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投稿コメント一覧 (297コメント)

  • >>No. 381

    メタボうさぎさん、お久し鰤です!

    当方の記憶によれば、HMTの強力な解析サービスの中で「スフィンゴシン-1-リン酸」をターゲットに正確な定量分析が出来たはずです。

    これってMuse細胞製剤CL2020の遊走集積ホーミングのカギとなるメッセージ物質ですよね。 どこかで読んだ記事の中に、中国においてCOVID-19重症肺炎患者に体性幹細胞を投与したところ治療効果が見られたというinfo.があったような淡い記憶があるのですが、どなたか他にも読んだ方はおられますか?

    ひょっとして、COVID-19重症肺炎患者の血漿中の「スフィンゴシン-1-リン酸」をスキャン出来て、ある一定以上なら、Muse細胞製剤CL2020を投与、ダメージを受けた肺細胞を再生させて重篤な状況から回復させ得る・・・などということは考えられませんかね? (あくまで素人の戯言に過ぎませんが)

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、そして社会的要請の高いMDDバイオマーカ実用化へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • >>No. 414

    SARS-CoV-2ウイルス検出にはPSSの技術が精度的&実効率的には最高水準ですが、ワクチン開発については世界中の研究所や企業がスタートを切っていると報じられているものの、さて最速ランナは誰か?

    従来の開発手法ではプラスミドにベクタで組み込んで、培養してという現代的バイオテクノロジが主たる手法で、それを如何に効率よく生産するか。最新手法ではタバコ系の植物や、トランスジェニック蚕を活用してこれまで年単位でかかったものを数か月まで短縮してローコストで迅速開発できるというところまでは当方も知っていました。

    ところが技術の進歩はすさまじく、緊急を要するこのSARS-CoV-2ウイルスによるCOVID-19肺炎に対抗する必殺のワクチン開発では、驚くべき速さで、しかも分離されたウイルス株を必要とせず、米国のModerna社(MRNA@Nasdaq)が中国のラボで得られたSARS-CoV-2ウイルスの一本鎖RNAのシーケンスデータから、データ解析的にmRNA(メッセンジャRNA)ワクチンを設計し6種類(当方の記憶では)の候補から有力なものを選び、なんとシーケンスデータ入手から僅か約6週間で完成させ、すでに2月最終週には米国立衛生研究所(NIH)傘下の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)へ1stロットが出荷されて、治験準備を進めているという記事@日経バイオテクを読みました。

    Moderna社の公式サイトで公表されているパイプライン表の一番下、mRNA-1273がそれです。 ;-D

    その日経バイオテクの記事によれば、新型コロナウイルスを対象に開発中のmRNA-1273は、ウイルス表面に発現しているヒトの細胞への感染時に足がかりとなるスパイク(S)蛋白質遺伝子をコードしたmRNA(mRNA医薬)。mRNA-1273を接種すると、体内でmRNAからスパイク状蛋白質が発現。被接種者の免疫が、スパイク蛋白質を抗原として認識し、スパイク蛋白質に対する液性免疫や細胞性免疫が誘導されることで、新型コロナウイルスに感染しにくくなったり、重症化が抑えられたりする効果が期待されるとのことです。

    このinfo.に興味のある方々は各自サーチで色々と見つかると思います。
    例えば、//time.com/5790545/first-covid-19-vaccine/ など。

    さて、このフェーズでも開発されたワクチンの効果検証に「GeneFinderTM COVID-19 RealAmp Kit ; CE-IVD certified and detects SARS-CoV-2 on all major PCR cyclers as well as on the Sample-to Result-Platform ELITe InGenius® 」が活用されるものと思われます。 世界最強な黒子としてPSS、頑張れっ♪

  • 以前(昨年だったはず)に当方が此処へポストしたCE/FDAをクリアしている「the Sample-to Result-Platform ELITe InGenius® 」における、今般焦眉の急を要するSARS-CoV-2検出キットはすでにワールドワイドに出荷されているのですよね。我国の偉いお役人様たちは本当に知らないのでしょうか? ;-0

    Coronavirus (COVID 19): New CE-IVD Kit now available worldwide
    March 3, 2020News, Press Releases

    ITALY, Torino, Mar, 03, 2020.

