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投稿コメント一覧 (168コメント)

  • 459番投稿の続きです…。
      『金沢港岸壁に臨時免税店 伊クルーズ船寄港で』  (7月9日付け、読売新聞から引用です。)

     『金沢市の金沢港戸水埠頭ふとうに8日、イタリアのクルーズ船「コスタ・ビクトリア」(7万5200トン)が寄港したのに合わせ、岸壁に乗客向けの臨時の免税店が設けられた。4月の免税制度改正で手続きが簡素化されたことを受けたもので、県港湾活用推進室は「今後もクルーズ船寄港の際に出店を呼びかけ、外国人観光客へのアピールにつなげたい」としている。
     金沢港振興協会によると、同船は主に中国人観光客約1000人を乗せて上海を出発し、金沢へ寄港した後、北海道小樽、福岡を回り、上海に戻る予定。
     免税店では、市内の百貨店や呉服店など3店が、加賀友禅や九谷焼などの伝統工芸品のほか、中国人観光客に人気のステンレスボトルなどの日用品や宝飾品を販売し、上陸した観光客らが買い求めていた。加賀友禅などを扱う呉服卸「丸六」の篠原淳社長は、訪れた人に着物を羽織ってもらい、「日本、石川の文化に少しでも親しんでもらえれば」と話していた。』と記載されておりました。

     このニュースのポイントは、「免税店として、金沢市内の百貨店(大和…?)も日用品や宝飾品を販売した」という所です。

     ここの処の中国株安不安でインバウンドへの影響が心配されておりますが、中国人の富裕層、中流層の数は大変多く、日本に訪れるのは、まだ、その一部にしか過ぎません。膨大な人口の中国人の生活水準は上がって来ているので、「日本での買い物習慣」などの流れは、今後も変わらないと思われます。

  • 『金沢乗車、平均8700人 北陸新幹線・JR西が駅別発表』  (7/9付け、北国新聞から引用です。)

     『JR西日本は8日、同社管内各駅の北陸新幹線の乗車人数(3月14日~6月30日)を発表した。
    1日当たりの平均乗車人数は金沢が8700人で最も多く、2位の富山4800人の1・8倍となった。
     JR西の真鍋精志社長は「開業で金沢、富山が注目を浴びている。時間距離短縮の効果は、これから(他の駅にも)波及するだろう」と述べた。
    JR西は、北陸新幹線開業後3日間(3月14~16日)の駅乗車人数を発表したが、開業から一定期間を経過した後の駅乗車人数を公表したのは初めて。』とありました。
     
     開業の一定期間後も、北陸に訪れる観光客や買い物客が、堅調に推移している事が分かります。
     百貨店「大和」は北陸新幹線沿線沿いに3店舗、展開しております。また、金沢唯一の「日本ホテル協会会員ホテル」である大型の金沢ニューグランドホテルや、多店舗展開しているレストランダイワなどのグループ企業も持ち、テーマとして「北陸新幹線開業効果」を、ど真ん中で受ける銘柄です。

  •  『バス20台、石川で「爆買い」 クルーズ船の中国客』   (7/9付け、北国新聞から引用です。)

     『1千人を乗せた中国発着のクルーズ船が金沢に初めて寄港した8日、石川県内に中国人観光客による「爆買い」の波が押し寄せた。金沢港では同日夕、大きく膨らんだビニール袋を両手に提げたり、段ボール箱を抱えたりした乗客が続々と帰船し、戸水埠頭(ふとう)に初めて設けられた免税店でも、時計や工芸品を熱心に品定めした。かほく市内のショッピングモールでは店員が免税などの対応に追われた。
     クルーズ船「コスタ・ビクトリア」は主に中国人の富裕層、中流層を乗せて今月5日に上海を出港し、初の寄港地として8日朝、金沢に到着、同日夜まで戸水埠頭に停泊した。
     金沢に着いた乗客はバス24台に分乗して金沢市内や加賀温泉郷、立山黒部アルペンルートなどへ出発した。多くのバスが観光地を巡る途中で、大型小売店に立ち寄った。』とありました。

