ここから本文です

投稿コメント一覧 (933コメント)

  • >>No. 2287

    さらにこの特許にはウイルスの不活性化については記載されてませんが、実質的にコロナウイルス対策で設置した場合に1um以下の細菌も同時に殺すことに必ずなると思うので、ウイルスに対して使用する場合は特許の請求範囲外との主張では抵触回避はできないのではと思います。(確認してくれる弁理士の人はさすがにいないか)
    引き続き照明マンさんに教えて頂いた特許読みます。

  • >>No. 2291

    いえいえ。私も公知例検索や抵触性判断は全部知財部(および部下)に丸投げで検索能力は衰えるばかり。開発屋たるもの全部できないとダメだと人には言うのですが。。反省

  • >>No. 1279

    照明マンさん(が誰かのをメモった)から教えてもらったウシオの特許6604339号は装置構成を規定していて細菌の大きさは規定なし。光源とバンドパスフィルタの構成で230-300nmをカットするフィルタと漏れの原因になる反射等で大きな入射角を吸収材でカットする構成。これも単一波長光源でもできない限り回避するのは難しそうな気がします。(専門外で他のフィルタでカットできるのかは知識がありません)

    「【請求項1】 紫外線光源と、当該紫外線光源を収納するランプ収納室と、前記紫外線光源からの光を導光する導光部とを有する紫外線殺菌装置であって、前記導光部と前記ランプ収納室との間、または、前記導光部の光出射側の先端部の少なくとも一方に、人体に有害な波長域230~300nmの紫外線を低減させるバンドパスフィルタを設けると共に、前記導光部の内表面が人体に有害な波長域230~300nmの紫外線を吸収する紫外線吸収部材よりなることを特徴とする紫外線殺菌装置。」

    ちなみに発明者は柳生 英昭氏と佐々木 正裕氏。一杯ボーナスもらって下さい。

  • >>No. 1279

    特開2019-115525はフィルター構成と入射角0°の透過を規定した特許ですが、
    気になる記載が以下で、前の特許は190-230nmで抑えてますが、230-237nmでもマウス皮膚でCPD生成無し。前述のコロンビア大学やウシオの特許は230-237nm成分があると回避可能という事っぽい。そのために追加の特許申請をしているので防御はできてると思いますが。
    「【0051】
    一方、本発明において、光学フィルタ40は、波長230nm超237nm以下にある紫外線を透過させるものであるが、このような紫外線が照射されても、以下に説明するように、身体の細胞にダメージを与えないことが確認された。
    【0052】
    分光装置によって、Xeランプから放出される光を、それぞれピーク波長が227nm、232nm、237nm、242nm、254nmの5つの紫外線(半値全幅2nm)に分光した。各紫外線のスペクトルを図6に示す。そして、各波長の紫外線を予め剃毛したマウスの背中に照射した。
    【0053】
    以上において、各波長の紫外線のドーズ量は、150mJ/cm2 、300mJ/cm2 に設定した。なお、図6から明らかなように、各紫外線における放射照度はそれぞれ異なるため、設定したドーズ量となるように、各紫外線による照射時間を調整した。
    【0054】
    そして、各紫外線をマウスに照射した後、当該マウスの光照射領域におけるシクロブタンピリミジン(CPD)の生成の有無を確認した。CPDは、紫外線誘導性のDNA損傷により生じるものであることから、細胞にダメージが生じたかどうかの目安となる。
    【0055】
    その結果、波長が227nm、232nm、237nmの紫外線を照射した場合には、ドーズ量が150mJ/cm2 、300mJ/cm2 のいずれでも、CPDの生成が認められなかった。
    一方、波長が242nm、254nmの紫外線を照射した場合には、ドーズ量が150mJ/cm2 、300mJ/cm2 のいずれでも、CPDの生成が確認された。
    上記の結果より、波長230nm超237nm以下にある紫外線が身体に照射されても、身体の細胞にダメージを与えないことが理解される。」

