検索結果
-
KP.3 の台頭 ▼ 〈SARS-CoV-2変異株について〉 - 感染研 直近は 2024年 2024年4月29日~5月12日の2週間 = ほぼ大型連休中 https://tinyurl.com/yc55mvjv (下図も) ────── 抜粋 ●JN.1系統とその亜系統(KP.3系統等)が 国内で最も多く増加傾向にあり、 XDQ.1系統 (BA.2.86.1系統とFL.15.1.1系統の組換え体) が続いている ────── 感想 上で抜粋した文は「純粋なJN.1も増加傾向」とも 読めるが正しくない。 上段のように変異体の検査数は減ってきているが 棒が黒っぽくなってきている。 下段の変異体シェアを見ると、 今年の変化が大きい。 純粋なJN.1(紫色)は既にごくわずかである。 その点では米国(直近では 3.1% しかない)に似てきた。 日本でKP.3が増加して既に約4割に達して いるようである。 (米国でも増加中で、直近では 25%) トポロ博士のXにあるBA.2.86系の変異体の系統樹 https://tinyurl.com/3jzusxdt によれば KP.3とは話題のFLiRTと別のSLiQEという集団。 JN.1.11.1において、 スパイクたんぱくの493番めのアミノ酸が、 グルタミン Q から グルタミン酸 E に変異したもの(S:Q493E)。 XDQ.1は組み換え体だが純粋にJN.1の子孫。 トポロ博士の図で探すと、左下に見つかる。 ──────
-
FDA、次回のCOVIDワクチン接種キャンペーンにJN.1変異株を選択 SARS-CoV-2変異株JN.1の背景、医療保健コンセプト JUN LI 米国食品医薬品局(FDA)は、ワクチンメーカーに出された勧告を引用し、次回のCOVID予防接種キャンペーンで標的とするオミクロンJN.1変異株を選択したと金曜日にロイターが報じた。 これにより、JN.1調整済み単価COVIDワクチンは、2024~2025年の呼吸器疾患シーズン中に米国で利用可能になる。 FDAの勧告は、世界保健機関(WHO)および欧州のワクチン専門家委員会の勧告と一致している。 ワクチン組成に関する最終ガイダンスは、FDA諮問委員会が水曜日に、次回のCOVID-19ワクチン接種はJN.1を標的とすべきであると全会一致で合意したことを受けて発表された。 このガイダンスに沿って、モデナ(NASDAQ:MRNA)は金曜日、JN.1調整ワクチンの承認を求めてFDAに申請を提出したと発表した。 マサチューセッツ州を拠点とするバイオテクノロジー企業は以前、新しい変異株を反映するように処方されたワクチンの供給は早ければ8月中旬に開始されると述べていた。 ライバルのファイザー(NYSE:PFE)、ビオンテック(NASDAQ:BNTX)、ノババックス(NASDAQ:NVAX)も、秋のワクチン接種キャンペーンに間に合うように製品を発売する計画を発表した。 ビオンテック、モデナなどの詳細 ファイザー:がん罹患率の上昇が収益を押し上げる モデナ(MRNA)ジェフリーズ2024グローバルヘルスケアカンファレンス(トランスクリプト) ファイザー:回復には時期尚早 モデナのmRNA候補がFDAの希少疾患治療加速プログラムに選定 ノババックスのCOVIDワクチン販売申請がFDAの審査を受ける
-
あ、ノバのコロナワクチンを完全承認するかどうかFDAが来年4月に判断するってことですね。 JN.1対応ワクチンはもともとEUAの下での展開予定でしたからこれが下がる理由ではなさそうです。
-
FDAが新しいコロナワクチンブースターを承認しました。ワクチン株は動揺しています。-Barrons.com Barron's · 00:38 モデルナ (MRNA.US) 154.590 -0.16% ノババックス (NVAX.US) 19.935 -4.94% ファイザー (PFE.US) 28.925 -2.12% サノフィ (SNY.US) 49.445 +0.64% ジョシュ・ネイサン・カジス氏による 今年の更新されたコロナワクチンの設計に関するアメリカ食品医薬品局(FDA)のアドバイザーによる勧告により、NVAXがファイザーとモデルナも参加する展開に参加するための道筋が残された。 製薬会社は9月初めまでに今年のワクチンを発売することを目指しているが、FDAが対象ウイルスの株を決定するまで待っている。 最近のウイルスの構成変更により、この決定は複雑になった。今年1月以来、アメリカの主流だったJN.1株ですが、その子孫のKP.2株に抜かれ、別のJN.1の子孫であるKP.3と共に米国のウイルスの8.4%を占めると疾病対策センターは見積もっている。 水曜日の会議で、FDAのアドバイザーたちは、この年のワクチンがJN.1を対象とすることを勧め、JN.1のワクチンが対象株の子孫に対して十分な保護を提供すると述べたため、提案されたKP.2ワクチンではNVAXが製造できなかった事実が一部のアドバイザーを影響下に置きました。 NVAXのタンパク質ベースの技術は、mRNAワクチンに比べて一般的に柔軟性が低く、ワクチンを設計して製造するためにより長いリードタイムが必要です。 