検索結果
-
「日本の国の成立の第一歩は、ヤマト王権の成立ということになります。それは、ちょうど卑弥呼が亡くなった3世紀の中頃です。そして、その後5世紀になると〝倭の五王〟と呼ばれる王が5人続く安定的な統一王権が存在したことがわかっています。 でも、その間の4世紀に、どのように王権が推移していったのかは文献からはわからないんです。そのため、「空白の4世紀」と呼ばれています。 また、この空白の4世紀に王陵の場所がすごく変わっています。 3世紀の古墳は、邪馬台国、あるいは初代ヤマト王権の王の王陵と考えられるものが、奈良盆地の南にあります。そして、5世紀になって倭の五王の時代になると、大阪の平野に移っています。 では、4世紀はどうかというと、富雄丸山古墳のある奈良盆地の北に王陵が一時出てきます。つまり、4世紀は王陵の所在地が奈良盆地の南から北を経て、大阪平野へと変化する激動の時代なんです。 そして、富雄丸山古墳の調査によって、ある仮説が考えられるようになりました。 ヤマト王権の王は、畿内地域の諸勢力の中で、どの派閥が担いだ王なのかということです。王権の成立期は奈良盆地の南部の勢力がリーダーシップを握って王を輩出する立場にいた。しかし、4世紀になると弱体化して、主導権が大阪の平野部の勢力に移っていった。自民党の派閥争いみたいなものです。 そのとき、大阪の平野部の勢力のために非常に重要な働きをした人物が、富雄丸山古墳に眠っているのではないかというものです。 というのも、大阪平野に主導権が移ったヤマト王権は、5世紀になると盾形銅鏡に似た形をした革で作った盾や蛇行剣を各地の有力者に分け与えています。それによって連携を強めていきました。 その一番古いものが富雄丸山古墳から出ているのですから、大阪の平野部のヤマト王権に大きな影響力を与えた人だということが考えられるわけです」
-
自民党はあの国にすでに雁字搦めにされている?の? ---夕刊フジ、4/25(木) 17:00 外国人によるパーティー券購入問題を追及した松原氏 自民党派閥の裏金事件を受けて、政治資金規正法改正の議論が注目されている。自民党案には「外国人によるパーティー券購入禁止」は盛り込まれていないが、外国や外国勢力による浸透や介入を防ぐ法改正は必要だ。
-
松原仁氏の〝爆弾質問〟に上川陽子外相はしどろもどろ答弁「あのー、そのー…」 外国人パー券問題追及、政治資金規正法改正 2024/4/25 自民党派閥の裏金事件を受けて、政治資金規正法改正の議論が注目されている。自民党案には「外国人によるパーティー券購入禁止」は盛り込まれていないが、外国や外国勢力による浸透や介入を防ぐ法改正は必要だ。松原仁・元国家公安委員長(無所属)は24日の衆院外務委員会で、上川陽子外相に対し、所属していた派閥(宏池会=岸田派)で中国企業などによるパーティー券購入があったかを問いただした。夕刊フジは、松原氏に〝爆弾質問〟の意図や、この問題の重要性を聞いた。 「大臣は所属は宏池会でしたっけ。宏池会においては、中国企業によるパーティー券の購入はあるかどうか。分かれば教えていただきたい」 松原氏は24日、衆院外務委員会でこう切り込んだ。永田町周辺で「中国人が自民党派閥のパーティー券を購入している」との情報が流れているからだ。岸田派は、岸田文雄首相が率いた派閥である。 上川氏は「私自身、あのー、そのー、実態について知り得る情報がございませんので、購入についてお答えする立場にないという認識をしております」と、しどろもどろで答弁した。 政治資金規正法第22条の5で「外国人献金は禁止」されているが、外国人によるパーティー券購入は放置されている。外国や外国勢力による政治介入が懸念される。
自民党派閥の裏金事件を巡り、森…
2024/05/17 13:44
自民党派閥の裏金事件を巡り、森元総理への聴取の「記録はない」としました。 立憲民主党 岡田幹事長 「森元総理はキックバックの存在も知らなかったというふうに答えられたんですか」 岸田総理大臣 「直接関与したという証言は得られなかったということであります」 立憲民主党 岡田幹事長 「それで納得する国民はどれだけいるんですか」 岸田総理大臣 「具体的な関与を確認することができなかった」 立憲民主党 岡田幹事長 「記録はあるんですか」 岸田総理大臣 「私の責任で聞き取り調査を行いました。記録はございません」 また、政党から所属議員に支出され政治資金収支報告書への記載など使途を公開する必要のない「政策活動費」について、立憲民主党の江田議員が「領収書が要らず究極の裏金だ」と批判しました。 これに対し、岸田総理大臣は「説明できる状況にしている」と否定しました。 ただ、使途の公開については「各党に協力した個人のプライバシーや党の方針が他の政治勢力や外国勢力に明らかになることは配慮しなければいけない」と慎重な考えを示しています。 一方で「政党のお金の透明性を高める議論を各党で行っていきたい」と述べました ◆岸田神 「心の中では ウルセーナー 知ってても しゃべれるわけねーだろ」