    ELITechGroup is pleased to announce the release of the GeneFinderTM COVID-19 RealAmp Kit by OSANGHealthcare. The Kit is CE-IVD certified and detects SARS-CoV-2 on all major PCR cyclers as well as on the Sample-to Result-Platform ELITe InGenius®

    The test will complement the menu of 37 CE-IVD certified infectious disease tests already available on ELITe InGenius®

    The SARS-CoV-2 test was developed by OSANGHealthcare of Korea to provide a fast and easy-to-use diagnostic solution to contain the expansion of the virus and to rapidly identify clusters of infection.

    The kit detects the RdRP gene, E gene and N gene and is in full compliance with the WHO Guidelines. The endogenous Internal Control allows to confirm the quality of the sample material extracted.

    ELITechgroup and OSANGHealthcare collaborate to provide molecular diagnostics solutions for screening and diagnosis of patients even in epidemic situations.

    Mr Roberto Meda, Vice President MDx ELITechGroup, and Mr Sam Cho, Executive Vice President, Chief Marketing Officer of OSANGHealthcare are excited to offer the first Sample-to-Result solution for the detection of the SARS-CoV-2 virus. The rapid availability of such a solution was made possible by the dedication and close collaboration between the teams of the two companies.

    About ELITechGroup:
    ELITechGroup is a privately held group of worldwide manufacturers and distributors of in vitro diagnostic equipment and reagents. By bringing together IVD specialty companies that offer innovative products and solutions, ELITechGroup has become a major contributor in advancing clinical diagnostics to laboratories in the proximity market, those operating closer to the patient.

    About OSANG Healthcare:
    OSANG Healthcare is a manufacturer of IVD (In-Vitro Diagnostics) Medical Devices of multiple fields ranging from Biochemistry, Immunoassay, and Molecular Diagnostics distributing globally to 100+ countries for over 23 years. By utilizing our in house innovation, OSANG Healthcare is dedicated to providing the most accurate, affordable, and real-time results at Point-of-Care (POC)

  • ようやく日本国内で、HER2陽性の再発・転移性乳がんに対する治療薬として患者さんに待ち望まれていたエンハーツ点滴静注用100mg(トラスツズマブ デルクステカン)の薬食審・医薬品第二部会による審議日程が報道されましたね。

    === 以下、ミクスonlineより抜粋 ===

    薬食審 2月26日に第二部会 7品目審議 第一三共の抗体薬物複合体エンハーツなど <公開日時 2020/02/13 04:51>
    //www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68758

    ▽エンハーツ点滴静注用100mg(トラスツズマブ デルクステカン(遺伝子組換え)、第一三共):「乳がん」を対象疾患とする新有効成分含有医薬品。条件付き早期承認の対象になる見込み。

    抗体と薬物(低分子化合物)を適切なリンカーを介して結合させた抗体薬物複合体(ADC)。がん細胞に発現している標的因子に結合する抗体を介して薬物をがん細胞に直接届けることで、薬物の全身暴露を抑えつつ、がん細胞への攻撃力を高める。

    T-DM1(トラスツズマブ エムタンシン、国内製品名:カドサイラ)既治療のHER2陽性の再発・転移性乳がんに対する治療薬として承認申請された。承認されれば、主に乳がんのサードライン以降の治療で用いることになる。

    厚労省によると、エンハーツは「条件付き早期承認制度」の対象となる見込み。同制度は、重篤な疾患であって有効な治療方法が乏しく、患者数が少ない疾患等の理由でフェーズ3試験などの検証的臨床試験を行うことが難しい医薬品について、発売後に有用性を評価することを条件に承認する制度のこと。重篤な疾患に対する有用な医薬品をいち早く承認することが目的。同省によると、同剤の条件は米国と同様の内容になる見込み。米国では、HER2陽性の再発・転移性乳がんを対象としたフェーズ3試験での臨床的有用性の検証が必要とされた。