会議での質問に対し、NVAXのRobert Walker博士は、「現在JN.1のワクチンを製造しています。9月1日に使用可能なタンパク質ワクチンを提供する準備ができています。」と述べた。 FDAの高官は会議中、「委員会がKP.2ワクチンを好むと明示した場合でも、NVAXがJN.1ワクチンを提供することは可能である」と述べ、委員会は引き続きJN.1の設計にコミットしているようでした。 委員会の投票に基づく公式ガイダンスを発行することが期待されています。ワクチンを接種するべき人についてCDCの諮問委員会も意見を述べる必要がある。 株式市場はプレマーケット時間にNVAXの株価が最大15%上昇しましたが、オープンの後に引き戻されました。モデルナの株価もプレマーケットセッションでほぼ3%上昇した後に引き戻された。 NVAXにとって、引き戻しはシールドの値段のショックの結果かもしれません。NVAXの株価は23.74ドルで取引を開始しました。1ヶ月前には株価は4.76ドルで取引されていました。 製薬会社は、昨年、予想に達しなかったために売上が不振に終わった際、今年の秋に前年比で良いコロナワクチンの出荷を期待しています。モデルナのステファン・バンセルCEOは、8月に発売することで市場を意味する拡大ができるとバロンズに語りました。 NVAXは長年財政的に困難な状況にあった会社の1つでした。2021年初頭に非常に効果的なCovid-19ワクチンを持っていたにもかかわらず、同社は何年もの間、大量のワクチンを米国市場に供給できなかった。最近の2023年の年次報告書によれば、同社は「2024年までに存続を続ける能力」に「重大な疑問」があると述べた。しかし、5月10日、サノフィとNVAXは、ロイヤルティを含む最大12億ドルのライセンシング契約を発表しました。NVAXの株価は、今年に入ってから150%以上上昇した。 PfizerとModernaとは異なり、NVAXはタンパク質ベースのCovid-19ワクチンを販売しており、mRNAベースの他のメーカーのワクチンよりも伝統的なワクチンです。NVAXが今年提供する可能性があるワクチンを提供することに、FDAの委員会メンバーは非常に重視しているようです。 委員会のメンバーでありカリフォルニア大学サンディエゴ校の臨床小児科の教授であるMark Sawyer博士は、「NVAXの制限を考慮すると、mRNAワクチンを受けるのに抵抗がある人々には、JN.1バージョンを推奨する必要があると私は思います。」と述べた。 委員会メンバーは、JN.1ワクチンがJN.1の子孫に対しても保護を提供する可能性が高いことから、その株に対する推奨が合理的であると述べた。 会議でトップのFDAのDr. Peter Marksは、「NVAXのついて遅れていることが、より最新のワクチンを持つことを妨げている」と懸念を表明した。 委員会のメンバーはJN.1バージョンを推奨することに一般的には問題がないようです。
-
米食品医薬品局(FDA)の外部専門家からなる諮問委員会は5日、2024─25年の新型コロナウイルスワクチンについて、今年流行している変異ウイルス系統「JN.1」を対象にするよう推奨することを全会一致で決めた。 FDAの生物製剤評価・研究センター(CBER)の責任者、ピーター・マークス氏は変異株「KP.2」向けワクチンを開発する選択肢を与えたかったが、諮問委の全委員から現時点でその必要がないとの明確な意見表明があったと説明した。 米バイオ医薬品会社ノババックス(NVAX.O), opens new tabは、同社のワクチンが対応できるのはJN.1のみだとしている。同社のワクチンは従来のタンパク質を基にしたもので、JN.1対応ワクチンは米国で9月に出荷準備が整うとの見通しを示した。
-
米ノババックス、FDA諮問委推奨のコロナワクチン9月に供給可能の見通し Dow Jones · 13:03 モデルナ (MRNA.US) 154.840 155.200 +6.54% +0.23% ノババックス (NVAX.US) 20.970 21.290 +18.07% +1.53% ファイザー (PFE.US) 29.550 29.480 +0.20% -0.24% 米バイオ医薬品会社ノババックスは、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が推奨する新型コロナウイルス変異株を標的としたワクチンを9月までに米国で供給できる見通しだと明らかにした。 FDAのワクチンならびに関連の生物製剤に関する諮問委員会(VRBPAC)は5日の投票で、コロナワクチンを次のシーズン用に1価のJN.1系統の構成に更新するよう推奨することとした。 ノババックスはその後間もなく、このタンパク質ベースのワクチンは承認を待って9月に米国で販売できる見通しだと述べた。
-
無事諮問委員会はJN.1変異種とその子孫株を含めるよう勧告をしましたね。 気になるのはFDAのワクチン規制当局トップがKP.2を検討するよう会議でプレゼンしたことでしょうか。 FDAでの最終決定は近いうちにされると思いますが、まだFDAに足を引っ張られる可能性があるのでハラハラしますね。 ただ、今はノバの後ろにサノフィがいます!
