どうもこんにちは、
btsさん、はじめまして。投稿を読ませていただきました。言い方はやや強いですが、企業の現状分析としては概ね的を射ていると感じました。
その上で、私の視点を少し付け加えます。
50年の定期借地権の建付けについては、すでにnsgさんが述べられている通り、本質は会員権事業における「負動産化リスク」への対処だと私は見ています。
旧来型のエクシブは共有持分方式で成り立ってきましたが、長い年月が経つと、会員の所在や相続の状況が不明となり、意思集約そのものが難しくなります。そうなると、大規模改修や建て替えの合意形成が極めて困難になる。ここが古い施設群にとって最大の構造問題でしょう。
当時この仕組みを作った伊藤社長は非常に先見的だったと思います。ただ一方で、その制度が50年単位で続いた先の権利調整まで、完全には想定しきれなかったのではないか。そう考えると、定期借地権への転換はかなり合理的で、私は支持しています。
実際、今後オーナーや株主にとって重要なのは、リゾートトラストが内部留保を積み上げているとして、旧来施設の大規模改修や建て替えを、権利面・資金面の両方で本当に実行できるのかどうかです。ここは冷静に冷徹に見極める必要があると思います。
また、サンクチュアリコートの定借が将来どうなるかという問いは、既存のオールドエクシブやベイコートを見れば答えが出ています。ここの会員は、一般的な不動産のように短期の転売益を狙って入っている人はほとんどいない。実際には、施設体験やクラブへの帰属意識を重視し、長く保有したいと考える人が相当数いるはずです。
そういう意味では、単純に「リセールバリューがどうか」という尺度だけで語るのは、この事業の実態をやや矮,小化しているようにも思います。
最後に。
私はいろいろな株主掲示板も見ていますが、ここまで細かく企業の現状分析を行う「ファン」が一定数いて、しかもその中に資産家層がかなり含まれている会社は、ほとんどありません。これは一種の企業価値であり、この会社の強さの一つだと思います。
以上です。失礼しました。