    HER2陽性の再発・転移性乳がんではトラスツズマブなどの抗HER2療法が標準治療で、病勢進行した患者に対しては別のADCのカドサイラが使われる。エンハーツは、T-DM1投与でも進行した患者を対象とした日米欧アジアでのグローバルフェーズ2試験「DESTINY-Breast01」で、主要評価項目の客観的奏効率は60.9%を示した。

    === 抜粋ここまで ===

    一日も早く、多くの悩める患者さんたちのQOLが改善されますように、関係各位の努力に期待し、応援し続けたいと思います!!! ;-D

  • >>No. 1071

    >Rabbitsfoot7さん

    兎に角、臥薪嘗胆しかありませんね、6090は4579と共に。(溜息)
    CL2020には期待しています、頑張れ、出澤真理先生!

    次回、切山椒を鶴岡からお取り寄せ@木村屋なら「古鏡」も一緒に御薦めします。地味な和菓子ですが、佳い銘菓、お茶にあいます♪

    >DALMOREさん

    子育て、とても貴重な時間はあっというまに成長とともに過ぎ去りますから、是非とも楽しんで下さいませ!

    また鶴岡で旨い酒を呑みたいものですが、さてHMTは、MCIバイオマーカについても二兎を追うなら、パワフルに追って出口戦略に期待したいが。 ;-)

  • >なめこさん

    羨ましい! 憧れの、しまなみ海道!!
    自転車仲間で何度も走ってる人から聞いてますが、けっこう橋が高いのでアプローチはup&downあるとか。 ;-0

    軽いホイールは一度感触を確認したら、普段は重いやつに戻して走った方がトレーニングにはよいのですが、でも一度軽さを味わうと麻薬ですからね!?

    Delta-Fly Pharma、実は当方もだいぶ前からワッチしてましたが、未保有。
    かなり考えましたが結局、4109、6920、2372へ少しずつ、さらにSB623関連で4004も打診inしてみました。

    さてphotoは、先週金曜日の某バイオサイエンスセミナにて、我らが御大将@筆頭株主様の基調講演です。 HMTについては、黒字化など目標でも目的でもないのだから、もっと高く遠い、真の社会貢献へと歩みを進めるとの力強いメッセージが痺れました♪ ;-D

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • >>No. 1067

    皆さん、お元気そうで何よりです! ;-D

    HMTに関しては、墜ちるナイフを掴み続け、とんでもないことに(ナントまぁ厩戸皇子[聖徳太子]530人以上失踪酎!?)なってますが、ここは臥薪嘗胆かと。

    秋の応援団員公式ミーティング(株主総会とも言う)後の会社説明会で、エクソソームキットの営業戦略について詳しく質問したところ、なんと新社長&社外取締役・長江さんの方からこちらへ名刺交換しに来てくれてサプライズだったりしましたが、MDDのPEAバイオマーカは想像以上に手強そうなのは解るものの、もう少し何とかならないのか?というのが正直なところです。 ;-(

    おまけに、止せばよいのに、歴史的偉業に触れたいとの想いに我慢しきれず4592関連にも手を出して大雪崩に巻き込まれたり。 一方、年齢も考えてincome系の平行エントリも4188(CL2020狙いも兼ねて!)色々etcしてますから、それなりにメンタル面はぎりぎり保ってるかなと!?

    >なめこさん

    をぉっ、4579は当方も強グリップのままです!スレッドもワッチして、笑わしてもらってます。 ;-0

    photoは1/4/2020の某城下町ロードバイク初乗り、不気味なくらいこの冬は雪が無く、このままでは春からの異常気象しっぺ返しが超心配です。

    そうそう、photoに写る愛機の軽合金ホイールは2シーズン乗りましたが、これ、クラシックな装いのロープロファイル超軽量で大満足してる「C22A Zenith」by TOKEN@台湾製です。某ヂュラエースより軽いのに、探せば厩戸皇子5人力ちょいで買えるはず♪

    >努力は報われるさん&飾り職人の秀さん

    またもや此処のスレッド@textreamが閉鎖されるというのは、本当でしょうか? せっかくの御縁は、なんとか繋がっていたいですよね!!!

