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【日本市況】長期金利低下、米インフレ鈍化-円安定で日銀警戒も後退 2024年6月13日 14:08 JST 更新日時 2024年6月13日 15:37 JST Bloomberg ⇒ 長期金利0.955%まで一時低下、株ほぼ安値引け-1ドル=157円付近 ⇒ 米材料は玉虫色だが、シナリオは9月利下げ開始-みずほ証の丹治氏 13日の日本市場では長期金利が連日で低下した。インフレ鈍化を受けて米国の長期金利が大幅に低下、日本でも債券が買われた。円安対応で日本銀行が政策を動かすとの警戒感も後退した。 市場が注目していた12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)はインフレ抑制を示して米長期金利が低下、これを受けて日本の金利も低下した。金利低下で金融関連株が値下がりして日本株は下落した。為替相場は1ドル=157円ちょうど付近で推移した。 CPIの示唆とは反対に米連邦公開市場委員会(FOMC)は年内の利下げ予想を1回(3月は3回)に減らし、インフレ抑制へ政策金利を高水準で長期間維持するという方針を明確にした。それでも市場はCPIで先んじて示されたインフレ鈍化を重視した。金融政策決定会合を14日に控えて円が安定推移していることから、円安対応で日銀が国債買い入れを極端に減額するという警戒感は後退した。 債券市場、年内の米利下げ2回の確信強める-タカ派気味FRBと乖離 みずほ証券の丹治倫敦チーフ債券ストラテジストは「米国材料は全体的に玉虫色だったと考えられる」とリポートで指摘。CPIが早期利下げの道を開いた一方、ドットチャートは利下げ開始に慎重なスタンスを示唆したとしている。その上で金利ストラテジーチームのメインシナリオは引き続き「9月利下げ開始、四半期に1回25ベーシスポイント(bp)ずつの利下げである」と記した。 債券 債券相場は上昇した。米国でCPIが予想を下回り長期金利が大幅低下したことを受け、買いが優勢となった。流動性供給入札も無難に通過した。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大塚崇広シニア債券ストラテジストは流動性供給入札の結果について「日銀会合を前にまずまずの結果」と指摘。同時に市場に大きな影響は与えておらず、あすの日銀会合の結果待ちムードが強いとした。 SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストは日銀会合後の金利低下を見込んだ先回り買いで、昨日に続いて相場は堅調と指摘した。CPI発表後の米金利低下を受けて「日銀が円安対応で極端な減額をしてくるという見方は後退し、買い入れ減額を巡る不透明感を後退させている」とした。 為替 東京外国為替市場の円相場は1ドル=157円台前半と、前日ニューヨーク終値から下げて推移。FOMCで年内の利下げ予想が従来の3回から1回に修正されたことを受けて、ドル買いがやや優勢となった。 スタンダードチャータード銀行の江沢福紘フィナンシャルマーケッツ本部長は、FOMCが年内の利下げ回数の見通しを減らしたことから「米利下げが遅れれば遅れるほど、ドル高・円安のピークを付けるタイミングが遅れることが意識されやすい」と指摘。また、日銀の会合毎に政策期待の出尽くしから、円売りが優勢になることを見越したドル買い・円売りもあるだろうと述べた。 株式 東京株式市場では銀行、保険、商社、自動車、電力・ガスといったバリュー(割安)株が全面的に値下がり。午前は高い場面が多かった日経平均株価は下落して終えた。TOPIXを含めて指数はほぼ安値引けとなった。 レオス・キャピタルワークスの福江優也トレーダーは、イベントは無事通過したとしながら「日本株は引き続き買う材料に欠ける」と述べた。必ずしも大きなプレーヤーが動いている感じではないが、バリュー株については「ポジションを外している向きがありそうな印象だ」としている。 ----- 日銀も無難に通過するんだろうかね わたしゃ サッパリ分かりません
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新天地君 まあ、 思い込みも時にはね〜 東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置の主力銘柄が軒並み上昇、自動車向けマイコン首位のルネサスエレクトロニクス<6723.T>やファブレス半導体ベンダーのソシオネクスト<6526.T>なども総じて買いが先行している。前日の米国株市場では5月の米消費者物価指数(CPI)発表を受けた米 長期金利急低下を背景にハイテク株に買いが集まり、半導体関連セクターに投資資金が流入した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅高で史上最高値を更新しており、この流れが東京市場にも波及している。半導体市況も在庫調整一巡を経て回復傾向を強めており、世界の半導体販売額は昨年11月以来前年同月比プラスが続く状況となっている。
