◆ タカラスタンダード最終減益に 27年3月期、中東情勢で住宅工事遅れ
日本経済新聞 2026年7月30日15時44分配信
タカラスタンダードは30日、2027年3月期の連結純利益が前期比5%減の143億円になる見通しだと発表した。2%増の154億円とした従来予想から下振れし、一転して最終減益となる。中東情勢の影響で資材価格の高騰や住宅建設の遅れが響く。
売上高も2600億円から2590億円に、営業利益も208億円から191億円にそれぞれ下方修正した。小森大社長は同日の決算記者会見で「原油由来の樹脂素材が高くなっている」と話した。資材価格の高騰を受けた販売価格の転嫁などを進めるとした。
同日発表した26年4~6月期の連結決算は、売上高が前年同期比2%増の624億円、純利益が15%減の26億円だった。リフォーム向けの住設機器が伸び増収となったものの、人件費などがかさみ、利益を圧迫した。
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