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投稿コメント一覧 (2366コメント)

  • 2004年にFXを開始、2006年にヤフー掲示板USD/JPYに投稿を始め、それからいろんな人との出会いがありましたカラアゲさんもその一人でした・・・
    FSCが出来る以前からのお付き合いでしたが本当に残念でなりません・・・
    亡くなる直前「一度お会いしましょう」とお話ししましたが「私は先が長くないのでお会いする事はできません会わない方が良いです」と言いながらピグライフの庭の手入れをしている姿が今でも目に浮かびます。それ以後姿が見えなくなったのでお亡くなりになったと思ってはいました・・・
    私の友達も多いFSCはカラアゲさんもいなくなり、アーさんも引退されその他メンバーの皆さんも
    それぞれ新しい道を歩み始めたようです。
    私も以前から何時、掲示板を引退しようかと考えていましたが機会がなく今日まできてしまいました
    これを期に私も掲示板を引退いたします。
    沢山の人と出会う事ができ、楽しい思い出が沢山作れた事を感謝いたします。
    今後は、為替の分析・情報はアメーバブログにUPいたしますのでそちらをご覧ください。
    長い間ご愛読いただきましてありがとうございました・・・

    これを持ちましてヤフーテキストリーム FXの館 を終了いたします。

    皆様の取引が成功され益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 大手銀行による来週の予想レンジ(12月8日から12月12日)

    ドル円:118.50〜121.50円

    ユーロドル:1.2250〜1.2550ドル

    ユーロ円:146.50〜150.50円

    豪ドル米ドル:0.8300〜0.8500米ドル

    豪ドル円:99.00〜102.00円

    *三菱東京UFJ銀行市場業務部

  • 皆さん、お疲れ様です。
    ドル/円強いですね・・・・
    この後の雇用統計の結果が良かったら121円台ですね・・・凄すぎです。
    どこでショート入れようかな・・・・
    雇用統計で上に行ったら出来るだけ高い所ですね・・・・
    ショート入れとけば、どうせ来週は日本当局から円安けん制発言が絶対に飛び出すので
    調整に入るでしょう・・・・・
    121.30円位で指値しとくかな・・・・

  • 今週のドル円は底堅い。1日は米格付け会社ムーディーズが日本の格付けを「AA3」から「A1」に引き下げたと発表したことで円売り・ドル買いが進み119.15円まで上昇したが、ナイト・セッションの日経平均先物が下落したためすぐに利食い売りが優勢に。ダウ平均の下落も売りを誘い117.86円まで下げた。ただ、2日以降は買い戻される展開となった。株高を手掛かりとした買いが入ったほか、原油安を背景にドル高が進んだ流れに沿った。翌3日は11月米ISM非製造業指数が強い内容だったほか、「衆議院選挙では与党が300議席を大きく上回る勢い」と報じられたことを背景に上げ幅を広げ、一時119.87円まで上昇。翌4日は120.00円に観測されているオプションの防戦売りが意識されてしばらくは神経質な値動きが続いていたが、NY時間に入ると仕掛け的な買いが入り一時120.255円と2007年7月26日以来の高値を付けた。ダウ平均や日経平均先物の下落を背景に利食い売りが進み119.325円まで失速する場面があったが下値は堅かった。3日安値の119.13円がサポートとして意識されると株価の買い戻しにつれて119.90円付近まで持ち直した。
     なお、ユーロドルは欧州中央銀行(ECB)による追加緩和への思惑が広がるなか、原油安も相場の重しとなり一時1.22795ドルと2012年8月16日以来の安値まで売りが進んだ。ただ、ドラギECB総裁が定例理事会後の記者会見で「来年1-3月に現在の刺激策を再評価する」などと述べると、過度な追加緩和期待が後退したとして1.2457ドルまで急速に買い戻しが進んだ。一方で、「ECBは広範の量的緩和(QE)パッケージを来年1月の定例理事会に向けて準備している」との一部報道が伝わると、追加緩和期待が一転して高まり1.23ドル台半ばまで失速した。

     来週、米国は8日に11月米労働市場情勢指数(LMCI)、9日に10月米卸売在庫や3年債入札、10日にMBA住宅ローン申請指数や10年債入札、11月米月次財政収支、11日に前週分の米新規失業保険申請件数や11月米小売売上高、11月米輸入物価指数、10月米企業在庫、30年債入札、12日に11月米卸売物価指数(PPI)や12月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が発表される。
     米国以外では9日に10月英鉱工業生産指数、11日にニュージーランド準備銀行(RBNZ)による政策金利発表や11月豪雇用統計、スイス国立銀行(中央銀行)による政策金利発表、12日に10月ユーロ圏鉱工業生産、週末14日に衆院選投開票が行われる。