     折しも、中国株安不安の地合いの悪さで、「大和」株も売り込まれておりますが、根っこにある、百貨店「大和」の業績の好調さ・ファンダメンタルの強さは、変わりなく存在しております。 ギリシャ問題や中国株安で下がっていますが、近いうちに戻って来ると考えられます。
     来週の7/15前後にあると思われる『1Qの3月~5月末までの四半期決算発表』では、企業予想以上の「好調な業績の進捗発表」があると思います…。
    今の株価は超魅力的かつバーゲンセール状態です。

  • 421番の“トレンドに乗り遅れるな”さんからの投稿には、…
    『ギリシャ問題や中国株安で少し下がっていますが、いずれ戻ると思っています。
    7月15日ごろに第1四半期決算が発表されるはずです。
    北陸新幹線開業、NHK連続ドラマの効果は大きいと思われます。

    外国人投資家ってここは見ないのかな。
    外国人投資家向け↓

    Information to investors
    In March of this year, the Hokuriku Shinkansen started a business.
    These stocks have big relation to this district.
    A lot of Japanese and foreigners come now.
    There will be greatly the growth potential in future.
    The settlement of accounts of the first-quarter is announced on about July 15.』と記されております。

     「大和」は、東証2部上場銘柄なので、海外ヘッジファンドの換金売りや、日経平均先物の仕掛け的な売り、為替の変動…欧米や中国・海外の経済動向など、外からの影響は、あまり受けない…。『国内内需・ディフェンシブ・北陸新幹線効果…』などテーマも多数で、もっと評価されるべきでしょう。
     ギリシャ問題や中国株安で『荒れる相場の絶好の避難場所』として、「大和」株は最適だと考えられます。

  • 『大和の実力とライバルとの比較…』

    …………………株価……前日比……前日比%……売上高………時価総額
    近鉄百貨店……339.0……-3.0………-0.88……279,904百万…138,298百万
    井筒屋…………84.0………-1.0………-1.18………85,259百万……9,758百万
    松屋…………2374.0……-19.0……-0.79………81,630百万……127,522百万
    ●大和…………220.0……0.0………0.00………49,340百万……6,604百万
    さいか屋…………105.0……-2.0……-1.87………35,223百万……3,355百万
    丸栄……………136.0……-2.0………-1.45………22,715百万……17,991百万
    ながの東急……237.0……0.0………0.00………22,443百万………2,286百万

    …………………PER………PBR………配当利回
    近鉄百貨店…199.41………4.88………0.00
    井筒屋………16.15………1.31………0.00
    松屋…………86.01………7.01………0.21
    ●大和………22.00………0.80………1.36
    さいか屋……12.65………0.58………0.00
    丸栄 ………272.00………0.88………0.00
    ながの東急…57.80………0.30………1.27

    ☆☆ 将来性や話題性も加味すれば、大和の株価はもっと評価されても良いと思います。
     数少ない北陸新幹線銘柄に加え、黒転…前2月期に復配まで達成したんですから…。この低迷の理由は、私には分かりません。
    今の株価は超魅力的かつバーゲンセール状態です。

  • 426番の“どうしましょう”さんからの投稿には、…
     『この間の日曜日に 富山の大和に行きました。店員さんの接客も丁寧で好印象でした。お客さんも 結構 多かった。』と記されておりますが、
    私も先週の土曜日に金沢香林坊の大和に買い物に出かけました。
     バーゲンセールも始まっていて、こちらもお客さんは、かなり 多かったです…。

  •  『新幹線、消費押し上げ 日銀金沢支店、北陸の関連企業調査 』  (7/7付け、北国新聞から引用です。)

     『日銀金沢支店は6日、北陸三県の消費関連企業の動向をまとめた「ほくりくのさくらリポート」を発表した。北陸新幹線金沢開業に伴い、ホテル・旅館や飲食店、駅周辺のコンビニエンスストアや書店などで売り上げが前年比で大きく増加した直接的な効果とともに、地元の消費を押し上げる間接効果も見られる。』とありました。

     来週の7/15前後にあると思われる『1Qの3月~5月末までの四半期決算発表』では、企業予想以上の「好調な業績の進捗発表」があると思います!

