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(株)サンリオ【8136】の掲示板 2024/02/16〜2024/02/27

>>376

会社のWebさいとの投資家向けのページにIRニュースがあって、2/14に公表している「第64期(2024年3月期)第3四半期決算補足説明資料」の62ページがわかりやすいです。

①自己株式消却で400万株減ります
単純に株主帰属の価値が4%ちょっとあがります
②3分割すると1株あたりの価値も3分の1になります
もちろん、今保有している人は3倍になるので希薄化していません。
株価も3分の1になります。
③CB発行に伴う希薄化
全て株式に転換されると3.8百万株増えるので、消却した分と同程度希薄化されるのかという問題ですが、新株を発行せずに自己株を割当てる方針を明示しているので、総発行株数に対する希薄化は発生しません。
ただ、誤解されやすいのですが、自己株には議決権はありませんし、配当の配分からも除外されていたので、転換請求した株主には新たに議決権及び配当を受け取る権利が発生するので、希薄化が生じていると解釈することもできます。
自己株取得はキャッシュがその分出ていくので、その分の株主価値が減少するので、実は前後で何も変わってないと考えることもできるのですが、やっぱり議決権及び配当割当対象が減るので、私は1株価値が上がる行為だと思っていますし、消却も同様に母数を減らす効果があるので、株主価値向上だと思っています。

と、少し脱線しましたが、とりあえず②は変わらないと言う回答ですね。