     来週のドル円は神経質な値動きとなりそうだ。1ドル=117.30-122.00円を想定している。本日発表される11月米雇用統計の結果次第ではあるものの、これまで急速に進んだ円安のペースが減速する可能性はあるだろう。ただ、依然として本邦長期資金や実需勢などの買い意欲は強く、下値も限定的となる見込み。下押ししたところは丁寧に拾っていきたい。14日に衆院総選挙の投開票を控え、与党優勢の期待から海外勢主導で日本株買い・円売りが進む可能性もある。下値の目処は11月20日高値の118.98円や11月27日安値の117.24円となる。一方で、上値は2007年6月22日高値の124.14円まで目立った目処がないため、節目の121.00円や122.00円が意識されそうだ。

  • [ドル・円]
     来週のドル・円は、14日の衆議院選挙投開票での与党圧勝観測から堅調推移が予想
    される。解散総選挙と円安というアノマリー、年末に向けた米国企業の利益送金によ
    るドル買い、原油価格の下落基調を受けたドル全面高などで、ドルは下げ渋る展開が
    予想されるものの、本邦通貨当局が円安のスピードに対して懸念を表明していること
    で、ドルの上値は限定的か。

     リスク要因は、イスラム国を空爆している有志連合国でのテロの可能性、エボラ出
    血熱の感染拡大懸念、地政学的リスク(ウクライナ情勢、中東情勢)の緊迫化などが想
    定される。ただし、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による外貨建て資産への
    投資増額(23%⇒40%)から、ドルの下値は限定的だと予想される。

    【日本の7-9月期国内総生産(GDP)改定値】(8日)
     日本の7-9月期国内総生産(GDP)改定値、前期比年率-0.4%と予想されており、改定
    値の-1.6%からの上方修正が見込まれている。2四半期マイナス成長が確定した場
    合、日本経済がリセッション(景気後退)に陥ったことが確認される。

    【原油価格下落でドル全面高】
     サウジアラビアが原油価格の下落を静観していることで、原油価格が続落する可能
    性が高まっている。原油価格の下落は、原油純輸入国の景気回復を支援するものの、
    ディスインフレ懸念も高めることになり、ドル高・円安要因となる。

    【衆議院選挙の世論調査(475議席)】
     14日の衆議院選挙の投開票に向けて、世論調査に注目する展開となる。4日に報じ
    られた調査結果は、与党が参議院で否決された法案を再可決出来る317議席を上回る
    可能性が報じられた。与党が絶対安定多数の266議席以上を確保した場合、アベノミ
    クスが信認されたことで、安倍トレード(日本株買い・円売り)が継続することが予想
    される。

     265議席を割込んでも、過半数の238議席を確保した場合は、安倍トレード(日本株
    買い・円売り)が継続することが予想される。過半数を割込んだ場合、安倍首相は退
    陣となり、安倍トレード(日本株買い・円売り)が失速することになる。

    【スムージングオペとしての円買い介入の可能性】
     麻生財務相は、「円の下がり方のスピードのテンポ速すぎる」と円安のスピードへ
    の警戒感を示した。黒田日銀総裁も「円安の影響は、輸出の増加などプラスの面があ
    る一方で、家計の実質所得の押し下げなどマイナス面もある。為替相場は、ファンダ
    メンタルズを反映して、安定的に推移することが望ましい」と述べ、急速な円安に対
    する警戒感を示している。

     外為特会の持ち値は約111円60銭付近であることで、膨大な外貨準備を減らし、円
    安スピードを牽制できる円買い介入の可能性に要警戒か。


    12月8日-12日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。

    ○(日)10月経常収支- 8日(月)午前8時50分発表
    ・予想は、+3663億円
     参考となる9月実績+9630億円。9月の貿易収支は-7145億円だったが、第1次所得収
    支の黒字額は2兆円を超えており、結果的には大幅な黒字となった。10月について
    は、貿易赤字の増加が予想されており、経常黒字額は9月実績を下回る見込み。

    ○(日)7-9月期国内総生産改定値- 8日(月)午前8時50分発表
    ・予想は、前期比年率-0.4%
     7-9月期の法人企業統計で設備投資や在庫投資額が改善したことから、速報値-
    1.6%から上方修正される見込み。ただし、改定値でも成長率はマイナスとなる可能
    性が高いとみられる。

