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NHK 05月22日 17時36分 小林製薬のサプリメントをめぐる問題では、製品から「プベルル酸」という想定しない成分が検出されていますが、出荷前に行われていた品質管理のための検査のデータをさかのぼって確認したところ、この成分が含まれていることを示すデータが見つかったことがわかりました。 出荷前の検査は、サプリメントの主な成分を調べる目的で行われていて、会社は「検査の目的が違うため発見できなかった」として、品質管理の体制について外部の有識者による委員会で検証するとしています。 この問題では、小林製薬のサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症し、去年、大阪の工場で製造された紅麹(べにこうじ)原料から「プベルル酸」という想定しない成分が検出されています。 会社が出荷前に行われていた品質管理のための検査のデータをさかのぼって確認したところ、この成分が含まれていることを示すデータが見つかったことがわかりました。 出荷前の検査はコレステロールを下げるとされるサプリメントの主な成分の量などを確認する目的で行われていたということですが、今回の問題を受け、当時と条件を変えて再確認したところ、プベルル酸のデータが見つかったということです。 会社は「検査の目的が違うため発見できなかった」として、当時の品質管理の体制について外部の有識者による委員会で検証するとしています。 食品の品質管理に詳しい日本健康食品規格協会の池田秀子 理事長は、「何かが混入するリスクがあるという考え方で、より広い範囲を検査する必要があるのではないか。今後は業界全体でもう一段取り組みを進め、安全性の確保につなげることが大切だ」と指摘しています。 【健康被害などの相談相次ぐ】 小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡しています。 小林製薬によりますと、健康被害の状況は、20日の時点で体調に異変を感じるなどして▼のべ1595人が医療機関を受診し、▼のべ276人が入院したということです。 また、厚生労働省と消費者庁が設置するコールセンターには、20日までにあわせて5050件の相談が寄せられたということです。 これとは別に、大阪弁護士会は健康被害の実態を把握するため、先月(4月)、2日間にわたって無料の電話相談を行い、あわせて80件の相談が寄せられました。 相談の内容は、▼腎機能が戻るのかなどといった健康被害のほか、▼休業や後遺症が残った場合に補償が支払われるのかといった経済的な不安に関するものもあったということです。 大阪弁護士会の菅聡一郎 弁護士は、「健康被害の原因が特定されず、消費者の間に不安が広がっている。小林製薬や関係機関には原因物質の特定や治療の見込みなど一刻も早い情報提供が求められている」と話しています。 【専門家“混入リスクへの対策を”】 食品の品質管理に詳しい日本健康食品規格協会の池田秀子 理事長は、「出荷前に行われる検査は、サプリメントの主な成分を調べたり、よく知られているカビ毒などを検出したりする目的で行われていて、想定しない成分の混入を警戒する体制ではなかったのではないかと思う。『プベルル酸』と健康被害との関係はわかっていないが、今回問題となった小林製薬のサプリメントの製造には長い期間がかかるため、何かが混入するリスクがあるという考え方でより広い範囲を検査する必要があるのではないか」と指摘しました。 そのうえで、問題となった紅麹を含むサプリメントが機能性表示食品として届け出されていたことについて、「機能性表示食品の安全性を企業側がどう担保するか、製造工程で必要な検査などが具体的に明示されていないことも課題だと思う。製品の原材料の品質管理や出荷前の検査などをどのように行えば安全といえるのか、業界全体でもう一段進んだ取り組みを行うことが安全性の確保につながる」と話していました。 【青カビ混入 気づくことができるか実験】 小林製薬の紅麹を含むサプリメントから検出された「プベルル酸」は、青カビから作られるとされています。 紅麹を長年研究している琉球大学の橘信二郎 准教授は、紅麹の製造工程で青カビが混入した場合に色の違いで気づくことができるか確かめる実験を行いました。 ▼蒸した米に紅麹菌を入れて2週間培養したあとで一般的な種類の青カビを混ぜたものと、▼通常の工程と同じように米に紅麹菌だけを入れたものを用意し、さらにそれぞれ6週間ほど培養を続けて色の違いを調べました。 その結果、いずれも黒みがかった赤色になり、見た目で判別するのは難しかったということです。 色の違いが出なかった理由として紅麹菌の影響で青カビの増殖が一定程度抑えられた可能性などが考えられるということです。
