日経平均は134円程度安、売り一巡後はもみ合い続く=18日前場

4/18 10:13 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
INPEX2,351-41.50
石油資源開6,630-60
出光興産1,053-21.50
三井不1,588-25
菱地所2,856-52

 18日午前10時7分すぎの日経平均株価は、前日比134円程度安い3万7827円前後で推移する。きのう17日、大幅に3日続落した弱い動きに加え、オランダ半導体装置メーカーASML株が決算を受け下落したことで、現地17日の米国株式市場でも、半導体関連株を中心に下げたことから、売りが先行。午前9時14分には、同316円89銭安の3万7644円91銭を付けている。売り一巡後は、もみ合いとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比60円安の3万7780円だった。

 業種別では、33業種のうち8業種が下落、25業種が上昇している。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株が下落。出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株や、デンソー <6902> 、トヨタ <7203> などの輸送用機器株も安い。さくら <3778> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株や、SMC <6273> 、荏原 <6361> などの機械株も軟調。信越化 <4063> 、日東電 <6988> などの化学株や、テルモ <4543> 、HOYA <7741> などの精密機器株も弱い。一方、JAL <9201> 、ANA <9202> の空運株や、ゴルドウイン <8111> 、デサント <8114> などの繊維株、SOMPOH <8630> 、東京海上 <8766> などの保険株が高い。

 個別では、ACCESS <4813> 、霞ヶ関キャピ <3498> 、富士フイルム <4901> 、ヒトコムHD <4433> 、東海理化 <6995> などが下落。半面、イオンファン <4343> 、藤田観 <9722> 、大阪チタ <5726> 、邦チタ <5727> 、DmMiX <7354> などが上昇している。

 東京外国為替市場は午前10時8分時点で、1ドル=154円台の前半(17日は154円61-63銭)、1ユーロ=164円台の半ば(同164円28-32銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/18(木) 10:13

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