-
FDA の顧問団が、秋に COVID JN.1 系統ワクチンを接種することに全会一致で同意 SARS-CoV-2 変異株 JN.1 の背景、医療保健コンセプト JUN LI 米国 FDA の顧問団は、次回の COVID-19 ワクチン接種は JN.1 系統の単価ワクチンにすべきであると全会一致で同意した。 CDC のデータによると、5 月 25 日の時点で、この系統は全国の COVID 症例の 8.4% を占めている。この系統は、昨年の冬に経験した COVID 症例の大部分の原因であり、非常に伝染性が高いと考えられている。 しかし、新しいワクチンは、JN.1 の亜種で JN または KP の文字で始まる、いわゆる「FLiRT」変異株に対する防御も提供すると期待されている。 JN.1 と FLiRT 変異株は、現在米国で発生している COVID 症例の 90% 以上の原因です。 現在利用可能なワクチンは、CDC データにも報告されていない XBB.1.5 株をターゲットにしています。 ワクチンおよび関連生物製剤諮問委員会へのプレゼンテーションで、ファイザー (NYSE:PFE)、ビオンテック (NASDAQ:BNTX)、モデルナ (NASDAQ:MRNA)、ノババックス (NASDAQ:NVAX) はいずれも、秋の予防接種キャンペーンに間に合うように最新のワクチンを準備すると述べました。 ノババックス (NVAX) は水曜日に約 18% 上昇し、モデルナ (MRNA) は約 6.5% 上昇しました。
-
ノババックスは、米国FDA Vrbpacの推奨に沿って、この秋、Jn.1タンパク質ベースの非mRNA Covid-19ワクチンを提供する準備ができています
東京都 https: /…
2024/06/14 20:52
東京都 https: //tinyurl.com/sk2dkabv (下図も) 東京都の集団発生が4月から増加しているが、 増加は社会福祉施設(紫)に偏っている。 そこは厳しく管理されているので 発生をにぎりつぶせずきちんと報告するからとか? 多さではほかに医療機関(赤)も多い。 性質上ゼロにしにくく常に感染が出てしまうのは 理解できる、逆に、それにしては表に出るのが 少ないのではないか。 一方で、1月にあれほど流行した 小学校(緑)と保育所(水色)は目立たない。 学級閉鎖以上にしないが学童・園児が個別に 受診・検査し陽性にカウントされている のではないか。 なぜそう思うかというと、 モデルナやこの資料の年代別推移グラフでは 子供の感染者の比率がこれほど少なくないから。 さらに、会社や大学を含むと思われる その他(ピンク)は、常に目立たない。 実際には集団発生があるのに、義務ではないと 報告していないのではないか。 学校と違って宣言して閉鎖するケースはほとんどないであろう。 変異株は依然としてJN.1とその子孫がほとんどの ようである。しかしわずか25例の検査であり、 どの変異体のシェアも4の倍数(笑) こんなでは新規の流行を捉えられないし、 JN.1自体が0になったあと12%(3例)になったのも 単に検体が少ないからゆらいでいるだけであろう。 諸組織のたるみが随所に滲み出ている資料。 読んでいるとだるくなる。