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あー、なるほど イエレン談話 翻訳違いだな。 介入していいってか。 なら、米株は売られ 円高方向に進める 事ができるわな。短期的に。 金利の上げ幅はどうなるかわからんな。 今は為替が円高方向に進むと、株価は 上がってるからな。
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マツダ好きでCX-60も初期に買って、株でも応援してるけど、発表内容がなんか悲しく感じました。 よかったことは、202503売上高をみてしっかり伸ばしていってくれること。ここがすべてのボトムになるから、ここをしっかりと見せてくれたのはうれしかった。 かなしいことは、売上高の増加対して営業利益が少ないこと。202403売上高営業利益率が5.18%なのに、202503が5.04%って下がるのはなんでよ。202303⇒202403で1.48%上げてるのに。。。ここまで上げなくても、営業利益率を下げるのは企業努力どうした!?と言いたくなる。売上高は上げるけど、売上高営業利益率は下がりますって、店舗刷新・安全による費用がでるとはいえ、ブランド構築をして、高利益率にもっていくことを今期は進まないのか!とみられてもおかしくない。 為替見込が、渋いから経常と当期利益の数値の影響で、株価は一旦下がると思うけど、去年の株価から見ると500円程度上がってる(週明け下がったら300円~400円)ことを考えると、今回の発表は、長期株主には、売上は上げていくから安心しててね、短期はドンマイってメッセージに感じた。こっちの勝手な思い込みだが、そのメッセージを受け取ったとしても、この発表はちょっとひどいと思う。もうちょいうまい来期設計はできんのかと。 株価は、コントロールできないからこそ、コントロールできる発表内容こそもう少しこだわってほしい。短期株主の中からマツダファンや長期株主が生まてくるんだから、急な乱高下する内容ではなく、安定的な内容を求めたい。この内容じゃ長期は静観、短期はマイナス、機関は売りで丸儲けという構図にしかならない。売上拡大進めていく今だからこそ、株価を乱高下させない、株主安定を図るための内容にしてほしい。お門違いな発言、失礼しました。
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コスモスは株買いが国内だけですね。 トライアルは海外からの投資家が間違いなく先々増えます。 先ずは大株主の台湾から出勤すると思います。 次は韓国フランチャイズで有ります。 多分株主で名前無いですか? 出店加速するのと違いますかね。 中国以外の先には出して行くと私は思います。 中国は、10年程前に出店、物流等作って加速する動きが有りましたが、反日運動、賄賂等でまだ、その当時は出る時では無いと考え投資して進めた事を早急に断念した事を聞いて覚えています。 判断も早いですね。 間違い無く先々は海外は視野に入れて進んでいるはずです。
21年に1ポンド=140円台を…
2024/05/28 11:59
21年に1ポンド=140円台を付けて以降、ここ数年は円安・ポンド高が続いてきた。BOEが新型コロナウイルス禍後のインフレ対応で、21年12月から急速な利上げを進めたためだ。直近の5月までは6会合連続で政策金利を2008年以来の高水準となる5.25%で据え置いている。金融緩和を続ける日銀との姿勢の違いが大きい。 欧州連合(EU)離脱派が国民投票で勝利した16年には、英国の先行きの不透明感から一時1ポンド=120円台まで円高・ポンド安が進んでいた。 BOEは英国が労働者の賃上げと企業の値上げの悪循環が続く「しっぺ返しインフレ」に陥って根強い物価上昇が続きやすいと分析している。EU離脱やコロナ禍による早期退職の増加による人手不足で労働需給が逼迫し、労働者の交渉力が強まるためだ。 対ユーロでも1ユーロ=0.85ポンド台で3カ月ぶり、対ドルでも1ポンド=1.27ドル台で2カ月ぶりのポンド高水準となった。 スナク英首相は22日、7月4日に総選挙を実施すると表明した。現在の与党・保守党から最大野党・労働党へ14年ぶりの政権交代の実現可能性が高まる。もっとも経済政策での変化は小さい見通しで、円安・ポンド高の傾向は当面続きそうだ。