進むことで、ユーザーの利便性が向上し、普及が加速するでしょう。 ### 結論 800V対応充電器の普及はまだ初期段階にありますが、EV市場の成長とともに今後数年で急速に広がることが期待されています。特に、主要な充電インフラプロバイダーや自動車メーカーがこの技術を推進しているため、市場全体でのシェア拡大が見込まれます。
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新型スイッチはスイッチと互換性あるみたいですね
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貼り付けを 一度当たってみたら 飛んだので皆さん 読めましたよね! NDIVIA のチップの 28倍の効率化とか!! 10分の1位の良心的値段や ソフバンやNECの 資金・組織力で より有用性をアップできそうで!! NVIDIAとの互換性があるとか?! 嬉しいこと満載!! 6月21日が楽しみだ!!
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通信機器、リースは当たり前。 壊れたら買い替える、乗り換える 金融系、証券会社、最大手と言われる会社は 磁気嵐の際空売りで2007年から2011年 きっと皆さん痛手を追いましたよね。 この20年先端技術を取り入れながら 変革期を乗り越えてるセキュア 互換性のあるAIシステムが大切よ
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ソフトの前方互換や後方互換で、その長期のサポートで、すなわち10年とか50年とかの動作維持では、ハードの解像度とか性能とかは問題になりません。要するに、ハード的には、かなり互換性が維持できます。 ではどこが問題になるかというと、OSや開発環境のライブラリなどの基本環境は時代の流れに沿って更新されるのに対して、ゲームソフトは開発が完了すると更新は止まるので、次第にソフトの基本環境での整合性に小さな見つけにくい齟齬が生じて、それが問題になるのです。 しかも、ソフトも基本環境も、その開発に関与した人がいなくなっていることが多く、問題の修正ができなくなっていることがあり、さらに一つを修正すると、それが原因となって別の問題が起きることがあり、現実には対処が難しいということです。 そんなことをするよりは、初めから、最新の環境を用いてリメイクしたりリマスターする方が早くて安全で確実だということです。 しかし、この問題を回避できる手段があります。それはコンテナ技術を使い、動作している環境をOSやライブラリなども含めてそのままコンテナに封じ込めてしまい、それを仮想マシン上で開封して動作させることです。 スイッチでは、最初からこういう仕様になっているので、その狙いはソフトの利用寿命の最大化であることは確実です。 やりようによっては、100年後でも、ソフトを動作させられます。
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自分は過去にNVIDIAでも儲けさせてもらっているので、ある程度は調べています。 NVIDIAが躍進した理由は、CUDAという開発環境を古くから整備してきているからです。 さらに、そのCUDAを使い、GPGPUを使うソフトを開発している開発者に対しても手厚いサポートをしてきています。それはNVIDIAのホームページを見れば、どういうソフトが動いているか、幅広く紹介されていますし、紹介されていないこともたくさんあります。 そのソフト開発の現場での要望として、性能が出ることとともに、ソフトの互換性の維持や、ソースコードの最速化の主導支援や自動支援などもあり、このあたりで開発環境の重要性はユーザからの声でNVIDIAの骨みに染みています。 今もインテルが強いのは、開発環境の開発とサポートに力を入れているからであり、それをNVIDIAも見習っているということです。 そもそも、アメリカには、過去には多くのUNIXサーバメーカーがあり、そこでは独自の開発環境が開発されていて、多くの技術者が働いていました。 その中で優秀な技術者は、インテルなどに転職したのですが、その一部はNVIDAIにも転職したということです。
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新型スイッチの発売を公式に発表しているので、ピークアウトが起きるなら、この情報をトリガーとして、本当に製品末期の販売の減少があっても不思議ではなく、減少は起きるべきことです。 しかし、国内での週販は4万台を維持し、さらにアメリカでも4万台水準を、欧州でも3万台水準を維持していて、ピークアウトが起きる気配は微塵もありません。 もちろん8年前の製品ですから、周辺の技術と同期を保つためアップデートをする必要はあり、それはハードの開発元であるNVIDIAも、スイッチの元となる製品のサポートを停止していて、後継機であるOrinアーキテクチャへの更新を公式に求めています。 その川下の製品であるスイッチも、川上のメーカーの部品の製造停止と、後継機への更新の更新の意向を無視することはできませんから、それをアナウンスして新製品を上市することは必然であり、このタイミングでの発表と製造開始は当然のことです。 もちろんこれは、ハードの話です。 では、ソフトはというと、これも川上のメーカーであるNVIDIAの技術を見ていれば大体のことはわかります。 どんな技術の世界でも同じですが、川上のメーカーが技術の動向を決め、川下のメーカーはそれに従います。 NVIDIAはJetPackという開発環境を、スイッチに採用されているTegra X1というアーキテクチャを対象にサポートしていて、Orinの開発環境はそのJetPackをアップデートして使う仕様になっていますから、ソフトにはかなり高い互換性があることがわかります。 基本的には、ソフトは前方互換は当然のこととして、後方互換もあるということです。 さらに、スイッチの仕様である、同時に一本のソフトしか起動しないという制限により、スイッチのソフトの動作期間はとても長いことが予想できます。うまくやれば、100年先でも動作させることができるでしょう。
ここで言いたいことは、ソフトの…
2024/05/30 00:41
ここで言いたいことは、ソフトの互換性などを確保した本格的なコンピュータ環境を作るには、しかも性能がスイッチクラスなら、スーパーファミコンやDSや3DSの頃なら、数千万円から1億円くらいは必要だったと言うことです。 それを、数万円で作っていたのですから、コンピュータとしての機能を大きく削除していたと言うことです。 しかし、それから20年から30年も時間が進んだ現在では、数万円のコストで、過去の数千万円から1億円くらいのUNIXサーバと同じような機能と性能がある製品が実現できるようになったと言うことです。 そのため、スイッチでは、処理性能も高いのですが、それ以上にコンピュータとしての基本機能が充実していると言うことです。 それはどう言うことかというと、マルチコア技術であり、並列処理技術であり、それら対応する優れた開発環境やOS環境が搭載されていると言うことです。 それがあることで、2030年とか2040年頃の未来のスイッチ用に開発されたソフトが、現在のスイッチライトくらいの性能の製品でも動作すると言うことです。 これはとても大きな意味を持ちます。