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排気管内のペルチェ素子で発電して電力として再利用、というのは知ってましたが、排気管内で炭化水素を再合成するのでしょうか? 未燃焼ガスをペルチェ素子で急冷して液体に戻す、という仕組み? それはなかなかスゴイ事ですね! 排気ガスの汚染も減るし一石二鳥♪(^_^) 今の自動車の電動化の流れは、燃費もありますが一番のお題目はCO2の削減ですから、どういう方向に進んでいっても最終的には「燃やして使う」燃料は極限まで減らされていくのでしょうね。 余談ですが、現状で一番効率が良い仕組みはエンジンで発電してバッテリー(キャパシタ)に充電して、そこからモーターを回す方法です。 巨大で重いバッテリーを搭載しなくても済み、エンジンも一番トルク効率の良い回転数で回せるからです。 日産のノートなどがこの方式です。 フォルクスワーゲンが1リッターカー(燃料1Lで100Km以上走れる車)を実現したのも、発電用ディーゼルエンジンとモーターを組み合わせたこの方式でした。 バイクならスーパーカブが大昔から達成してますけど(^_^;) 現状のEVは多段トランスミッションを積んでいないので走行スピードを上げれば上げるほど効率が悪くなりますが、将来的にはガソリン車のATと同じような多段トランスミッションを搭載した車種が増えるので弱点も改善されるでしょう…
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欧州でのスカイアクティブx 比率は40%以上。 (2020年の販売台数) その理由はガソリンのオクタン価にある。 マツダのエンジン開発ロードマップは最終的にガソリンエンジンもディーゼルエンジンも同じ技術になる。 他の自動車メーカーにはエンジン辞めます宣言する所もある中でマツダのエンジン技術は他社の追随出来ないものになるだろう。
●サステオHVOとはなにか? …
2024/06/01 18:30
●サステオHVOとはなにか? マツダは2022年からCN燃料を使ったレースカーでスーパー耐久選手権に「MAZDA SPIRIT RACING」として参戦している。トヨタやSUBARUも同様に参戦し、さまざまな実証実験を兼ねてレースに参戦しているが、マツダはマツダ2のディーゼルエンジンにサステオというCN燃料を使って参戦していた。 その活動はさまざまなメディアでレポートされているので、ご存知の方も多いだろう。ユーグレナ社と共同で廃食油と藻類から生成するディーゼルエンジン用燃料で、軽油のJISに合わせた仕様になっている。その燃料でレース活動をし、トラブルもなく使用することが確認できたことから、今年は次のフェーズへと移行することになった。 次のフェーズとは、スーパー耐久の2023年シーズンは車両をマツダ3に変更し、エンジンも2.2Lのディーゼルに変更。車名は「MAZDA 3 Bio concept」で、ゼッケン55で走る。これに新燃料となるHVOと呼ばれるバイオ燃料を使用してレース参戦し、実証実験をする。 このHVOバイオ燃料は「サステオHVO」の名称なのだが、2022年に使っていた燃料とは製造方法や原料が異なっており、バイオマス(生物資源)由来の水素化処理した燃料であり、Hydrotreated Vegetable Oilで、日本語では水素化処理植物油と呼ばれている。 このサスティオHVOは、ユーグレナ社がドイツの燃料メーカーから輸入したもので、それをレースで使用し、検証している。欧州では、HVOは大手燃料メーカーが製造に乗り出しており、すでに数社が生産している。それを市中のガソリンスタンドで販売というレベルまで普及している燃料なのだ。またEUではこのHVOの燃料規格はすでに存在していて、軽油とは別の規格の新燃料として流通していることになる。 https://motor-fan.jp/mf/article/130128/