  •  『景気見通し判断上昇 北國銀調査、設備投資計画は減』 (7/7付け、北国新聞から引用です。)

     『北國銀行が石川県内主要企業を対象に行った景気動向調査によると、4~9月期の「国内景気の見通し」の景況判断指数(BSI)は12・3となり、1月の前回調査のマイナス0・9より上昇した。
     「所属業界の景況見通し」BSIは0・5で、前回調査のマイナス6・4から上昇した。採算圏内企業の割合は81・1%だった。』
    …と載っておりました。

     このニュースのポイントは…、「大和」のある石川県の企業が、「先行きの景気見通しを良好である」と観ている点です。
    これは、「大和」の今後の業績推移にも、プラス材料になると考えられます。

  • No.449 買いたい

    2 0 1 5 年7 月6 日…

    2015/07/07 19:00

    2 0 1 5 年7 月6 日付け、日本銀行金沢支店 発表の『ほくりくのさくらレポート「北陸地域における消費関連企業の最近の販売動向と事業戦略」』の続きです。
    (詳細は、http://www3.boj.or.jp/kanazawa/kouhyou/report/report20150706j.pdf をご覧下さい。)

    3.先行きの見通し
    ・ 当面、当地の個人消費は北陸新幹線金沢開業効果等から堅調に推移する見通し。新業態を含む大型小売店の相次ぐ開業により、企業・店舗間の競合は厳しさを増すとみられるものの、集客力の向上等から当地全体でみた消費活動はさらに活性化していくと思われる。
    ・ ただし、人手不足感は一段と強まっており、パート・アルバイトの時給も上昇傾向にある。雇用・所得環境の着実な改善は消費を押し上げる方向に作用する一方、人材確保難も含めた供給制約が顕在化するリスクに注意していく必要がある。
     以 上』と記載されていました。

    「大和」の今の株価は、他の百貨店各社の最近の株価の上昇に比べ、本当に『割安放置』です! 買うなら今でしょ!

  • No.447 買いたい

    2 0 1 5 年7 月6 日…

    2015/07/07 14:25

    2 0 1 5 年7 月6 日付け、日本銀行金沢支店 発表の『ほくりくのさくらレポート「北陸地域における消費関連企業の最近の販売動向と事業戦略」』の続きです。
    (詳細は、http://www3.boj.or.jp/kanazawa/kouhyou/report/report20150706j.pdf をご覧下さい。)

    (3)中長期的な事業戦略
    ・ 人口減少により現在の延長線上での事業モデルでは需要の先細りが避けられないとの認識の下、足もとの北陸新幹線金沢開業に伴う需要増加効果を持続させるため、これまで接点のなかった他業種や隣県企業との連携(コラボ商品の開発等)に乗り出す企業や、事業拡大を企図した設備投資に踏み切る先がみられている。もっとも、事業拡大を図ろうにも様々な職種で人手が不足しているほか、食材(酒米、加賀野菜等)などで足もとの需要増加に供給が追い付かないといったボトルネックの発生が、企業の前向きな事業活動の制約要因となる可能性を危惧する声も聞かれる。』と記載されていました。

    文章が長くなりますので、分けて書きます。続きは次の番号の投稿です。

  • No.445 買いたい

    2 0 1 5 年7 月6 日…

    2015/07/07 13:31

    2 0 1 5 年7 月6 日付け、日本銀行金沢支店 発表の『ほくりくのさくらレポート「北陸地域における消費関連企業の最近の販売動向と事業戦略」』の続きです。
    (詳細は、http://www3.boj.or.jp/kanazawa/kouhyou/report/report20150706j.pdf をご覧下さい。)