  • >>No. 2310

    Snowさん、ありがとうございます。書き込み1200番代でウシオの特許番号教えて頂いたので、宿題と思ってコメントしました。
    スルメイカさんが既に調べていたようでしたが、私なりにIP平気そうと確認できて安心しました。
    いずれも光源はエキシマでLEDはかなりワイドバンドギャップが必要になるので、難しいに同意します。

  • フェニックスさん、
    がっつり見逃しました。でも皆さんの雰囲気が良いので、良い話だったんだな。でヨシとします。

  • >>No. 2531

    しおらーめんさん、
    ウシオHPのcare222ページの安全性の説明に準拠で良いのではないでしょうか。

    * 一般的な殺菌紫外線は254nmはタンパク質での吸収係数が低く皮膚内部に到達し、細胞に障害を与える。
    * 一方222nmの波長ではタンパク質の吸収係数が10倍以上高く、皮膚の角質透過率、眼の角膜の透過率は0.01%以下であり、内部まで到達しないので安全である。
    * ウイルス、細菌などはサイズが小さいため殺菌、不活性化が可能

    のような感じでしょうか。光子エネルギーとかは波動粒子論など余分な議論を呼ぶので、分光透過率(各物質固有の周波数毎の透過率)の説明で十分な気がします。

    ただしこれは理系エンジニアの意見なので皆様がどう思うのでしょうか。どなたかもう少し柔らかくして頂けると。

  • どもっ。殿の投稿履歴から簡単にたどり着くので、履歴ストーカーにはすぐに見つかりますね。こないので良いのではに1票です。

  • >>No. 3161

    J-Plat patという特許庁のデータベースで商標登録したらこれがヒット。
    申請者はUshio America。呼称は「ケアニニニ,ケアニヒャクニジューニ」
    やっぱりフェニックスさん情報のにーにーにが正式申請ですね。
    右側の経過情報をぽちっとすると、2020/1/17(上052)1/30(下580)に拒絶査定が出て、2020/4/30に補正手続きしてまだ審査中。
    ですので、「商標登録申請済、審査中」が今日現在の答えですかね。
    下のロゴの方が好きです。

  • >>No. 3198

    ありがとうございます。
    何となくキャラ着いちゃって変えられない感じになってて少しどうしたものかと思ってます。ゴリゴリに技術屋ですが、マニアックでも真面目でもないです。

  • おはようございます。
    AMG部長、風呂掃除おじさん部に入部させて下さい。

  • >>No. 3559

    本家のHPに載ってないなら特許内容は番号とか請求項とか詳細は書かない方が良いと思います。気にしすぎかも知れませんが、敵(だれ?)に情報を与えたり、突っ込み所を与えたりするリスクがありますので。一般の方にはしっかりとコロンビア大学、ウシオが特許でしっかりと抑えてるという印象をもって頂ければ十分だと思います。
    ぼやっと「UVC光源とフィルターで有害紫外線で取り除くことを組み合わせた特許」とか。

  • >>No. 3613

    知財には闇に近い世界があって、特許より以前に公知になっている文献を引っ張ってきて、かなり筋違いなのに、これとこれを組み合わせたら実現できるので特許性は無い。みたいないちゃもん級の無効訴訟とかもあります。
    99%平気だとは思いますが、万が一にも足を引っ張りたくないです。

  • >>No. 3618

    土曜の22時以降なら見れます。遅いですか?

  • >>No. 3775

    行けたら行く、でお願いします。気持ちは絶対行くですが。

  • こんにちは。オックステールは廃止な方向なのですか?本板と合わせて4板体制?

  • >>No. 8

    了解です。「花園」だとますます女子部屋感が強いですね。。しきい高いです

  • >>No. 361

    電磁波や化学薬品は色々な機構で人体に害を及ぼす可能性があります。光でも、例えばLED由来のブルーライトは目から入った後に脳の体内時計の機能に影響を与える事が指摘されてます。
    ですが222nm UVCは極表面で吸収されてしまい透過出来ない、透過率、吸収率医学では無く物理的に確定可能です。完全に原理的に皮膚や目の中に届かないので相当に高い確度でリスク小さいと思いますが。
    もちろん有害波長が確実に遮蔽されていればの前提なので、ここをおさえる定期点検などの仕組みはいるかも。

本文はここまでです このページの先頭へ