後場の日経平均は172円安でスタート、神戸物産や川崎船などが下落/後場の寄り付き概況

3/19 13:02 配信

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現在値
神戸物産3,429+38
イビデン6,052+43
三井E&S1,692+132
郵船4,205+96
川崎船2,091.5+76

日経平均 : 39568.01 : (-172.43)
TOPIX : 2725.81 : (+3.82)

 後場の日経平均は前日比172.43円安の39568.01円と、前引け(39596.29円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39290円-29380円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。その後、後場寄り後に、日銀がマイナス金利政策の解除を決定したことが伝わり、日経平均は上げに転じた。マイナス金利政策の解除は事前に報じられていたこともあり、株価押し下げ要因とはならず、あく抜け感から買い優勢の展開となったようだ。ただ、日経平均は昨日、すでに大幅高となったことから、上値追いの動きとはなっていない。 セクターでは、海運業、精密機器、医薬品が下落率上位となっている一方、鉱業、不動産業、その他金融業が上昇率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、三井E&S<7003>、神戸物産<3038>、イビデン<4062>、川崎船<9107>、郵船<9101>、アドバンテスト<6857>、商船三井<9104>、ルネサス<6723>、東電力HD<9501>、ファーストリテ<9983>が下落。一方、さくら<3778>、ニデック<6594>、日立<6501>、三井不<8801>、INPEX<1605>、デンソー<6902>、レーザーテック<6920>、楽天グループ<4755>、ソフトバンク<9434>、ゆうちょ銀行<7182>が上昇している。《CS》

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最終更新:3/19(火) 13:02

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