  • 今、BSテレ東「ガイアの夜明け」を観ながら、限定のConoSur Bicicleta Limited Edition MALBEC 2018を吞んでます♪

    血液、尿の一滴、毛髪の1cmから、がんの早期発見!?

    これは必見ですっ!!!!! ;-D

  • 努力は報われるさん、お久し鰤です! ;-D
    お元気そうで何よりかと。

    さて、今年も「やまがた バイオサイエンスセミナー」のinfo.が出てましたのでポストしておきます。 昨年は、スパイバー社から自動車のドアパネル試作品が展示されていたり、代表の関山さんと名刺交換&直接お話を伺えたりと有意義なものでしたので聴講の価値は凄くあると思います。

    期日 令和2年2月7日(金)
    時間【セミナー】 14:30~16:45(開場14:00)
      【懇親交流会】17:00~18:00
    会場/場所 ホテルキャッスル3F「万葉」
    定員 200名

    ◎基調講演 「鶴岡サイエンスパークの最新情報」
     慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 冨田 勝 氏

    ◎慶應先端研発バイオベンチャー企業の事業紹介
    「本当なのか?唾液がん検査」
     (株)サリバテック 取締役 杉本 晶弘 氏

    「腸内環境評価と制御に基づく層別化医療・ヘルスケア」
     (株)メタジェン 執行役員 COO 村山 慎之介 氏

    ◎慶應先端研の研究紹介
    「メタボロミクスの食品・農林水産業への活かし方を探る」
     慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任講師 若山 正隆 氏

    ◎バイオクラスター形成促進事業における共同研究の紹介
    「バイオクラスター形成促進事業の概要」
    (公財)庄内地域産業振興センター産学連携推進コーディネーター
    「山形県産エコフィードの利用による高機能性鶏卵の開発」
    (株)半澤鶏卵 代表取締役 半澤 清彦 氏
    「庄内浜の地魚を使った水産練製品の製法とそのメタボローム解析」
    (有)竜泉・滝川 代表取締役 滝川 義郎 氏
     慶応義塾大学先端生命科学研究所 研究員 小倉 立己 氏

    <懇親交流会 17:00~18:00>
    セミナー終了後、懇親交流会を行います。お気軽にご参加ください。(会費:お一人様 3,000円 会費は当日受付で頂戴いたします。)

    【主催】 公益財団法人庄内地域産業振興センター
    【共催】 慶應義塾大学先端生命科学研究所  公益財団法人山形県産業技術振興機構
    【後援】 山形県 鶴岡市 山形銀行 荘内銀行 きらやか銀行 鶴岡信用金庫 日本政策金融公庫

    以上、参考になれば幸いです♪

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、そして社会的要請の高いMDDバイオマーカ実用化へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • >>No. 12106

    薩摩焼酎・赤兎馬さん、reply+骨子抽出&選択肢提示ありがとうございます。

    以前に此処へ書いたと思いますが、米国におけるDoD(国防総省)およびVA(合衆国退役軍人省;United States Department of Veterans Affairs)の影響力は強大ですから、やはりTBIであればなおさら顕著な差が出てしまうのではないかと思いますね。(FDA vs PMDA)

    とにかく、願うことは、一日も早くSB-623が、多くの患者さんたちに、安全で有効な治療手段として適応されるようになることです。 ;-D

  • >>No. 12100

    totochanさん、reply+第一三共IRの紹介、ありがとうございます。

    >画期的再生医療新薬開発で、日本がベストと本当に言えるのか?

    この米国FDAの頑張りを知ってしまうと、たしかにそういう疑問と懸念を抱いてしまいますが、ここは我が国のPMDA(コンシェルジェ担当ばかりではなく組織として機動的に)の発奮と実行に大きく期待したいところです。

    めっちゃ頑張れっ、PMDA!!! :-)

  • 日頃は諸兄姐の有益なinfoに感謝しています。 ;-)

    さて、米国FDAが自国民に真に有益と考えて本気を出すと、申請受理からわずか約2か月で承認した事例がFDA公式webに先週末の12/20/2019掲載されていますので一部抜粋を皆さんとシェアしたいと思い、ポストさせていただきます。(すでにどなたかが紹介済みでしたら、ご笑覧&ご容赦のほど)

    「FDA approves fam-trastuzumab deruxtecan-nxki for unresectable or metastatic HER2-positive breast cancer」

    This review used the Assessment Aid, a voluntary submission from the applicant to facilitate FDA’s assessment. FDA granted this application Breakthrough Therapy designation. Fam-trastuzumab deruxtecan-nxki also was granted fast-track designation and priority review. This application was approved 4 months ahead of the FDA goal date.