    『2.最近の消費関連企業の販売戦略・価格設定行動

    (1)最近の販売戦略の特徴
    ・ 消費持ち直しの牽引役となっている観光客や富裕層、インバウンドの需要をさらに取り込むため、当地企業では顧客ニーズが強い品物やサービスの提供に一段と力を入れている。具体的には、観光客やインバウンドの需要が強い地酒や伝統工芸品、地場食材・食品などの品揃えを拡充する企業が多くみられるほか、自社の商品・サービスをより良く(広く)理解してもらうため、HPや案内板、館内放送など情宣活動を見直す(強化する)先も少なくない。
     また、富裕層向けに新企画の旅行商品を投入したり、オンラインショップを新設して新たな顧客を取り込む動きもみられている。
    ・ この間、需要増加に対応するため、レストラン、温泉旅館等では店舗・施設の新設や拡充に踏み切る先もみられている。また、当地では、夏場にかけて、大型のアウトレットモール、ショッピングセンター、ディスカウントストアなどが相次いで新規出店する予定である。

    (2)価格設定行動
    ・ 為替円安に伴う輸入原材料価格や人件費など様々なコストが上昇している中、企業は足もとの需要の強さをみながら、慎重に価格転嫁を進めている。具体的には、観光客向けで需要が強含んでいる伝統工芸品やホテル・旅館では、価格改定や値引き幅の縮小により収益を改善させているほか、スーパー等でも、安全・健康志向など消費者のこだわりを捉えた品質重視の取り組みで値上げや値引きセールの削減を行っている。
    ・ 一方、価格転嫁できるほど需要が強くない品物・サービスでは、「客離れを招く危険性があるため、価格転嫁できない」(レストラン)、「需要を喚起するため、新たに低価格商品を開発中」(洋菓子店)といった声が聞かれている。。』と記載されていました。

    文章が長くなりますので、分けて書きます。続きは次の番号の投稿です。

  • No.440 買いたい

    2 0 1 5 年7 月6 日…

    2015/07/07 12:06

    2 0 1 5 年7 月6 日付け、日本銀行金沢支店 発表の『ほくりくのさくらレポート「北陸地域における消費関連企業の最近の販売動向と事業戦略」』の続きです。
    (詳細は、http://www3.boj.or.jp/kanazawa/kouhyou/report/report20150706j.pdf をご覧下さい。)

    (2)顧客属性別の動向等
    ・ 顧客属性別にみると、メリハリ消費の傾向がより明確になっている。富裕層やアクティブ・シニア層等では、株価上昇もあって宝飾品やクルーズ旅行などの高額消費が活発であるほか、趣味・健康(ゴルフ、アウトドア、スポーツクラブ等)への支出意欲も旺盛である。
     また、所得増加を受けて、勤労者世帯の一部でも「節約志向が幾分和らいでいる」(スーパー)ほか、若年層の一部でも「価格帯が高めの良質な商品を購入する傾向が高まっている」(衣料品販売店)という声が聞かれている。ただし、一部の先からは、「節約志向が根強く残っている」(レンタルショップ)、「低価格志向が一段と強まっている」(スーパー)との声も聞かれている。

    (3)インバウンド消費の動向
    ・ 当地でもインバウンド消費は百貨店・スーパーや衣料品販売店、ホテル・旅館、日本料理店等で大幅に増加しており、新幹線開業効果と相まって、当地の消費活動を一段と押し上げている。』と記載されていました。

    文章が長くなりますので、分けて書きます。続きは次の番号の投稿です。

  • No.439 買いたい

    2 0 1 5 年7 月6 日…

    2015/07/07 12:05

    2 0 1 5 年7 月6 日付け、日本銀行金沢支店 発表の『ほくりくのさくらレポート「北陸地域における消費関連企業の最近の販売動向と事業戦略」』からです。
    (詳細は、http://www3.boj.or.jp/kanazawa/kouhyou/report/report20150706j.pdf をご覧下さい。)