    ○(日)11月国内企業物価指数- 10日(水)午前8時50分発表
    ・予想は、前年比+2.7%
     参考となる10月実績は前年比+2.9%。9月の+3.6%との比較で物価上昇率は大幅に鈍
    化した。消費税の影響を除いた指数は前年比+0.1%だった。11月については、原油価
    格の下落によって前月比マイナスとなる見込みだが、円安進行の影響で前年比では
    2%台後半の上昇率になるとみられる。

    ○(米)11月小売売上高- 11日(木)午後10時30分発表
    ・予想は、前月比+0.3%
     参考となる10月実績は前月比+0.3%で市場予想を上回った。ガソリンの売上高は減
    少したが、個人消費はまずまず順調。11月については、ガソリン価格の低下で大幅な
    増加は期待できないが、消費は堅調さを保っており、市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値- 12日(金)午後11時55分発表
    ・予想は、89.5
     労働市場の改善が続いていることは好材料だが、賃金の上昇は抑制されており、指
    数の大幅な上昇は期待できない。ただし、ガソリン価格の低下はプラス材料であり、
    12月速報値は11月実績を上回る可能性がある。

    主な発表予定は、8日(月):(米)11月労働市場情勢指数、9日(火):(米)10月
    JOLT求人、11日(木):(日)10月機械受注、(米)10月企業在庫、12日(金):
    (米)11月生産者物価指数

    [予想レンジ]
    ・117円00銭-122円00銭


    [ユーロ]
    「原油価格とターゲット長期資金供給オペに要注目」
     来週のユーロ・ドルは、原油価格が続落した場合、ユーロ圏のディスインフレ懸念
    が高まること、ターゲット長期資金供給オペ(LTRO)が予想を下回った場合、欧州中
    央銀行(ECB)による量的緩和の可能性が高まることで軟調推移が予想される。

     来週のユーロ・円は、衆議院選挙での与党圧勝観測、原油価格の下落基調を受けて
    強含みに推移すると予想されるものの、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測、ウ
    クライナ緊迫化への警戒感から上値は限定的か。

    ・予想レンジ:ユーロ・円145円00銭-150円00銭/ユーロ・ドル1.2100ドル-1.2600ド


    ・主な発表予定は、8日(月):(ユーロ圏)12月センティックス投資家信頼感、12
    日(金):(ユーロ圏)10月鉱工業生産


    [英ポンド]
    「英国の景況感指標と原油価格に要注目か」
     来週のポンド・円は、英国の景況感改善観測、商品貿易赤字の減少観測などから強
    含みに推移すると予想される。衆議院選挙での与党圧勝観測や年金積立金管理運用独
    立行政法人(GPIF)によるポンド建て資産投資増額期待もポンド買い・円売り要因とな
    る。
    ○発表予定の主要経済指標・注目イベント
    ・9日:10月鉱工業生産 (予想:+0.3%、10月:+0.6%)
    ・10日:10月商品貿易収支(予想:-94.3億ポンド、9月-98.21億ポンド)
    ・予想レンジ: 185円00銭-190円00銭


    [豪ドル]
    「11月雇用情勢悪化懸念で弱含みか」
     来週の豪ドル・円は、11月の失業率が6.3%と予想されており10月の6.2%から悪化
    が見込まれていること、雇用者数も+15000人で10月の+24100人から減少が見込まれて
    いるで弱含みに推移すると予想される。しかし、衆議院選挙での与党圧勝の可能性、
    年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による豪ドル建て資産投資増額期待から下値
    は限定的か。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・9日:11月企業信頼感(NAB)(10月:4)
    ・11日:11月失業率(予想:6.3%、10月:6.2%)
    ・予想レンジ:98円00銭-103円00銭


    [NZドル]
    「NZ準備銀行の金融政策決定会合に要注目」
     来週のNZドル・円は、NZ準備銀行金融政策決定会合に注目する展開となる。商品価
    格の低迷を受けて政策金利(3.50%)の据え置きが予想されている。衆議院選挙で与党
    圧勝が予想されていること、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によるNZドル建
    て資産投資増額観測を受けて下値は限定的か。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・11日:NZ準備銀行金融政策決定会合(政策金利:3.50%)
    ・予想レンジ:91円00銭-96円00銭


    [カナダドル]
    「原油価格とカナダの景況感に要注目」
     来週のカナダドル・円は、カナダの住宅着工件数や設備稼働率、そして下落基調に
    ある原油価格の動向に注目する展開となる。ポロズ・カナダ中央銀行総裁は、原油価
    格の下落により、カナダの成長率鈍化、ディスインフレ懸念を警戒している。しか
    し、日本銀行とカナダ中央銀行の金融政策の乖離、年金積立金管理運用独立行政法人
    (GPIF)によるカナダ建て資産投資増額を受けて下値は限定的か。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・8日:11月住宅着工件数(予想:20.05万件、10月:18.36万件)
    ・11日:7-9月期設備稼働率(4-6月期:82.7%)
    ・予想レンジ:102円00銭-107円00銭


