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小林製薬の「紅麹」サプリの健康被害問題 機能性表示食品制度は、 安倍政権が13年6月の成長戦略で導入。 消費者庁に届け出れば、 商品パッケージに機能性・効果を表示できる。 小林製薬は「悪玉コレステロールを下げる」などと記していた。 届け出には臨床試験データは必須でなく、 機能性に関する文献なども認められる。 国は文献の内容は審査しない。 それ以前からあった特定保健用食品(トクホ)は、国による審査と許可が必要で、 アペの機能性表示食品の方が企業には都合がいい。 アペによる この制度があったから 悪玉コレステロールを下げると効果を書いて 売り出すことができ、 たくさん売れた結果として被害が広がった。 消費者の利益ではなく、経済のための制度。 安全性を置き去りにした制度の欠陥。 ——— 4してなお悪業を残したアペ
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紅麹サプリ、「プベルル酸のほか2物質確認」 厚労相 小林製薬「紅麹」問題 日経新聞 2024年5月28日 18:56 (2024年5月28日 19:03更新) 小林製薬が製造した紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品の健康被害問題で、武見敬三厚生労働相は28日、「プベルル酸以外に2つの化合物の存在が確認できた」と明らかにした。培養過程で青カビが混入して作られたと推定した。 一連の問題を巡っては青カビから生成される天然化合物で毒性が強いとされるプベルル酸のほか、複数の物質が製品の原料ロットから検出されたことが厚労省と国立医薬品食品衛生研究所の調査により分かっていた。 同省は今後、動物実験などを含め具体的な検証を進める方針で、最終的な原因究明は長期化が想定される。 消費者庁は一連の問題を受け、健康被害の報告が迅速に集まるよう関連の制度を見直す方向で検討を進める。同庁は5月末までに内閣府令改正へ向けた対応策をまとめる。 紅麹成分を含むサプリメントによる健康被害について、小林製薬が把握している状況では23日時点でのべ1603人が医療機関を受診し、278人が入院治療を要した。同社が設置した相談窓口には、23日まででのべ12万5000件の相談が寄せられている。
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NHK 05月22日 17時36分 小林製薬のサプリメントをめぐる問題では、製品から「プベルル酸」という想定しない成分が検出されていますが、出荷前に行われていた品質管理のための検査のデータをさかのぼって確認したところ、この成分が含まれていることを示すデータが見つかったことがわかりました。 出荷前の検査は、サプリメントの主な成分を調べる目的で行われていて、会社は「検査の目的が違うため発見できなかった」として、品質管理の体制について外部の有識者による委員会で検証するとしています。 この問題では、小林製薬のサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症し、去年、大阪の工場で製造された紅麹(べにこうじ)原料から「プベルル酸」という想定しない成分が検出されています。 会社が出荷前に行われていた品質管理のための検査のデータをさかのぼって確認したところ、この成分が含まれていることを示すデータが見つかったことがわかりました。 出荷前の検査はコレステロールを下げるとされるサプリメントの主な成分の量などを確認する目的で行われていたということですが、今回の問題を受け、当時と条件を変えて再確認したところ、プベルル酸のデータが見つかったということです。 会社は「検査の目的が違うため発見できなかった」として、当時の品質管理の体制について外部の有識者による委員会で検証するとしています。 食品の品質管理に詳しい日本健康食品規格協会の池田秀子 理事長は、「何かが混入するリスクがあるという考え方で、より広い範囲を検査する必要があるのではないか。今後は業界全体でもう一段取り組みを進め、安全性の確保につなげることが大切だ」と指摘しています。 【健康被害などの相談相次ぐ】 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡しています。 小林製薬によりますと、健康被害の状況は、20日の時点で体調に異変を感じるなどして▼のべ1595人が医療機関を受診し、▼のべ276人が入院したということです。 また、厚生労働省と消費者庁が設置するコールセンターには、20日までにあわせて5050件の相談が寄せられたということです。 これとは別に、大阪弁護士会は健康被害の実態を把握するため、先月(4月)、2日間にわたって無料の電話相談を行い、あわせて80件の相談が寄せられました。 相談の内容は、▼腎機能が戻るのかなどといった健康被害のほか、▼休業や後遺症が残った場合に補償が支払われるのかといった経済的な不安に関するものもあったということです。 大阪弁護士会の菅聡一郎 弁護士は、「健康被害の原因が特定されず、消費者の間に不安が広がっている。小林製薬や関係機関には原因物質の特定や治療の見込みなど一刻も早い情報提供が求められている」と話しています。 【専門家“混入リスクへの対策を”】 食品の品質管理に詳しい日本健康食品規格協会の池田秀子 理事長は、「出荷前に行われる検査は、サプリメントの主な成分を調べたり、よく知られているカビ毒などを検出したりする目的で行われていて、想定しない成分の混入を警戒する体制ではなかったのではないかと思う。『プベルル酸』と健康被害との関係はわかっていないが、今回問題となった小林製薬のサプリメントの製造には長い期間がかかるため、何かが混入するリスクがあるという考え方でより広い範囲を検査する必要があるのではないか」と指摘しました。 