日経平均は144円安と反落、手控えムードのなか下げ幅を縮小=19日前場

3/19 11:55 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
中外薬4,852-8
エーザイ6,240-19
テルモ2,610.5+13
AGC5,761+37
HOYA18,340+35

 19日前場の日経平均株価は、前日比144円15銭安の3万9596円29銭と反落。TOPIX(東証株価指数)は同6.31ポイント高の2728.30ポイントと4日続伸した。朝方から前日の大幅高の反動で売り優勢スタート。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、手控えムードが広がるなか軟調に推移し、日経平均株価は午前10時36分に、同332円94銭安の3万9407円50銭を付けた。売り一巡後は、下げ幅を縮小した。東証プライム市場の出来高は8億1180万株、売買代金は2兆1277億円。騰落銘柄数は値上がりが948銘柄と値下がり642銘柄を上回り、変わらずは66銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち9業種が下落、24業種が上昇した。テルモ <4543> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、中外薬 <4519> 、エーザイ <4523> などの医薬品株が下落。AGC <5201> 、TOTO <5332> などのガラス土石株や、ニッスイ <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も安い。リクルートH <6098> 、セコム <9735> などのサービス株も軟調。一方、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株が上昇。出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株や、日本製鉄 <5401> 、JFEHD <5411> などの鉄鋼株もしっかり。

 個別では、三井ES <7003> 、Wスコープ <6619> 、DMG森精機 <6141> 、神戸物産 <3038> 、サムコ <6387> などが下落。半面、さくら <3778> 、リズム <7769> 、太平洋工 <7250> 、ギフトHD <9279> 、JSB <3480> などが高い。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:3/19(火) 11:55

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