    [スイスフラン]
    「もみあいか、投機的なスイスフラン売り拡大の可能性低い」
     来週のスイスフラン・円はもみあいか。投機的なスイスフラン売りが広がる状況で
    はないこと、米ドル高・円安の基調は当面変わらないものと予想されている。スイス
    中央銀行はスイスフラン高を阻止する方針を堅持しているが、具体的なスイスフラン
    売り材料が提供されない場合、スイスフランの対円レートは下げ渋る見込み。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・8日:11月消費者物価指数(前年比予想:0.0%、10月:0.0%)
    ・9日:11月失業率(予想:3.2%、10月:3.2%)
    ・予想レンジ:121円00銭-125円00銭

  • [為替週間見通し]
    14日の衆議院選挙投開票での与党圧勝観測からドルは堅調推移か

     来週のドル・円は、14日の衆議院選挙投開票での与党圧勝観測から堅調推移が予想
    される。解散総選挙と円安というアノマリー、年末に向けた米国企業の利益送金によ
    るドル買い、原油価格の下落基調を受けたドル全面高などで、ドルは下げ渋る展開が
    予想されるものの、本邦通貨当局が円安のスピードに対して懸念を表明していること
    で、ドルの上値は限定的か。

     リスク要因は、イスラム国を空爆している有志連合国でのテロの可能性、エボラ出
    血熱の感染拡大懸念、地政学的リスク(ウクライナ情勢、中東情勢)の緊迫化などが想
    定される。ただし、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による外貨建て資産への
    投資増額(23%⇒40%)から、ドルの下値は限定的だと予想される。

    【日本の7-9月期国内総生産(GDP)改定値】(8日)
     日本の7-9月期国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率-0.4%と予想されており、速
    報値-1.6%からの上方修正が見込まれている。ただ、最終的に2四半期連続でマイナ
    ス成長が確定した場合、日本経済がリセッション(景気後退)に陥ったことが確認さ
    れることになる。

    【原油価格下落でドル全面高】
     サウジアラビアが原油価格の下落を静観していることで、原油価格が続落する可能
    性が高まっている。原油価格の下落は、原油純輸入国の景気回復を支援するものの、
    ディスインフレ懸念も高めることになり、ドル高・円安要因となる。

    【衆議院選挙の世論調査(475議席)】
     14日の衆議院選挙の投開票に向けて、世論調査に注目する展開となる。4日に報じ
    られた調査結果は、与党が参議院で否決された法案を再可決出来る317議席を上回る
    可能性が報じられた。与党が絶対安定多数の266議席以上を確保した場合、アベノミ
    クスが信認されたことで、安倍トレード(日本株買い・円売り)が継続することが予想
    される。

     265議席を割込んでも、過半数の238議席を確保した場合は、安倍トレード(日本株
    買い・円売り)が継続することが予想される。過半数を割込んだ場合、安倍首相は退
    陣となり、安倍トレード(日本株買い・円売り)が失速することになる。

    【スムージングオペとしての円買い介入の可能性】
     麻生財務相は、「円の下がり方のスピードのテンポ速すぎる」と円安のスピードへ
    の警戒感を示した。黒田日銀総裁も「円安の影響は、輸出の増加などプラスの面があ
    る一方で、家計の実質所得の押し下げなどマイナス面もある。為替相場は、ファンダ
    メンタルズを反映して、安定的に推移することが望ましい」と述べ、急速な円安に対
    する警戒感を示している。

     外為特会の持ち値は約111円60銭付近であることで、膨大な外貨準備を減らし、円
    安スピードを牽制できる円買い介入の可能性に要警戒か。


    12月8日-12日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。

    ○(日)10月経常収支- 8日(月)午前8時50分発表
    ・予想は、+3663億円
     参考となる9月実績+9630億円。9月の貿易収支は-7145億円だったが、第1次所得収
    支の黒字額は2兆円を超えており、結果的には大幅な黒字となった。10月について
    は、貿易赤字の増加が予想されており、経常黒字額は9月実績を下回る見込み。

    ○(日)7-9月期国内総生産改定値- 8日(月)午前8時50分発表
    ・予想は、前期比年率-0.4%
     7-9月期の法人企業統計で設備投資や在庫投資額が改善したことから、速報値-
    1.6%から上方修正される見込み。ただし、改定値でも成長率はマイナスとなる可能
    性が高いとみられる。