    承認されたのは、Daiichi Sankyoの DS-8201で、キーワードは「ブレークスルーセラピー(画期的治療薬)とファストトラック(優先承認審査制度)の指定」を受けて、設定された期日より4か月も短縮されて、わずか約2か月で承認されたという点です。 他にサーチすると、ミクスonlineに「日米欧アジアでのグローバルフェーズ2試験「DESTINY-Breast01」で、主要評価項目の客観的奏効率は60.9%を示した」とも見つかります。日本では9月に承認申請し、2020年の承認取得を目指すという記述も。

    さて、このinfoから、皆さんが何をどう感じられるかは各人各様でしょう。
    ただ一つ言えることは、米国FDAの仕事ぶりは、患者さんたちの生命やQOLについて自分たちには責任があり、ベストを尽くすべきだということの現れではないかと。

    一日も早くSB-623が、多くの患者さんたちに、安全で有効な治療手段として適応されるようになることを願うばかりです。 ;-D

  • >>No. 967

    つづきです:

    この昔のブルーバックス「ウイルスがわかる -遺伝子から読み解くその正体-」by 清水文七・医学博士 1996/8/20第一刷発行のp.261、『カイコに寄せる期待』の項目最後は「これらのバキュロウイルスの系で作られるタンパク質は、脊椎動物にきわめて近い形で、糖の付加やリン酸化なども受けるという利点がある。大量生産という面からは、カイコほど優れた系はない。その点を率直に評価したアメリカ微生物学会は、研究室に前田さんを訪ねてインタビューした記事を1991年11月号の会報に載せた」で結ばれています!!! これはもう、本当に感動ものです。 ;-)

    ところが、今、前田進さんをサーチエンジンで検索して見ると、とても残念なことに「理研ニュース No.205 July 1998」に『故 前田進研究員を偲んで』という記事が見つかります。 そこには「分子昆虫学研究室 前田進主任研究員(兼 米国カリフォルニア大学デービス校 昆虫学教授)は平成10年3月26日午後11時自宅にて急逝されました。桜の花の咲く前の、48歳の誕生日の直前のことでした。」という記述があり、まったく愕然としてしまいました。なんということだったのでしょう!(滝涙&号泣)

    『家蚕ウイルスによる遺伝子発現ベクターの開発とその応用に関する研究』で1991年日本農学賞受賞し、世界初の『カイコの体内で医薬品などの有用なタンパク質を大量生産する"昆虫工場"の技術』を開発した、前田進さんの偉業に敬意を表し、その後継者たる有能な御弟子さん研究者の方々に期待し、ますます応援したいと思います。

    全世界的要請の高いHIV根絶へ向けてのProjectモスラ、ぜひとも頑張れっ、IBL!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • >>No. 480

    こないだ行き付けの古本カフェでたまたま購入してきた昔のブルーバックス「ウイルスがわかる -遺伝子から読み解くその正体-」by 清水文七・医学博士 1996/8/20第一刷発行を読み進めていたら、なんと驚くことに、最後のほうの「第8章ウイルスを利用する」のなかに「3-有用物質を作らせる」という項目があり、その中に「カイコに寄せる期待」という題目で記述があった!!!