    『北陸地域における消費関連企業の最近の販売動向と事業戦略
    1.北陸地域における消費関連企業の販売動向

    (1)業種別・地域別の動向
    ・ 北陸の個人消費は、業種によるばらつきがみられるものの、雇用・所得環境の改善に加え、北陸新幹線金沢開業効果やインバウンド消費の増加もあって、持ち直している。
    ・ 北陸新幹線金沢開業による観光客の増加は、ホテル・旅館や飲食店、百貨店の土産物売り場やレストラン、旅行会社等のほか、新幹線駅周辺のコンビニエンスストアや各種専門店(衣料品、書籍)等の売上を大きく押し上げており、これが当地の消費活動を活性化させている。
     また、各種コンベンションの増加も、交流人口の増加を通じて、当地の宿泊や飲食、土産物需要の増加に大きく貢献している。もっとも、同じ企業の店舗でも、新幹線駅周辺と郊外店等とでは売上の動向に差があり、後者の店舗では新幹線開業効果はなかなか実感できないとの声も聞かれている。
    ・ 地域別にみると、新幹線駅近辺や周辺の観光・宿泊施設等では観光客増加の恩恵を大
    きく受けて売上が急増している(ないし稼働率が大幅に上昇している)。また、レンタカー・バス等の二次交通手段を使った周遊観光も増加し、北陸新幹線金沢開業効果は石川・富山両県だけでなく、隣接する福井県嶺北地方、岐阜県飛騨地方等へも広がっている。
     特に、能登半島・輪島を舞台とするNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」の放映開始により、能登地域への観光客入込みが増加している。
    ・ こうした中、北陸新幹線金沢開業は地元消費者のマインドを改善させることを通じ、間接的にも域内消費を押し上げている。。』と記載されていました。

    文章が長くなりますので、分けて書きます。続きは次の番号の投稿です。

  •  『夏バーゲン 初の日曜盛況 金沢の中心商店街』  7月6日付け読売新聞から引用です。

     『集客アップを狙い、金沢市の香林坊、武蔵、金沢駅周辺の3地区の百貨店などが合同で、今月からスタートさせた夏の一斉バーゲン。初の日曜日となった5日、各商業施設などは、大勢の買い物客らでにぎわった。
     「香林坊大和」(金沢市香林坊)では、昨年のバーゲン期間の土日と比較して、売り上げが4~5割増に。金沢フォーラス(同市堀川新町)は、入館者数が例年のセールに比べて1割増で、レストランも家族連れでにぎわっているという。
     金沢駅ファッションエリア「リント」で買い物を楽しんでいた富山市の会社員松浦圭祐さん(25)は「欲しかった靴や服が2割引きで買えた」と満足げだった。金沢中心商店街まちづくり協議会の担当者は「新幹線開業もあり、近隣県の観光客らにぜひ街を巡りながら買い物を楽しんでもらいたい」と、力を込めていた。』とありました。

     このニュースの注目点は、「「香林坊大和」では、昨年のバーゲン期間の土日と比較して、売り上げが4~5割増!」と大幅な増加が観測されている点です。
    実際、7/4(土)に武蔵や香林坊に行ってみましたら、多くの観光客や買い物客で賑わっておりました。

     「大和」は、東証2部上場銘柄なので、海外ヘッジファンドの換金売りや、日経平均先物の仕掛け的な売り、為替の変動…欧米・海外の経済動向など、外からの影響は、あまり受けない…。『インバウンド・国内内需・ディフェンシブ・北陸新幹線効果…』などテーマも多数で、もっと評価されるべきでしょう。
     ギリシャ問題で『荒れる相場の絶好の避難場所』として、「大和」株は最適だと考えられます。

  • 2015/07/07 11:27

    2015年7月6日付け、日本銀行発表の『地域経済報告 ―さくらレポート― (2015年7月)』の続きです。   
       (詳細は、http://www.boj.or.jp/research/brp/rer/rer150706.htm/ をご覧下さい。)

    【主要業態別の販売動向】
    『百貨店』
     
    ・富裕層を中心に、美術品や高級時計、宝飾品等の売れ行きが好調(多くの支店、本店)。
    ・衣料品や身の回り品の売れ筋は価格帯が上昇しており、価格が多尐高くても質の良い商品を選択する動きが強まっている(岡山、長崎、熊本)。
    ・為替円安やビザ発給要件の緩和、免税対象品目の拡大等を背景に、訪日外国人向けの売上は大幅に増加(金沢、名古屋、京都、大阪、大分、長崎、本店<東京>)。
    ・LCCの新規就航・増便や国際クルーズ船の寄港数増加に伴う訪日外国人客の大幅な増加により、食品、衣料品、化粧品等を中心に販売が好調(札幌、大阪、長崎、那覇)。