    ○(日)11月国内企業物価指数- 10日(水)午前8時50分発表
    ・予想は、前年比+2.7%
     参考となる10月実績は前年比+2.9%。9月の+3.6%との比較で物価上昇率は大幅に
    鈍化した。消費税の影響を除いた指数は前年比+0.1%だった。11月については、原油
    価格の下落によって前月比マイナスとなる見込みだが、円安進行の影響で前年比では
    2%台後半の上昇率になるとみられる。

    ○(米)11月小売売上高- 11日(木)午後10時30分発表
    ・予想は、前月比+0.3%
     参考となる10月実績は前月比+0.3%で市場予想を上回った。ガソリンの売上高は減
    少したが、個人消費はまずまず順調。11月については、ガソリン価格の低下で大幅な
    増加は期待できないが、消費は堅調さを保っており、市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値- 12日(金)午後11時55分発表
    ・予想は、89.5
     労働市場の改善が続いていることは好材料だが、賃金の上昇は抑制されており、指
    数の大幅な上昇は期待できない。ただし、ガソリン価格の低下はプラス材料であり、
    12月速報値は11月実績を上回る可能性がある。

    主な発表予定は、8日(月):(米)11月労働市場情勢指数、9日(火):(米)10月
    JOLT求人、11日(木):(日)10月機械受注、(米)10月企業在庫、12日(金):
    (米)11月生産者物価指数

    [予想レンジ]
    ・117円00銭-122円00銭

  • 邦銀インターバンクディーラーの見方

     ドル円は引き続き本邦実需も買いに出ており、120円台に乗せてきた。120.00円のドルコールオプションは来週以降もまだまだ観測されている。ドル円のロングは米雇用統計前であることもあり、既に利食っている。今夜の数字次第で来週以降のポジションを仕込むつもりでいるが、いずれにしても、非農業部門雇用者数が予想を下回ろうが、上回ろうが、市場はまだロングだと思うので、利食い売りが強まる場面が必ず出てくるはずだ。その下押しを見極めて軽く買うつもりで待っている。

  • ○16:00 ◎ 10月独製造業新規受注(予想:前月比0.5%)
    ○18:00 ◎ ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
    ○19:00 ☆ 7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値(予想:前期比0.2%/前年比0.8%)
    ○22:15 ◎ ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
    ○22:30 ◇ 10月カナダ貿易収支(予想:1億5000万カナダドルの黒字)
    ○22:30 ☆ 11月カナダ雇用統計(予想:新規雇用者数変化横ばい/失業率6.6%)
    ○22:30 ◇ 7-9月期カナダ労働生産性指数(予想:前期比▲0.2%)
    ○22:30 ☆ 11月米雇用統計(予想:非農業部門雇用者数変化23万人/失業率5.8%)
    ○22:30 ◎ 10月米貿易収支(予想:412億ドルの赤字)
    ○22:45 ◎ メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
    ○24:00 ◎ 10月米製造業新規受注(予想:前月比横ばい)
    ○24:00 ◎ メキシコ中銀、政策金利発表(予想:3.00%で据え置き)
    ○6日04:45 ◎ フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
    ○6日05:00 ◇ 10月米消費者信用残高(予想:165億ドル)

    ※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
    ※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

  •  チャイナドレスを身にまとった巨人が120.00円という要塞の前に立ちはだかっていたことで、アジア連合軍も119.98円まで進撃するものの撃沈。作戦をバトンパスされた欧州軍もロンドン勢を中心として攻め入りましたが、全く動じることなく、敢えなく119.98円で再び頭を抑えられてしまいましたね。
     ある時は足元に、ある時は胸元に攻撃を仕掛けるもピクリとも動かず。「ちょっとぐらいいいじゃないの?」とわきの下をくすぐってみせても、「ダメよ〜、ダメダメ」との答えが帰ってくるといった押し問答を119.95円あたりから何度も繰り返すことになりましたが、マリオが定例記者会見をはじめて、そちらのほうがとんでもないことになっていることが気になったのか、巨人が少々隙を見せるや否や、NYのマンハッタン精鋭部隊が一気にその要塞を崩し落しましたね。
     ドル円は目先のストップロスを巻き込むかたちで上げ足を速め、一時120.255円まで上昇。ただ、ダウ平均や日経平均先物が大幅に値を下げる動きとなると一気に利食い売りに押されることになりました。バリアオプションは消滅しましたが、120.00円に設定されているドルコールオプションは19日までまだまだ大量に存在しているわけで、いわゆるガンマ売りが出されることになります。
     ただ、目先の要塞がなくなったことで、120.00円というレベルはそれほど「クリティカルなレベル」ではなくなっていることも事実。いくら利食い売りが出ようが、例えば120.50円あたりを上抜けてきてしまえば、恐らく現状では通常の需給関係、つまり、「買わなければならない向きばかり」という状況に再び戻っていくことになります。