    著者の清水博士が国立予防衛生研究所にいた1975年頃に、当時まだ東大農学部大学院生だった前田進さんという研究者が来て、その頃ほとんどまだ行われていなかった昆虫のウイルスを組織培養して定量したり生化学的な研究を始め、その後にカイコの培養細胞を使いカイコに病気を起こす核多角体病ウイルスに没頭し云々というくだりが出てきます。 その後に前田進さんは『カイコは人類の長い歴史の中で家畜化され、幼虫は与えられた桑の葉っぱだけを食べ、囲いの中に留まり、美しい絹糸を作り続けてきた。バキュロウイルスのあの強烈なプロモーターの支配下に外来遺伝子をつないでカイコに与えると、こんどは絹に代わってたんぱく質の大生産工場に変身するのではないか』というアイデアを閃き、実行し、ほどなくカイコの系でヒトインターフェロンを大量に作ることに成功し、1985年に「ネイチャー」誌に発表されたと書かれています。 なおこの本の発行された1996年時点でカリフォルニア大学デービス校農学部准教授との記述もあります。

    興味&関心のある方々には、是非とも古本を手に入れて読んで見る価値があると思います♪ ;-D

    全世界的要請の高いHIV根絶へ向けてのProjectモスラ、ぜひとも頑張れっ、IBL!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • 見識ある皆さんのポスト、いつもながら興味深く拝見させていただき、とても感謝しています。 ;-D

    さて、先週末にinfo.があったSB623のRMAT指定についてサーチエンジンで検索して見ますと、下記↓のように紹介されるてる記事が数多くヒットしますね。 Bloombergをはじめ、さらにはバイオ系の求人/求職webサイトなどでも取り上げられており、注目されつつあるように感じます。 こうやって米国における認知度&プレゼンスが上がることは、治療を待つ多くの患者さん達にとっても福音であると思います。 特に注目点はやはり「SanBio expects to initiate a Phase 3 trial for SB623 for the treatment of chronic neurological motor deficits secondary to TBI by the end of the fiscal year ending January 31, 2021.」の部分かと思います。 ;-)

    === 以下、甜菜 ===
    SanBio Granted Regenerative Medicine Advanced Therapy Designation from the U.S. FDA for SB623 for the Treatment of Chronic Neurological Motor Deficits Secondary to Traumatic Brain Injury

    Business Wire MOUNTAIN VIEW, Calif. -- September 19, 2019

    The SanBio Group (SanBio Co., Ltd. and SanBio, Inc.)(TOKYO:4592), a scientific leader in regenerative medicine for neurological disorders, today announced that the U.S. Food and Drug Administration (FDA) has granted Regenerative Medicine Advanced Therapy (RMAT) Designation for SB623 cell therapy for the treatment of chronic neurological motor deficits secondary to traumatic brain injury (TBI). The designation is based on clinical results of SB623 including the Phase 2 Study of Modified Stem Cells in Traumatic Brain Injury (STEMTRA) trial.

    Created under the 21st Century Cures Act, the RMAT designation is reserved for a regenerative medicine therapy intended to treat, modify, reverse, or cure a serious condition, and clinical evidence indicates that the therapy has the potential to address unmet medical needs for such disease or condition. Similar to the Breakthrough Therapy designation, the RMAT designation offers sponsors of cell and gene therapies eligibility for expedited development and regulatory review of their product candidate, including earlier and more frequent consultation with the FDA, and the potential for Priority Review and Accelerated Approval.

    “The RMAT designation for SB623 is an important regulatory milestone for SanBio as we investigate it as a treatment option for patients with chronic neurological motor deficits resulting from a traumatic brain injury,” said Bijan Nejadnik, M.D., Chief Medical Officer and Head of Research. “TBIs are one of the most common health conditions worldwide that often cause long-term complications or death. We look forward to working with the FDA on a potentially accelerated clinical development program to address this serious unmet medical need.”

    The RMAT designation augments the Sakigake Designation for innovative medical products from the Ministry of Health, Labour, and Welfare of Japan.

    About SB623
    SB623 is a proprietary, cell-based investigational product made from modified and cultured adult bone marrow-derived mesenchymal stem cells that undergo temporary genetic modification. Implantation of SB623 cells into injured nerve tissue in the brain is expected to trigger the brain’s natural regenerative ability to recover lost motor functions.

    SanBio expects to initiate a Phase 3 trial for SB623 for the treatment of chronic neurological motor deficits secondary to TBI by the end of the fiscal year ending January 31, 2021. SB623 is also currently in a Phase 2b clinical trial for treatment of chronic motor deficit resulting from ischemic stroke.