    とありました。
     ここで注目点は、日銀金沢支店からの報告で「訪日外国人向けの売上は大幅に増加」と記載されている点です。
     百貨店「大和」は北陸新幹線沿線沿いに3店舗、展開しております。また、金沢唯一の「日本ホテル協会会員ホテル」である大型の金沢ニューグランドホテルや、多店舗展開しているレストランダイワなどのグループ企業も持ち、テーマとして「インバウンド・北陸新幹線開業効果」を、ど真ん中で受ける銘柄です。

  • 2015年7月6日付け、日本銀行発表の『地域経済報告 ―さくらレポート― (2015年7月)』の続きです。   
       (詳細は、http://www.boj.or.jp/research/brp/rer/rer150706.htm/ をご覧下さい。)

    『(2)最近の販売動向にみられる特徴点
     この間の販売動向における特徴としては、高品質・高付加価値の商品・サービスに対して需要が足もと着実に増加していることを挙げる声が多い。この背景としては、以下のような指摘が聞かれている。

    イ.富裕層・シニア層における資産効果を背景とした堅調な支出意欲
    •宝飾品、高級自動車など高額品に対する富裕層・高所得者層の購入意欲や、旅行、飲食など高付加価値サービスに対するシニア層の支出姿勢は、消費増税後には幾分弱まる面もみられたが、昨年後半以降の株価上昇に伴う資産効果もあって、このところ再び強まっているとの声が多い。

    ロ.勤労者世帯の一部における消費の持ち直し
    •勤労者世帯では、消費増税後に節約志向が少なからず強まったが、足もとは、所得改善効果の大きい層を中心に、非日常的なイベント・サービス(ハレ消費・コト消費)に加え、生鮮食品等の生活必需品でも、価格が高めであっても品質や付加価値を重視する姿勢が強まっているとの指摘が多く聞かれる。

    ハ.旺盛な訪日外国人需要
    •百貨店や家電量販店、宿泊を中心に、訪日外国人客の高単価商品・サービスに対する支出意欲は旺盛であり、売上全体を押し上げているとの声が多い

    3.先行きの見通し
     消費関連企業の先行きの販売については、雇用・所得環境の改善を背景に、当面は売上の持ち直しが続くとする先が多く、全体としても現状の緩やかな改善基調が続くものとみられる。ただし、さらなる価格引き上げの動きが消費者マインドの悪化に繋がる可能性を懸念する声も一部に聞かれるだけに、今後の消費関連企業の販売動向や戦略に引き続き注視していく必要がある。」とありました。

    文章が長くなりますので、分けて書きます。続きは次の番号の投稿です。

  • 2015/07/07 11:13

    2015年7月6日付け、日本銀行発表の『地域経済報告 ―さくらレポート― (2015年7月)』からです。   
       (詳細は、http://www.boj.or.jp/research/brp/rer/rer150706.htm/ をご覧下さい。)

    『1.消費関連企業の最近の販売動向  (1)全体感
     各地域における消費関連企業の販売動向をみると、昨年の消費税率引き上げ後は駆け込み需要の反動の影響等から低迷していた先が少なくなかったが、足もとにかけては、雇用・所得環境の改善や株価上昇による資産効果等に加え、訪日外国人需要の増加もあって、売上が持ち直しに転じる先が着実に増加しており、業態や地域等でばらつきを伴いながらも、全体としては緩やかな改善基調にある。

