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独ティッセン10〜3月、最終赤字拡大 通期は下方修正 ドイツ鉄鋼・機械大手のティッセン・クルップが15日発表した2023年10月〜24年3月期決算は、最終損益が3億7700万ユーロ(約640億円)の赤字だった。赤字幅は前年同期(1億500万ユーロの赤字)から拡大した。鋼材価格の下落と需要減が続いていることが響き、24年9月期の業績見通しを再び下方修正した。 主要顧客である自動車産業の低調から全体の受注額が15%減り、売上高は10%減の172億4500万ユーロにとどまった。調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は28%減の2億6800万ユーロだった。 同社は2月、24年9月期売上高の見通しを「若干の増加」から「前期並み」と引き下げていた。経済情勢の不安定から需要減が長引くとみて今回、「前期を下回る」に下方修正した。 採算悪化に陥っている主力の鉄鋼部門の構造改革をめぐっては、チェコのエネルギー大手EPコーポレート・グループと、鉄鋼事業を手がける子会社ティッセン・クルップ・スチール・ヨーロッパの株式の一部売却で合意した。 4月下旬、20%分の株式売却を決め、将来的に折半出資の新会社を設立する計画だ。さらに潜水艦などを建造する艦艇子会社の売却交渉も米投資ファンドと進めており、ティッセンのミゲル・ロペス最高経営責任者(CEO)は「変革の手を緩めず、実践していく」とコメントした。
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エクアドル、四面楚歌 メキシコ大使館突入の重い代償 メキシコ大使館への警官隊突入問題でエクアドルが四面楚歌(そか)に陥っている。メキシコからは国連資格の一時停止を求められ、南米ベネズエラはエクアドルにある大使館の閉鎖を決めた。国際社会はメキシコ支持で結束しており、若き大統領の強硬姿勢には重い代償も待ち受ける。 ベネズエラのマドゥロ大統領は16日、エクアドルのベネズエラ大使館と総領事館を閉鎖し、外交官を帰国させると明らかにしたうえで「エクアドルを国連機関から追放するというメキシコの提案を全面的に支持する」と述べた。 当事国以外では、国交断絶を発表した中米ニカラグアに次ぐ重い措置だ。 エクアドル政府は5日夜、首都キトのメキシコ大使館に警官らを突入させ、避難していたホルヘ・グラス元副大統領を強制連行した。グラス氏が求めていた亡命をメキシコ政府が認めた直後で、グラス氏には逮捕状も出ていた。メキシコ政府はグラス氏とみられる人物が両手足を抱えられ、連行される映像を公開して違法性を訴えている。 メキシコは在外公館の不可侵を定めたウィーン条約に違反するととして、即座にエクアドルとの国交を断絶。国際司法裁判所に提訴し、国連にはエクアドルの資格停止を求めた。ロペスオブラドール大統領は「独裁者ピノチェト(チリ)ですら大使館に侵入する勇気はなかった」として、エクアドルに謝罪を要求した。 16日のラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)会合でも非難の声は相次いだ。 コロンビアのペトロ大統領は「エクアドルはイスラエルと野蛮さで競争している」と強調した。ブラジルのルラ大統領は「正式な謝罪が正しい方向への第一歩だ」と促したが、エクアドルのノボア大統領は一歩も引かない構えだ。
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メキシコGDP2.0%増 IMF、24年は減速を予測 メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)が30日発表した2024年1〜3月の実質国内総生産(GDP、速報値)は、前年同期比2.0%増えた。直前の期と比較した四半期ベースのプラスは10四半期連続まで伸びたものの、年率で3.2%伸びた23年から伸び率は鈍化している。 1〜3月のGDPを分野別にみると、金融、サービスなど第3次産業の伸び(2.5%増)が目立つ。政治リスクを避け、米国近くに製造拠点を再編する「ニアショアリング」関連投資は相次いでいる。製造業や鉱業など第2次産業(1.5%増)、農業など第1次産業(1.3%増)も伸びた。 ただ、1〜3月GDPの前期比成長率は0.2%増にとどまった。第3次産業は0.7%増えたものの、第1次産業(1.1%減)、第2次産業(0.4%減)がいずれもマイナスだった。消費者物価指数(CPI)の増加率(インフレ率)は4%台で高止まりしており、降雨不足による記録的な干ばつも下押し要因となったようだ。 国際通貨基金(IMF)はメキシコGDPについて24年が2.4%増、25年は1.4%増に減速すると見込んでいる。高い支持率を維持するロペスオブラドール大統領が秋に退任し、高水準の公共投資が続くかどうかは見通せない。通貨ペソが対ドルで近年の高値圏まで上昇するなど、輸出採算の悪化も懸念材料となっている。
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ルイス・ネリにはほとんど触らせずに勝つくらいでフェザーで通用するかが決まる フェザーのルイス・アルベルト・ロペスは瞬発力の塊。対戦が待望されるくらいでなければ、井上は一つ諦めることになる 井上の仕上がりは、公開練習動画を見る限りフルトン戦よりもはるかにいい 井上はときどき、ポンコツになる。タパレス戦での言い訳はキツイ 腰の怪我前のような、上体のばねを効かせたとんでもない瞬発力はもう見れない? まだやれる?
一塁手ソトは上手かった ロペス…
2024/05/19 21:02
一塁手ソトは上手かった ロペスも上手かった