  • 【主なオプションのストライクと行使期日】

    120.65円  ドルコール          5日
    120.50円  ドルコール         5日
    120.00円  ドルコール       5日

    119.90円(12:55分現在)

    119.75円  ドルコール       5・9日
    119.50円  ドルコール         5日
    119.25円  ドルコール       5・9日
    119.05円  ドルコール          5日
    119.00円  ドルコール         5日
    118.75円  ドルコール          5日
    118.50円  ドルコール       5・8日
    118.30円  ドルコール         5日


    *インターバンク市場からのヒアリングによる

  • 【ドル円】
    122.00 売り:S/L買い
    121.90 売り
    121.80 売り
    121.70 売り
    121.60 売り
    121.50 売り:S/L買い
    121.40 売り
    121.30 売り:S/L買い
    121.20 売り
    121.10 売り
    121.00 売り:S/L買い
    120.90 売り
    120.80 売り:S/L買い
    120.70 売り
    120.60 売り
    120.50 売り
    120.40 売り
    120.30 売り:S/L買い
    120.20 売り:S/L買い
    120.10 売り
    120.00 売り:S/L買い
    119.85 現在値(10時45分現在)
    119.70 買い
    119.60 買い
    119.50 買い:S/L売り
    119.40 買い:S/L売り
    119.30 買い
    119.20 買い:S/L売り
    119.10 買い:S/L売り
    119.00 買い:S/L売り
    118.90 買い:S/L売り
    118.80 買い
    118.70 買い
    118.60 買い
    118.50 買い:S/L売り
    118.40 買い
    118.30 買い
    118.20 買い:S/L売り
    118.10 買い
    118.00 買い:S/L売り
    117.90 買い
    117.80 買い
    117.70 買い
    117.60 買い
    117.50 買い:S/L売り

    【南アフリカランド円】
    12.00 売り
    11.90 売り
    11.80 売り
    11.70 売り
    11.60 売り
    11.50 売り
    11.40 売り
    11.30 売り
    11.20 売り
    11.10 売り
    11.00 売り
    10.90 売り
    10.80 売り
    10.70 現在値(10時45分現在)
    10.60 買い:S/L売り
    10.50 買い:S/L売り
    10.40 買い
    10.30 買い
    10.20 買い
    10.10 買い:S/L売り
    10.00 買い:S/L売り
    9.90 買い:S/L売り
    9.80 買い
    9.70 買い:S/L売り
    9.60 買い:S/L売り
    9.50 買い:S/L売り
    9.40 買い
    9.30 買い:S/L売り
    9.20 買い
    9.10 買い:S/L売り
    9.00 買い:S/L売り
    8.95 買い:S/L売り
    8.90 買い:S/L売り
    8.85 買い
    8.80 買い:S/L売り
    8.75 買い
    8.70 買い:S/L売り
    8.65 買い
    8.60 買い:S/L売り
    8.50 買い:S/L売り

    【豪ドル円】
    102.00 売り:S/L買い
    101.90 売り
    101.80 売り
    101.70 売り
    101.60 売り
    101.50 売り:S/L買い
    101.40 売り
    101.30 売り:S/L買い
    101.20 売り
    101.10 売り
    101.00 売り:S/L買い
    100.90 売り
    100.80 売り
    100.70 売り
    100.55 現在値(10時45分現在)
    100.40 買い
    100.30 買い
    100.20 買い
    100.10 買い
    100.00 買い:S/L売り
    99.90 買い:S/L売り
    99.80 買い
    99.70 買い
    99.60 買い
    99.50 買い:S/L売り
    99.40 買い
    99.30 買い
    99.20 買い
    99.10 買い:S/L売り
    99.00 買い:S/L売り
    98.90 買い
    98.80 買い
    98.70 買い
    98.60 買い
    98.50 買い:S/L売り

    【NZドル円】
    94.00 売り
    93.70 売り
    93.50 売り
    93.40 売り
    93.20 現在値(10時45分現在)
    93.10 買い
    93.00 買い
    92.90 買い
    92.70 買い
    92.50 買い




    *S/L(L):ストップロス(Large)