     主要業態別には、百貨店は、富裕層や訪日外国人における高額品を中心とした堅調な需要を主因に、多くの先で販売が緩やかに増加している。また、食品スーパーでは、高品質の生鮮食品や総菜を中心に売上を伸ばしている先が多く、コンビニエンスストアも、新規出店や高付加価値商品投入の効果等から増加しているとの声が聞かれる。さらに、家電量販店は、省エネ・高機能製品等の販売が堅調となる中で、訪日外国人需要が売上全体を押し上げている先も少なくない。この間、宿泊は、ガソリン安の効果や海外旅行からのシフト、訪日外国人客の増加等を背景に好調となる先が多く、飲食でも、高単価ながら高付加価値のメニューを提供する先を中心に堅調に推移している先が少なくない。』とありました。
     
     文章が長くなりますので、分けて書きます。続きは次の番号の投稿です。

  • 北陸の旅館、ホテル人気上昇 宿泊予約サイト (7/4付け北国新聞から引用です。)

     北陸新幹線金沢開業で北陸への関心が高まり、インターネット上の宿泊予約サイトで北陸の旅館やホテルの人気が上昇している。

     百貨店「大和」は北陸新幹線沿線沿いに3店舗、展開しております。また、金沢唯一の「日本ホテル協会会員ホテル」である大型の金沢ニューグランドホテルや、多店舗展開しているレストランダイワなどのグループ企業も持ち、テーマとして「北陸新幹線開業効果」を、ど真ん中で受ける銘柄です。

  • 夏の宿泊予約急上昇 楽天トラベル (2015年7月3日付け読売新聞から引用です。)

     ◆伸び率91% 全国トップ
     今年3月の北陸新幹線開業後、初めて迎える夏休みの旅行先に、北陸の人気が急上昇している。宿泊予約サイト「楽天トラベル」を運営する楽天(東京)が発表した夏の国内旅行の予約状況で、前年同期からの伸び率は富山県が91・3%増で全国トップとなり、石川県も77・0%増で3位になるなど新幹線開業効果が持続している格好だ。関係者からは「冬以降が本当の勝負になる」との見方が出ている。
     楽天は6月14日時点で、7月15日~8月31日の予約状況を集計した。前年比の伸び率上位には、富山、石川両県のほか、2位に奈良県(86・0%増)、4位に滋賀県(73・1%増)、5位に福島県(63・1%増)が入った。国内全体でも35・4%増と好調で、同社は「アベノミクスなどによる景気回復で、夏のボーナスが増加傾向にあり、旅行に出費しようという機運が高まっている」とみている。
     富山県内を地域別に詳しくみると、北陸新幹線の3駅周辺の予約が好調。富山市・同市八尾町地区・立山山麓エリアは112・5%増で前年の2倍以上となっている。夏山登山の季節となり、立山黒部アルペンルートに向かう客も多いとみられる。高岡市など県西部エリアも80・3%増、黒部宇奈月温泉駅周辺エリアも69・5%増とそれぞれ大きく伸ばしている。
     石川県では、金沢市周辺エリアが100・8%増、NHK連続テレビ小説「まれ」の舞台となった能登エリアが85・4%増だった。いずれも、テレビで北陸の特集番組が組まれるなどメディア露出が相次ぎ、注目を集めた影響が大きいとみられるという。

     ◆「冬が正念場」の見方も
      開業効果の持続について、観光関係者は今年冬以降に真価が問われることになるとみている。
     今年は夏休み後の9月にも、土日・祝休日を合わせると5連休になる「シルバーウィーク」が控えている。楽天トラベル事業PRグループの担当者は「シルバーウィークまでは新幹線開業効果が続き、好調を維持するだろう」とした上で、「少し時間がたった年末や冬休みが、北陸にとって勝負の時期になるのではないか」と分析する。

  • 香林坊大和に「ロレックス」開店 北陸最大級、350点扱う (7/4付け北国新聞から引用です。)

     金沢市の香林坊大和は3日、1階にスイスの時計ブランド「ロレックス」のショップを導入した。北陸最大級の品ぞろえとなる約350点を扱う。初日は開店直後から客足が途切れず、根強い人気ブランドに対する地元客の関心の高さがうかがわれた。
     店舗面積は約66平方メートルで、男性用、女性用、新作など特別品の3つのゾーンに分かれている。オーバーホール(分解洗浄)をはじめとした、ロレックス正規のアフターメンテナンスに対応する。

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