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●Lunar Lakeの概要 Lunar Lakeの主な特徴は以下の通りだ。 ・CPUコアの刷新 ・パフォーマンスコア(Pコア)の開発コード名は「Lion Cove」 ・高効率コア(Eコア)の開発コード名は「Skymont」 ・クロック当たりの性能と消費電力当たりの性能(ワットパフォーマンス)を改善 GPUコアの刷新 ・Xe2アーキテクチャを採用 ・「Intel XMX」に完全対応 ・推論処理のピーク性能は60TOPS(毎秒60兆回)超 ・描画パフォーマンスは「Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)」比で最大1.5倍 NPUの刷新 ・推論処理のピーク性能は45TOPS Low Power Islandの改善 ・バッテリー駆動時間を引き延ばす効果 3Dパッケージングの適用 冒頭で触れた通り、NPU単体で45TOPS超、GPUコアの合算で推論処理は100TOPS超の推論処理を実現したLunar Lakeは、ライバルである「Snapdragon X Elite」と比べても最大1.4倍の推論処理パフォーマンスを発揮できるという(※1)。 また、Snapdragon X Eliteや「Ryzen 7 8840U」と比べてもCPUコアのパフォーマンスは良好とのことだ。「Snapdragon 8cx Gen 3」や「Ryzen 7 7840U」と比べると、Web会議時(※2)の消費電力を20~30%抑制できてもいるという。
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Inteの新CPU「Lunar Lake」は、「これまでのx86プロセッサであり得なかったような電力効率」 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1593064.html -- アクティブ時の消費電力では、Teamsミーティングを行なっている時のSoC全体の消費電力が、Ryzen 7 7840Uと比較して30%、Snapdragon 8cx Gen 3に比べて20%低いという。 -- Teamsミーティングってそんなに処理能力使うのかな? Eコアで実行していて、他がアイドル状態だったら、あり得るかも。 コッソリ有利な設定で比較してたりして~ 詳細情報は06/04開始のCOMPUTEXまで待つか。 そこではArmは新しいコアを発表するだろうし。
9万円台で購入できるオールイン…
2024/05/28 13:03
9万円台で購入できるオールインワンノートPC「LIFEBOOK WAA/J1icon」の実機レビューとして、今回は速度を計ってみたい。 試用機のCPUは「AMD Ryzen 5 5500U」、メモリーは16GB(DDR4-3200、最大32GB)、ストレージは512GB(PCIe)を搭載している。 Ryzen 5 5500Uは、6コア、12スレッド、2.1GHz/4.0GHz、15W動作のプロセッサーだ。定番ベンチマークで「LIFEBOOK WAA/J1icon」がどのぐらいのパフォーマンスを発揮するのかチェックしていこう。 「LIFEBOOK WAA/J1」のパフォーマンスをチェック 大型液晶モデルながらバッテリーで約7時間駆動 まずCPU性能については、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23」を実行したところ、CPU(Multi Core)は7133pts、CPU(Single Core)は1136ptsを記録した。Officeアプリの利用、ブラウジングなどの一般的な用途であれば十二分なパフォーマンスを備えている。 これ以上の処理能力が必要なのであれば、上位プロセッサーの「AMD Ryzen 7 5700U」(8コア、16スレッド、1.8GHz/4.3GHz、15W動作)を選択しよう。コア数が増えるぶん、マルチコア性能が着実に向上するぞ。 「LIFEBOOK WAA/J1icon」の3Dグラフィックス性能については、「3DMark」のTime Spyは1068、Fire Strikeは2897、Night Raidは12124を記録した。推定ゲームパフォーマンス(Estimated game performance)は、「Apex Legends」(1080p Ultra)で85~90fps以上だ。 また、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは4284(普通)を記録している。このあたりの3Dゲームであれば、ビデオ画質を調節すれば実用的なフレームレートでプレイできるわけだ。