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債券11時 長期金利、0.97%に低下 米インフレ鈍化で 13日午前の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前日を0.015%下回る0.970%に低下(価格は上昇)した。12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の鈍化で同日の米長期金利が低下し、国内債にも幅広い年限で買いが及んだ。 米連邦準備理事会(FRB)は12日まで米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、四半期に1度公表するFOMC参加者による経済見通しでは年内利下げ予想回数が前回の3回から1回に減った。「タカ派的」との受け止めがあり、債券売りも出ている。朝方に0.955%まで低下した国内長期金利は、その後、低下幅を縮めた。 日銀はきょうから14日まで金融政策決定会合を開く。日本経済新聞は13日付で今回の日銀会合について「国債買い入れの減額を検討する」「保有国債の残高を段階的に減らす方向で議論する」と報じた。日銀がさらなる政策正常化に踏み切るとの観測は国内債相場の重荷となった。 現物債では幅広い年限で買いが優勢だった。新発2年債利回りは前日比0.015%低い0.320%、5年債は0.015%低い0.540%をつけた。超長期債の利回りも低下し20年債は0.015%低い1.780%、30年債は0.010%低い2.125%だった。債券先物相場は続伸し、中心限月の9月物は前日比15銭高の143円42銭で午前の取引を終えた。 短期金融市場では、無担保コール翌日物金利(TONA)が横ばい圏。0.075〜0.078%で推移し、加重平均金利は前日の日銀公表値(0.078%)とほぼ同じ水準となっているもようだ。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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債券寄り付き 先物に買い先行、米インフレ鈍化で 13日朝方の国内債券市場で先物相場は上昇している。きょうから中心限月となった9月物は前日比15銭高の143円42銭で始まった。12日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化して米長期金利が低下(債券価格が上昇)したため、国内債にも買いが先行した。同日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は米早期利下げ観測の後退につながり、国内債相場にも重荷となっている。 12日公表の5月の米CPIは市場予想や前月を下回る結果となった。同日の米長期金利は前日を0.08%下回る4.32%へ低下し、国内債相場を支えている。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は12日のFOMC後の記者会見で、5月のCPIの結果を歓迎しつつも「政策緩和を始めるのを正当化する確信は見いだしていない」と説明し、今後もデータ次第の政策運営を進める姿勢を強調した。 四半期に1度公表するFOMC参加者による経済見通しでは、年内の利下げ予想回数が1回と前回の3回から減った。市場では2回との予想が多かったためFRBが早期利下げに慎重な姿勢を示したとの見方が広がり国内債相場を下押しした。 国内債先物9月物は夜間取引で米CPI発表後に143円69銭まで買われたが、その後伸び悩んだ。 現物債では今のところ全ての年限で取引が成立していない。短期金融市場では大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物は取引が成立していない。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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NY債券、長期債続伸 10年債利回り4.32% CPIで買いもFOMC後に伸び悩む 12日のニューヨーク債券市場で長期債相場は続伸した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは前日比0.08%低い(価格は高い)4.32%で終えた。朝発表の5月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、債券買いが勢いづいた。午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ開始に慎重と受け止められ、債券相場は次第に伸び悩んだ。 5月のCPIは前月比で横ばいとなり、4月(0.3%上昇)やダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。横ばいとなったのは2022年7月以来。前年同月比の伸び率は3.3%と市場予想(3.4%)以下だった。エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率は同3.4%と市場予想(3.5%)を下回り、4月(3.6%)から鈍化した。 市場では「サービス分野の多くの部分でディスインフレを示し、インフレ鈍化が幅広くみられた。これはまさにFRBが求めていたことだ」(アリアンツ・インベストメント・マネジメントのチャーリー・リプレー氏)との受け止めがあった。FRBが利下げに動きやすくなるとの観測が広がり、10年債利回りは4.25%と4月上旬以来の低水準を付ける場面があった。