    *大手外為証拠金業者からの顧客動向による

  • >>No. 6503

    うん、たぶん今度はロングが残ってしまったと思ってました・・・
    両建てはその時は良いですが、後が大変なんですよね・・・
    上手く外して下さいね・・・・

  • 2014/12/05 09:47

    はじめましてクレオです。宜しくお願いします。
    いいこといろいろ教えて下さい楽しみにしています。

  • >>No. 6496

    エリーさん、こんにちはお疲れ様です。
    エリーさんとは時差があって昼と夜が逆なのでなかなか上手く話がつながらなくてすみません
    ユーロのショートポジなら心配しなくても良いと思います。
    今後ドル円が伸び悩むと思うのでユーロももみ合いになると思います。上がる事はないでしょう
    選挙が終わればまたドルが上昇を初めてユーロが下落を始めますね・・・

  • おはようございます。本日も宜しくお願いします。
    盛沢山ある今週のイベントを一つづつこなして、いよいよメインイベント米雇用統計の日がやってきましたね・・・マーケットの予想は良いようですが発表されてみないとわかりません
    昨晩はついに120円を達成したので取りあえず目標達成感でこの先しばらくはもみ合いが予想されます。いずれにしても今夜の雇用統計次第です。
    本日東京時間はもみ合いが予想されます。このまま120円を超えて上昇した場合でも
    日本当局から円安をけん制する発言が何時飛び出すかわからないので警戒感からあげ渋るでしょう。納戸も言いますが高値圏なので何時調整に転じてもおかしくない状態です。
    慎重に取引しましょう・・
    テクニカル的には1時間足のローソクは120円を頭に抑えられた状態で平均線が水平になってきています。30分足レベルではローソクは雲の中に突入して平均線はデットクロスしてわずかですが下向きになっています。調整局面の兆しが見られるので注意しましょう・・・

    ドル/円本日の予想レンジ 119.30円~120.50円

    本日も皆さん頑張りましょう・・・・・

  • 為替市場オープニングコメント
    【本日の円相場見通し】ドル・円は主に119円台後半で推移か、11月米雇用統計の発表を控えてリスク選好的な円売りは抑制さ

     4日のドル・円相場は、東京市場では119円75銭から119円98銭で推移。欧米市場で
    ドルは一時120円25銭まで上昇し、119円78銭で取引を終えた。

     本日5日のドル・円は主に119円台後半で推移か。日本時間夜に発表される11月の米
    雇用統計内容を点検したいとの声が聞かれており、リスク選好的な円売りはやや抑制
    される可能性がある。

     4日の欧米市場でドル・円は一時120円25銭まで上昇した。ドル・円が120円台で取
    引されたのは2007年7月26日以来となる。120円近辺では売買注文が混在していたよう
    だが、対円でのユーロ買いが活発となったこともドル高・円安の進行を促したよう
    だ。ただし、120円台では利食い目的と見られるドル売りが観測されており、ドルは
    119円34銭まで反落する場面があった。

     市場関係者の間では、1ドル=120円は通過点に過ぎないとの見方が出ており、さら
    なる円安も想定されているようだ。ただし、過度の円安は物価上昇をもたらし、個人
    消費を抑制するとの懸念もある。株式市場では円安は株高につながるとの理由で円安
    進行を歓迎している様子もあるが、円安で主要輸出企業の業績が今後どのように変化
    するか、観察する必要がありそうだ。

    【テクニカル分析】
    ・短期:121円レベル
    ・中期:「斜行三角形」の目標値である124円14銭

    【ドル売り要因】
    ・地政学的リスクの存続
    ・日米の株安
    ・過度の円安に対する警戒感

    【ドル買い要因】
    ・大手機関投資家は今年度に外債投資などを増やす可能性
    ・総選挙で与党勝利の思惑でリスク選好的な円売り継続の可能性
    ・ユーロ圏、中国の金融緩和で株高・円安継続への期待

     ユーロ・ドルは、0.8228ドル(2000/10/26)から1.6040ドル(史上最高値2008/7/15)
    まで上昇後、1.1876ドルまで下落、1.3832ドル(2013/10/25)まで戻した。
     ユーロ・円は、88円93銭(2000/10/26)から169円97銭(最高値2008/7/23)まで上昇
    後、94円12銭(2012/7/24)まで下落し、149円14銭(2014/11/20)まで戻した。

