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iFreeETF 日経225(年1回決算型)【1320】の掲示板 2020/05/19〜2021/07/19

 このようなフェイクニュースが流れるのも、政府による検閲や統制ができない民主主義特有のコストなのだ、と割り切ることも簡単ですが、さすがに見かねてSNSなどプラットフォーム事業者もフェイクニュースの拡散に対し発信の制限や削除をする方針を打ち出しました。本来であれば情報の流通を担うだけのSNSが、独自の検閲を行うなど言語道断のはずが、いまやどんな情報が流れるのがふさわしいのか、SNSが先回りして選別しなければならない世の中になりつつあります。

 わが国でも、いまだにトランプ大統領の勝利を信じ、月刊誌やネット番組で陰謀論に満ちたフェイクニュースを流し続ける「識者」も少なくありませんが、不確かな情報が流れ信じられてしまう原因と責任の一端は既存メディアや私たち記事を書く側にもあります。読者に喜ばれなければ売れませんが、読者を喜ばせたいがために事実を曲げて報じることのないよう、切に襟を正し、裏付けのある情報でメディアは陰謀論に対抗していかなければなりません。



2020年12月29日火曜日21時53分

iFreeETF 日経225(年1回決算型)【1320】  このようなフェイクニュースが流れるのも、政府による検閲や統制ができない民主主義特有のコストなのだ、と割り切ることも簡単ですが、さすがに見かねてSNSなどプラットフォーム事業者もフェイクニュースの拡散に対し発信の制限や削除をする方針を打ち出しました。本来であれば情報の流通を担うだけのSNSが、独自の検閲を行うなど言語道断のはずが、いまやどんな情報が流れるのがふさわしいのか、SNSが先回りして選別しなければならない世の中になりつつあります。   わが国でも、いまだにトランプ大統領の勝利を信じ、月刊誌やネット番組で陰謀論に満ちたフェイクニュースを流し続ける「識者」も少なくありませんが、不確かな情報が流れ信じられてしまう原因と責任の一端は既存メディアや私たち記事を書く側にもあります。読者に喜ばれなければ売れませんが、読者を喜ばせたいがために事実を曲げて報じることのないよう、切に襟を正し、裏付けのある情報でメディアは陰謀論に対抗していかなければなりません。  ◇  2020年12月29日火曜日21時53分