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小野寺元防衛相、 「東アジアで紛争が起きる可能性がある」との厳しい見方を示す 5/8(水) 17:05 高橋浩祐 米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員 元防衛相で自民党の 安全保障調査会長を務める小野寺五典・衆議院議員は5月8日、 都内のフォーリン・プレスセンターで 「わが国の防衛と安全保障戦略」と題して講演し、 外国メディア記者らとの質疑応答に臨んだ。 小野寺氏は「東アジアで紛争が起きる可能性がある」と指摘し、 そうした紛争を起こさないようにするために抑止力の向上が必要だと述べた~ 個人的見方と前置きをしたうえで、 「どこかの時点でウクライナでの侵略戦争は停戦を迎えると思う。 [その後、ロシアの恨みはどこに向かうか?] [それはウクライナを支援した国に向かうと思う] このことを警戒してか、EU(欧州連合)のいくつかの国は 今回急にNATO(北大西洋条約機構)に加盟することになった。 そして、日本はロシアとの友好関係を維持してきたが、 今回の制裁により、ロシアとの関係がかなり厳しくなる」と指摘した。 さらに「既に日本近海でロシアの戦略爆撃機の演習が頻発している。 おそらく極東のロシア軍も今後増強される。 そして、ロシアと北朝鮮が強い関係で結ばれつつある。 東アジアの緊張感はさらに高まる。 それは西側と東側という冷戦構造に近くなる心配をしている」と述べた。 防衛大臣を3度も歴任した小野寺氏が 改めて日本を取り巻く安全保障環境の今後について 厳しい見方が示しただけに、 外国メディアからは関連の質問も相次いだ~ https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2a6b1af55f84b958f0ca5b98e2ae2054baf4632e
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元防衛相で自民党の安全保障調査会長を務める小野寺五典・衆議院議員は5月8日、都内のフォーリン・プレスセンターで 「わが国の防衛と安全保障戦略」と題して講演し、外国メディア記者らとの質疑応答に臨んだ。小野寺氏は「東アジアで紛争が起きる可能性がある」と指摘し、そうした紛争を起きないようにするために抑止力の向上が必要だと述べた。 ◎QPSの技術で抑止、分析続けてほしい。
サイバー防御、攻撃サーバー無害…
2024/05/18 04:41
サイバー防御、攻撃サーバー無害化など4項目論点に 2024/5/18 2:00 自民党は17日、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の法整備に向けた議論に着手した。政府が攻撃サーバーの無害化など4項目の論点と諸外国の対応状況を提示した。早ければ秋に想定する臨時国会に法案提出を目指す。憲法などとの整合性について調整を急ぐ。 政府は党安全保障調査会やデジタル社会推進本部などが合同で開催した会議で法案の検討状況を説明した。最近のサイバー攻撃の事例についても紹介した。 安保調査会の小野寺五典会長は交通ICサービス「モバイルSuica(スイカ)」のシステム障害はサイバー攻撃が原因との可能性に触れた。「日本が攻撃されているのに情報がなく、諸外国が実は知っているということがあってはならない」と指摘した。 政府は5月中に有識者会議を立ち上げる方針で、政府・与党で議論を本格化させる。 サイバー防御を巡っては2022年に決定した国家安全保障戦略で検討項目を列挙した。①官民連携の強化②通信事業者の通信情報の活用③攻撃サーバー等に対する無害化措置④内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の発展的改組――を軸に議論する。 能動的サイバー防御は国が平時から通信を監視し、基幹インフラへの攻撃などの兆候を探り、兆候段階で相手のシステムに入って対処する仕組みを指す。