「補助金は不要」と説くマスク、電動トラック「テスラ・セミ」はカリフォルニア州の補助金漬け
過激な発言で知られるビリオネア起業家のイーロン・マスクは、かつて本拠を構えたカリフォルニア州をたびたびこき下ろしてきた。しかし、電気自動車(EV)メーカーであるテスラが新たに投入する電動大型トラック「テスラ・セミ」を販売する上で、同州の手厚いインセンティブと巨大な顧客基盤は欠かせないものとなっている。
テスラに資金源と中核顧客を与えた
20年前、テスラがシリコンバレーのごく小さなスタートアップだった頃、カリフォルニア州の大気汚染規制は同社に新たな資金源をもたらした。EVメーカーである同社は、ガソリン車を販売する自動車メーカーに温室効果ガス排出枠(クレジット)を販売することで、ほぼ元手のかからない収益を手にしていた。同州の裕福で環境意識が高い消費者は、テスラのEV事業を支える中核顧客となった。こうした追い風が現代のEV産業の発展に弾みをつけ、CEOのイーロン・マスクを世界一の富豪へと押し上げる一因にもなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37a8e5f21c5088b4b2ebf86fbfdad7619b15b9ac
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