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【今週の主要イベント<抜粋>】 6/11(火)~12(水)米国 FOMC パウエルFRB議長会見 12(水)21:30 米国 5月消費者物価指数(CPI) 13(木)21:30 米国 5月主要物価指数 (PPI)⇒ 今、ここ! 13(木)~14(金)日本 日銀金融政策決定会合 植田日銀総裁会見 14(金) 日本 メジャーSQ (私見) ポイントは、「日銀金融政策決定会合 植田日銀総裁会見内容」! 今後の「利上げ」の雰囲気の出し方に注目⇒ヘタするとさらに下落を仕掛ける鴨? その後は、6月末に向けて、第一四半期決算内容等の「買い推奨記事」が増えて、 日経平均40000円台回復を再度目指して、上昇トレンド形成になる予感!w 【日経平均・先物・レバ<分足日足チャート>の上げ下げの歴史は繰り返す】
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日経記事やフィスコなどで、FRBやFOMC、CPI、TOPIXとか 略号を使うときに、いちいち米連邦準備制度理事会とか 米連邦公開市場委員会、消費者物価指数、東証株価指数とか 書かなくてもいいのに。 フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)もSOX指数だけでいい。 わからんかったら調べれば済む。変なお約束事やね。
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ところが、銀行などが参加する米金利先物市場が織り込む利下げ予想は9月までに実施する確率が6割と、前日の5割からむしろ上がった。年内2回以上の利下げ確率も同様に高まった。米債券市場では金融政策の動きに敏感な2年物国債利回りが低下(価格は上昇)し、株式市場ではS&P500とハイテク株中心のナスダック総合株価指数が連日の最高値を付けた。 市場が利下げ期待を高めたきっかけは同日朝発表の5月の米消費者物価指数(CPI)だった。食品・エネルギーを除くコア指数の上昇率が予想以上に鈍化し、FRBが金融引き締めの度合いを徐々に弱めやすくなるとの見方が強まった。 FRBのパウエル議長は12日の記者会見で、CPIの結果を前向きに評価しつつ「1つのデータにはしゃぎすぎないようにしたい」と述べた。FRBは昨年のインフレ減速で利下げ転換に前向きになった後、年明けにインフレ再燃への懸念がぶり返したことでスタンスの修正を迫られた経緯がある。月々のデータで浮き沈みが激しい市場の利下げ期待に比べると、安易なハト派発信を慎んでいる節がある。 FOMCが示した利下げシナリオが「全体を通してみれば大きな変更はなく、過度にタカ派的ではない」(米運用大手PGIMフィクスト・インカムのトム・ポルセリ氏)との見方もある。
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13日の債券相場は上昇。米国で消費者物価指数(CPI)が予想を下回り長期金利が大幅低下したことを受け、買いが先行している。米金利低下により日本銀行の国債買い入れ減額を巡る警戒感が後退したことも相場のサポートとなっている。 SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストは日銀会合後の金利低下を見込んだ先回りの買いにより、昨日に続いて相場は堅調と指摘。CPI発表後の米金利低下を受けて「日銀が円安対応で極端な減額をしてくるという見方は後退し、買い入れ減額を巡る不透明感を後退させている」と言う。 なんで一回一回の指数で減額しないとかの発想になるねん CPIで早期利下げする~とかアメリカさわいどって外しとるやんけ いちいちド近眼でめんどくさいやつらやな
アジア株は上海を除いて上昇、前…
2024/06/13 16:54
アジア株は上海を除いて上昇、前日にナスダックが大幅上昇し3営業日続けて史上最高値を更新したことが材料視されている。株式市場は米利下げ回数の減少よりも米CPI鈍化を重要視している。 きのうの米FOMCでは年内の利下げ回数の予想が前回の3回から1回だけに修正されたものの、それより前に発表された米消費者物価指数の伸びが予想以上に鈍化したことを受け、利下げ回数がFRBが想定しているよりも増える可能性がある。FRBは年1回の利下げ見通しについて「計画や決定ではない」としている。 ↑ヤフーニュース 今後も多少の下げ日も有ろうが バブルでは無いし基本右肩上がり優良株だから下げたら仕込CHANCEだと考える