  • すっかり御無沙汰してましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
    何しろ此処に来て一段と酷い荒波のマーケット、もう滅茶苦茶になってて目も当てられず...気がつくと厩戸皇子(聖徳太子)が500人以上も失踪!?

    唯一の救いは、7707PSSに微かな光がさして来たような気配、やっとゲノミクスや糖鎖に関連した動きが見えるようなかんじですが、さて。

    HMTが扱い始めたエクソソーム関連の話題については、これも本気で深く耕して欲しいものです。 なにせ、エクソソームにはmiRNAはじめとして、がんや疾病や代謝異常のマーカとなる物質が山ほど含まれているらしいので期待したい!!!

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、そして社会的要請の高いMDDバイオマーカ実用化へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • >>No. 4538

    たいへん御無沙汰しておりますが、しばしば読ませていただいておりました。

    いいですね、菜園♪ ;-)

    無農薬と言うのも最高です! 使っていいのは強酸性水や「テデトール」や「ハシデトール」、薔薇につくアリマキなんかだと「ハケデトール」ですね♪

    なんとか酷暑を乗り切った拙庵のワンコですが、老齢化が進み足腰が弱ってきてますが、まだまだ頑張って欲しいなと、LB-81にて腸内環境を整えています~。

  • >>No. 9645

    こちらへは初めてポストさせていただきます。
    日頃の皆さんからのinfo.には有益なものが多く、感謝してます。 ;-D

    >habir*****さん

    米四軍ベテラン団体の影響力、そして本シンポジウムの主催であるDoD(米国防省)の関心の高さ、まったく同感です。 このIR Newsは本当に燻し銀のような、解る人には非常に価値あるものであると思います。

    //www.sanbio.com/

    For Investors -IR News

    SanBio announced the results of the Phase 2 STEMTRA trial of SB623 as a treatment for chronic motor deficit from traumatic brain injury was presented at the Military Health System Research Symposium 2019 Mountain View, Calif.

    —August 30, 2019— The SanBio Group (SanBio Co., Ltd. and SanBio, Inc.), a scientific leader in regenerative medicine for neurological disorders, today announced that the results of the US-Japan global Phase 2 trial (Study of Modified Stem Cells in Traumatic Brain Injury, or STEMTRA) of SB623 as a treatment for chronic motor deficit from traumatic brain injury (TBI) was presented at the Military Health System Research Symposium 2019 (hereafter the Symposium) held in Kissimmee, Florida, USA from August 19 to August 22, 2019, local time.

    The Symposium, hosted by the US Department of Defense, is a major scientific meeting that provides a venue for presenting innovative research, focused specifically on the unique medical needs of the Department of Defense, namely medical therapies, drugs, and rehabilitative medicine for wounded warfighters. Recently, as one of the unique medical needs of the warfighters, traumatic brain injury has been gaining attention, and in light of such, SanBio was invited to present STEMTRA trial results at the Symposium.

    SanBio completed enrollment of 61 patients for the STEMTRA trial in April 2018, and in November the same year, obtained favorable results indicating a statistically significant improvement in motor functions of the group administered SB623 compared with the control group, achieving the primary endpoint of the trial. Based on these results, regarding its TBI program in Japan, the Company plans to apply for manufacturing and marketing approval for SB623 as a regenerative medicine product during the fiscal year ending January 31, 2020 (February 2019–January 2020), using the nation’s conditional and term-limited authorization system for regenerative medicine products.

    SanBio gave a presentation on the STEMTRA trial results at the annual scientific meeting of American Association of Neurological Surgeons held in San Diego, California, USA in April 2019. For further details of the presentation, please refer to the press release, “SanBio to announce the results of a Phase 2 STEMTRA trial regarding the use of SB623 as a treatment for TBI at AANS,” dated March 6, 2019.

