検索結果
-
NY商品、原油反発 需給の引き締まり意識 金は続伸 最高値更新 30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比1.4ドル(2.1%)高の1バレル68.61ドルで取引を終えた。需給が引き締まっているとの見方が買いを誘った。 米エネルギー情報局(EIA)が30日に公表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が増加を見込んでいた市場予想に反して減少した。原油需給の引き締まりが意識され、相場の支えとなった。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国のロシアなど主要産油国で構成する「OPECプラス」が12月から増産する計画を巡り、1カ月以上延期する可能性があると、30日にロイター通信が報じた。早ければ来週にも決めるという。世界の原油供給が増加するとの観測がやや後退したことも先物の買いにつながった。 ニューヨーク金先物相場は5日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比19.7ドル(0.7%)高の1トロイオンス2800.8ドルで取引を終えた。一時は2801.8ドルと中心限月として過去最高値を更新した。11月5日投開票の米大統領選を巡る不透明感が根強く、相対的に安全な資産とされる金の先物への買いが続いた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを決めるとの見方も追い風となった。
-
日本時間10月30日23:30 ブレント先物72.22ドル/バレル ↗ 10月30日CNBCアメリカ時間版概要 ① ロイターによれば、OPEC+は12月に予定されていた原油増産を一か月以上先延ばしするらしい。理由は世界的原油需要低迷と供給増。この情報で原油価格は2%以上上昇。 ② OPEC+は元々586万バレル/日(世界需要量5.7%に相当)の協調減産中。12月以降この生産水準を18万バレル/日巻き戻す(つまり増産すること)予定だった。 ③ ロイターの二つの情報筋によれば、増産時期延長の決定は早くとも来週に正式発表である。 ④ OPEC+は12月1日に会合を行い、次期政策を決定する予定。
-
【中露を軸とした「BRICS+」の狙い G7を超えて「米一極支配からの脱出」を図る 】というYahoo!ニュース エキスパートの記事がある。書いた記者は遠藤誉だが何故か私はここにアドレス貼れない。 その記事に、「ブラジル大統領選に米NEDが関与した」とCIAが認めた旨が書かれている。 米はBRICSのブラジルが一帯一路から抜けるよう説得中だが、NEDを運用する側に多極派(欧米一極覇権崩し隊)がいるなら逆効果。NEDの支援でマイダンしたウクライナは多極派による「欧米一極覇権を弱らせる戦争」に利用されてしまった。 プーチンと米ネオコン、そしてネタニヤフ、BRICS、OPEC、トランプ・・・どれも裏では多極派(昔のコミンテルンみたいなもの)と組んでいて、欧米一極覇権が弱るよう密かに連携するような動きをしている(そう誘導されている)のだとすればコワイ;
-
原油は68ドル台に上昇して始まる、OPEC+が増産計画先送り示唆=NY原油オープン 2024/10/30 21:53 関連銘柄 原油は68ドル台に上昇して始まる、OPEC+が増産計画先送り示唆=NY原油オープン NY原油先物12 24月限(WTI)(NY時間08:41) 1バレル=68.54(+1.33 +1.98%)
-
日本時間10月29日23:14 71.77ドル/バレル↗ 10月29日 CNBCアメリカ時間(午前)版 ゴールドマン・サックスのアナリスト、Daan Struyvenの見解でほぼ埋め尽くされているので、これを紹介。 ① 現在のファンダメンタルズからしても原油価格は安すぎ、と29日のCNBC番組でDaan Struyvenは語った。 ② 理由として、アメリカ政府備蓄在庫形成需要、更には航空燃料需要の高まりも指摘。 ③ ゴールドマン・サックスは、中東で供給途絶が生じなくとも、24年第4四半期のブレント価格が77ドル/バレルまで回復すると予想。 ④ 2025年に価格攪乱リスクは下方向で効いてくるとStruyvenは言う。中国の需要は軟弱で、アメリカでの生産は旺盛であり、OPEC+は今年12月には減産解除を計画しているから、としている。
-
サウジ、原油価格維持よりシェア優先 増産へ サウジアラビアは増産を準備している、と同国の意思決定に詳しい関係者らが明らかにした。これは同国が原油価格の低迷を受け入れる姿勢を示唆している。 世界最大の石油輸出国であるサウジと、石油輸出国機構(OPEC)加盟国や非加盟のロシアなどで構成するOPECプラスの他の7カ国は、長く続いてきた減産を10月から解除する予定。
-
日本や米国の借金にOPECや国際機関の信用を失ってないかを心配している。 東電株も信用を無くしてるね。
-
日本時間10月23日15:15ブレント75.88ドル/バレル 10/23日(日本時間)CNBCアジア時間版より目新しい話 ① アメリカ・ペトロリアム・インスティチュート、先週末全米民間原油在庫を164万バレル増と発表。ロイターによるアナリスト調べでは30万バレル増だった。ガソリンと燃料油は350万バレル減。 ② イスラエル訪問中のブリンケン国務長官がネタニヤフ首相などとの対話を延長。ガザ地区への人道的援助拡大を要請したと国務省高官。 ③ 先週イスラエルはヒズボラのリーダー、ハサン・ナスララ氏を殺害したが、22日にはその後継者ハーシム・サイフッディーン氏も殺害したとも発表。 ④ 22日ゴールドマン・サックスが2025年原油価格を年平均で76ドル/バレルとの予想を発表。穏やかながら世界的に原油余剰感が残ること、ロシアを含むOPECプラスに遊休設備が残ることを理由にしている。 ⑤ 中国は景気刺激策の努力から石油需要に復活の兆しが見え、原油価格にも支えとなっている模様。最近アナリストの中には中国石油需要予想を引き上げる者もいる。
-
日本時間10月22日8時40分前 ブレント74.29ドル/バレル アメリカ時間版から目新しい部分だけ。 ①. サウジのアラムコ、アミン・ナセールCEOは、経済規模世界第2位の中国の需要に関して、未だ「かなり強気」と評価。 ②. モルガンスタンレイは下記理由で、2025年原油市場を130万バレル/日供給過剰と予想。 ・中国の需要減退 ・12月のOPECによる減産解除計画 ・上向きなアメリカ原油生産ペース
OPECプラス、減産緩和延期の…
2024/10/31 05:45
OPECプラス、減産緩和延期の可能性 ロイター報道 ロイター通信は30日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成するOPECプラスの有志国が、12月に予定する自主減産の緩和を延期する可能性があると報じた。米原油指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は一時、前日比2.9%高の1バレル69ドル台まで上昇した。 ロイターが複数の関係筋の話として伝えた。中国を中心に景気の先行き不安から世界の原油需要が伸び悩むとの見方が広がるなか、供給が過剰になるとの懸念があるとみられる。 サウジアラビアなどOPECプラスの有志8カ国は、日量220万バレルの自主減産を12月から段階的に緩和して生産量を増やす方針だ。従来は10月から減産幅を縮小する計画だったが、9月に2カ月遅らせることを決めていた。 ロイターの30日の報道によると、関係筋はこの緩和の開始時期をさらに少なくとも1カ月以上遅らせる可能性があると指摘したという。OPECやサウジ政府はロイターのコメント要請に応じていない。 OPECプラスは今月2日に開いた合同閣僚監視委員会(JMMC)で、12月に減産を緩和する計画を維持することを確認していた。