そのうえで、問題となった紅麹を含むサプリメントが機能性表示食品として届け出されていたことについて、「機能性表示食品の安全性を企業側がどう担保するか、製造工程で必要な検査などが具体的に明示されていないことも課題だと思う。製品の原材料の品質管理や出荷前の検査などをどのように行えば安全といえるのか、業界全体でもう一段進んだ取り組みを行うことが安全性の確保につながる」と話していました。 【青カビ混入 気づくことができるか実験】 小林製薬の紅麹を含むサプリメントから検出された「プベルル酸」は、青カビから作られるとされています。 紅麹を長年研究している琉球大学の橘信二郎 准教授は、紅麹の製造工程で青カビが混入した場合に色の違いで気づくことができるか確かめる実験を行いました。 ▼蒸した米に紅麹菌を入れて2週間培養したあとで一般的な種類の青カビを混ぜたものと、▼通常の工程と同じように米に紅麹菌だけを入れたものを用意し、さらにそれぞれ6週間ほど培養を続けて色の違いを調べました。 その結果、いずれも黒みがかった赤色になり、見た目で判別するのは難しかったということです。 色の違いが出なかった理由として紅麹菌の影響で青カビの増殖が一定程度抑えられた可能性などが考えられるということです。
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小林製薬「紅麹」問題 延べ270人が入院(5月1日時点)厚労省 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。 厚生労働省は健康被害の状況について、体調に異変を感じるなどして ▽延べ1541人が医療機関を受診し ▽延べ270人が入院した。 また、3月29日に設置された厚生労働省と消費者庁のコールセンターに、 5月1日までに、合わせて4778件の相談が寄せられた。
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機能性表示食品は高齢者をターゲットにした商品ですから、被害者が主に高齢者であることに何ら不思議はありません。 紅麹を摂取することをやめたところ、全員が快方に向かったというニュースのほうがどれだけこの商品が害があったかが明らかです。 消費者庁が今検討している点、つまり被害情報を得てから必ず何日以内に報告・公表することを義務付けることが決まったらこのような事件は防げると思います。
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小林製薬「紅麹」問題 延べ270人が入院(5月1日時点)厚労省 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。 厚生労働省は健康被害の状況について、体調に異変を感じるなどして ▽延べ1541人が医療機関を受診し ▽延べ270人が入院した。 また、3月29日に設置された厚生労働省と消費者庁のコールセンターに、 5月1日までに、合わせて4778件の相談が寄せられた。
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小林製薬「紅麹」問題 延べ270人が入院(5月1日時点)厚労省 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。 厚生労働省は健康被害の状況について、体調に異変を感じるなどして ▽延べ1541人が医療機関を受診し ▽延べ270人が入院した。 また、3月29日に設置された厚生労働省と消費者庁のコールセンターに、 5月1日までに、合わせて4778件の相談が寄せられた。
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小林製薬「紅麹」問題 延べ270人が入院(5月1日時点)厚労省 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。 厚生労働省は健康被害の状況について、体調に異変を感じるなどして ▽延べ1541人が医療機関を受診し ▽延べ270人が入院した。 また、3月29日に設置された厚生労働省と消費者庁のコールセンターに、 5月1日までに、合わせて4778件の相談が寄せられた。
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小林製薬「紅麹」問題 延べ270人が入院(5月1日時点)厚労省 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。 厚生労働省は健康被害の状況について、体調に異変を感じるなどして ▽延べ1541人が医療機関を受診し ▽延べ270人が入院したということです。 また、3月29日に設置された厚生労働省と消費者庁のコールセンターに、 5月1日までに、合わせて4778件の相談が寄せられたということです。
「健康被害否定できず」小林製…
2024/05/30 05:14
「健康被害否定できず」小林製薬 紅麹サプリ以外21件 消費者庁 2024年5月24日 小林製薬 紅麹問題 原料製造の大阪工場 6か所で青カビ検出 2024年5月29日 小林製薬「紅麹」問題 旧大阪工場で『アオカビ』採取…プベルル酸を生成する種類と確認 大阪市が明らかに 小林製薬「紅麹」プベルル酸が腎障害を引き起こすことを確認、他に2つの化合物も検出 製品の回収続く 2024年5月29日 【紅麹問題】小林製薬 旧大阪工場6か所で青カビ検出 全検体から”プベルル酸のピーク”検出 大阪市『製造室全体にわたっていた』 小林製薬、カイロなど7〜10%値上げ 原燃料高など転嫁値上げラッシュ 2024年5月28日