  • tabさん、6/1から日本でも健康保険が使えるとNHKの番組が伝えたせいか、各方面で取り挙げられてるようですね。 #549で書いたのも実は7/22の朝8:00に偶然ですが仕事で移動中に車のラジオ(当方が聴いたのはYBC山形放送ラジオ)で医学ジャーナリストの松井宏夫さんがやってる「日本全国8時です」をたまたま受信し、そこから少しサーチしたものでした。

    もともと森本毅郎さんの「スタンバイ!」の中の番組でしたので、以下は、その日の夜にTBSの公式webサイトにアップされていた記事です。
    //www.tbsradio.jp/392052
    ===== ===== =====
    2019.7.22 月曜日22:58

    「うつが治る!TMS療法とは」  @森本毅郎 スタンバイ!

    うつ病の患者さんは、2005年は92万人でしたが、今では100万人を超えるとも。薬での治療が一般的ですが、実は3割の患者さんは、薬では症状が改善されません。

    そうした中、電気の力を使った新しい治療法「TMS療法」が効果を上げて、日本でも承認されました。7月22日(月)、松井宏夫の「日本全国8時です」(TBSラジオ、月曜あさ8時~)で、この新しいうつ病治療について、ご紹介しました

    ★TMS療法とは
    電気を使った新しいうつ病治療は、英語の頭文字をとって「TMS療法」と言います。

    正式な日本語の名前は難しいです。「経頭蓋磁気刺激療法」と言って、頭蓋骨を通して、磁気の刺激を与える治療法、という意味ですが、難しいので「TMS療法」が一般的です。

    このTMS療法は、元々は、2008年に、アメリカで認可され、これまで、10年間で、6万人以上に治療してきた実績のある治療法です。これが日本でも、おととし、治療法として認められました。
    (以下、省略)
    ===== ===== =====

    なお、Fig.↓は、その記事を更に取り挙げた
    //www.excite.co.jp/news/article/TBSRadio_392052/
    からの甜菜です。

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、そして社会的要請の高いMDDバイオマーカ実用化へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • 先週on airされた某国営放送の「クローズアップ現代+」は見逃してしまったのですが、オフィシャルwebサイトに記事があったので読んでみました。

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    「社会復帰に新展開! 最新のうつ病治療」2019年7月17日(水)放送
    //www.nhk.or.jp/gendai/articles/4309/

    うつ病患者が100万人を超える日本。最大の課題は、抗うつ薬が効かず再発を繰り返す患者の急増だ。こうしたなか、ことし6月から再発を防ぐための新たな治療法が保険診療に加わった。うつ病で低下した脳の働きを改善する治療法「TMS:経頭蓋(けいとうがい)磁気刺激」だ。アメリカでは抗うつ薬が効かない患者の3割~4割に改善効果が認められ、日本でも社会復帰を後押しする治療法として注目されている。さらに、うつ病の復職や再就職を支援する新たな取り組みも去年からスタート。うつ病患者の“医療”と“雇用”の最新状況に迫る。

    出演者
    高木美保さん (タレント)
    石井光太さん (作家)
    宮田裕章さん (慶應義塾大学 教授)
    武田真一 (キャスター) 、 高山哲哉 (アナウンサー)
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    米国での豊富な治療事例からの紹介内容には、いろいろと参考になる点がありましたが、抗うつ剤が効果ない難治性MDD患者さんにとっては有力な選択肢であることは疑いようのないこと。 そして、やはり治療開始時点での重症度および治療過程での改善効果を客観的に捉えられる指標(バイオマーカ)が極めて重要なツールとして待たれることも理解が得られると感じました。 rTMSも万能ではなく、抗うつ剤が効かない難治性MDD患者さんのうちの3割から4割しか効果はないそうですから、治療経過を診るツールとして此処でもやはりPEA測定診断は待望されてるものと考えます。

    以前にも書きましたが、rTMS治療装置は米国製「NeuroStar TMS 治療装置(ニューロスター)」が健保で使えるもので、日本ではteijin(の子会社)の扱い。番組では限られた指定病院の一つとして東京慈恵会医科大学、うつ病rTMS治療の第一人者として鬼頭伸輔准教授が紹介されています。

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、そして社会的要請の高いMDDバイオマーカ実用化へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

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