     本日のユーロ・円は、148円前後で推移か。ドル・円相場が119円台後半で推移した
    場合、ユーロ・円は148円台前半で上げ渋る見込み。

    【ユーロ売り要因】
    ・ECBはある程度の通貨安を容認しているとの見方
    ・米長期金利の上昇
    ・ECBによる量的緩和策導入の思惑

    【ユーロ買い要因】
    ・中国の金融緩和
    ・ユーロ圏金融機関の資本増強
    ・ECBによる量的緩和策の早期導入は困難との見方

    予想レンジ
    ・ドル・円:119円40銭-120円40銭、ユーロ・円:147円80銭-148円80銭

    <国内>本日の為替関連スケジュール
    ・08:50 11月日銀対政府取引
    ・14:00 10月景気動向指数(予想:先行104.1/一致110.0、9月:105.6/109.8)
    <海外>本日の為替関連スケジュール
    ・16:00 独・10月製造業受注(前月比予想:+0.5%、9月:+0.8%)
    ・19:00 ユーロ圏・7-9月期GDP改定値(前期比予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
    ・22:30 米・11月非農業部門雇用者数(予想:+23.0万人、10月:+21.4万人)
    ・22:30 米・11月失業率(予想:5.8%、10月:5.8%)
    ・22:30 米・10月貿易収支(予想:-412億ドル、9月:-430億ドル)
    ・22:30 加・11月失業率(予想:6.6%、10月:6.5%)
    ・22:30 加・10月貿易収支(予想:+1.5億カナダドル、9月:+7.1億カナダドル)
    ・22:45 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
    ・24:00 米・10月製造業受注指数(前月比予想:0.0%、9月:-0.6%)
    ・24:00 メキシコ中央銀行が政策金利発表(3.00%で現状維持の予想)
    ・04:45 フィッシャー米連邦準備制度理事会(FRB)副議長あいさつ(IMF会合)
    ・05:00 米・10月消費者信用残高(前月比予想:+164.5億ドル、9月:+159.24億ド
    ル)

  • >>No. 6487

    まあ、ユーロの売りポジはあまり気にしなくても良いと思います。
    どうせ、1.2は割れるから・・・・・
    上がったら売りで攻めるのが良いですね・・・

  • >>No. 6485

    こんばんわ・・・そうですよね・・・・
    売り本数が多いので上げて売り直したい・・・その気持ちわかります。・・・うんうん

  • 【NY為替オープニング】欧州中央銀行(ECB)理事会、ドラギECB総裁会見に注目
    ◎ポイント
    ・(4日これまでの材料)
    ・米地区連銀経済報告(3日):「経済は10-11月に引き続き拡大」「雇用増大は全地域
    に拡大」「ガソリン安は個人消費を押し上げている可能性」
    ・英中銀金融政策委員会:政策金利(0.50%)と資産買入枠(3750億ポンド)据え置き決

    ・(この後の欧米関連材料)
    ・21:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利と金融政策発表
    ・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:29.5万件、前回:31.3万件)
    ・22:30 ドラギECB総裁会見
    ・22:30 メスター米クリーブランド連銀総裁が会合であいさつ
    ・03:15 ブレイナード米FRB理事講演

     4日のニューヨーク外国為替市場では、欧州中央銀行(ECB)理事会での政策金利と金
    融政策の決定が注目され、国債購入などの追加的緩和があるのかどうかが見所にな
    る。現状維持の場合でも、ドラギECB総裁の会見で追加緩和に前向きな姿勢が改めて
    示される可能性が高く、ユーロは一時的に買い戻されても、売り圧力が強い状態は変
    わらないとみられる。

     ECBの一段の緩和的な方向が示され、ユーロ売りになれば、ユーロ・円を通して円
    買いも考えられる。しかし、株高(特に欧州)になるのは必至と思われることから、結
    局円売りが勝る可能性は十分にある。とはいうものの、市場ではECBの追加緩和を期
    待したユーロ売り持ち高がかなり膨らんでいるといわれており、新たなユーロ売りが
    すぐには機能しない面もあるかもしれない。

     米国関連の材料としては、先週分新規失業保険申請件数の発表があり、雇用情勢の
    改善が進んでいるのかどうかを確認することになる。また、メスター米クリーブラン
    ド連銀総裁やブレイナード米FRB理事の発言も注目される。さて、日本では衆院選挙
    戦に突入しているが、序盤の情勢分析で与党優勢となっており、市場での日銀緩和・
    株高・円安への思惑は引き続き強い。

    ・ドル・円119円95銭、ユーロ・ドル1.2310ドル、ユーロ・円147円65銭、ポンド・ド
    ル1.5665ドル、ドル・スイス0.9775フランで推移している。

  • >>No. 114012

    キラキラさん・・・
    違いますよ・・・・
    あの時、私が打診した相手はMさんですよ・・・

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