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分析力はすごいですね。 日々ご自宅のトレーディングルームで研究されているのでしょうね。 私などはその昔、若い人は誰も信じないかも知れませんが、株価の歩み値(推移)は証券会社の店の中の黒板に記載されていたもので、今のハイテクには到底ついていけません。 ただ、その中で、会社四季報を眺めて、良い会社を選び、ひたすら買い続ける投資手法をとっています。 下がれば買うを繰り返しており、半値くらいまでであれば徹底した難平買い下がりをしてきており、最悪でもトントンで逃げれています。 ただ、アゴーラのような小型株は一旦下がれば半値以下にあっと言う間になりますから、業績推移には注意しています。 今のところ、アゴーラは増額修正をするとみており、そうなれば株価収益率も今の100倍から50倍、30倍、20倍となり、まともな株価、株価収益率になるのではないかと思っていますが、貴殿の分析には業績は反映されているのでしょうか? お忙しいとは思いますがご教示頂ければ幸いです。 他の方も勉強になると思います。 宜しくお願いいたします。
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つづき・・ 株に比べ割安 ハイテク株を中心に上昇が目立った株式市場と比較した、債券の割安さにも注目が集まっている。S&P500種株価指数のPER(株価収益率)は21倍。PERの逆数にあたり、利益から見た株式の利回りを示した益回りは約4.7%だ。一方、信用力が高いとされる投資適格社債の平均利回りは5.7%台と株式の益回りを上回る。 債券よりもリスクが高い株式はそれに応じたプレミアムがのるため、通常は益回りが高くなる。年初からの急上昇で割高さが意識されつつある株式に対して債券は割安にある。 国内証券のストラテジストは「値動きの大きい株式に投資しなくても、債券で安定して5%台の利回りを得ることができる。これ以上債券の利回りが上がれば、割高さが目立つ株は買いづらくなる」と指摘する。 投資家の資金も債券に向かい始めた。足元でMMF(マネー・マーケット・ファンド)から債券に移す動きが広がっているという。年金基金も株式から債券に資金を移している。 注意したいのが投資先の分散だ。 ピムコジャパンの正直知哉・共同代表者は「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の良さや利回り水準の高さを評価してメキシコやブラジル、インドへの投資が魅力的」だと話す。メキシコの10年債利回りは約10%で推移するほか、ブラジルも11%台で推移する。 メキシコとブラジルは先進国が利上げを始める前の21年前半から利上げを開始。一時メキシコの政策金利は11.25%、ブラジルは13.75%まで引き上がり、投資マネーの流入から通貨も上昇した。インフレを抑制し、景気の堅調さも意識されている。 新興国債券の中ではインドへの関心も高い。インド国債は6月にJPモルガンの代表的な新興国債券指数「GBI―EM」に採用される。10カ月にわたって段階的に組み入れられ、指数に占める比率は最大10%まで高まる予定だ。 一方、利下げに着目して金利低下による価格上昇にも狙いが集まる。ピムコの正直氏は「米国よりも利下げが進むとみられる英国、オーストラリア、カナダなどを選好している」と話す。高い利回りを享受しつつ利下げによる債券価格の上昇も狙う戦略だ
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債券「新常態」で輝く、インフレ時代 高利回りにマネー 2024/05/05 04:00 日経速報ニュース 市場は転換点に FRBが利下げに踏み切れず、日銀が利上げを模索するなど各中銀がインフレに手を焼く中、代表的な世界債券指数であるブルームバーグ・グローバル総合指数の利回りは4.03%と高水準が続く。2023年10月に付けた15年ぶりの高い水準となる約4.4%に迫る。20年に一時0.8%と最低水準に低下した利回りは5倍程度まで高まった。 十分な利回りを得られることから、債券に注目が集まっている。世界の多くの国では景気減速が懸念されており、日本以外の国・地域の中銀にとって次の一手は利下げだ。仮に利上げとなっても、金利が上昇してきただけに債券価格の下落余地は小さいと見られている。債券投資にとって好機にあるとの見方が広がっている。 実際に投資マネーが債券に流入し始めている。米調査会社EPFRによると、今年に入ってからのファンドへの資金流入額は債券が約2000億ドル(約31兆円)となっており、株式の1300億ドルを上回る。 ある市場関係者は「低金利で債券を減らしてきた。MMF(マネー・マーケット・ファンド)から債券に資金が流入している」と指摘する。米投資信託協会(ICI)によると米国のMMFの残高は4月下旬に5.9兆ドルとピークから減少し始めた。 分散投資で備え リスク分散の観点からも注目が集まる。米運用会社ヌビーンが世界の機関投資家に今後投資を検討している資産を聞いたところ、「債券」が28%と最多だった。2位の不動産・インフラを15ポイントも大きく引き離した。 米S&P500種株価指数は3月末に史上最高値を付けた後、高値圏で推移を続ける。PER(株価収益率)は約21倍と、割高感が強まっており、景気不安などをきっかけに下落するリスクもある。「リスク資産の調整に備えて、債券を保有すべきだ」とピムコジャパン共同代表者の正直知哉氏は強調する。 為替市場では日本の当局が為替介入を実施したとの観測も浮上しており、円相場の急変動が続く。海外債券に投資する際は為替リスクにも目配りしたい。 卵を産むニワトリを保有するように、債券に投資すれば、安定的なインカムを手に入れられる。
日経平均、NVIDIA決算控え…
2024/05/22 08:14
日経平均、NVIDIA決算控え様子見も(先読み株式相場)2024年5月22日 8:06 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL220290S4A520C2000000/ 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発か。21日の米株式相場の上昇が投資家心理の支えとなる。一方、日銀による金融政策の正常化観測や国内金利の先高観が相場の上値を抑えそうだ。日経平均は前日終値(3万8946円)よりやや高い3万9000円が上値メドとなる。 21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日に比べ66ドル(0.16%)高の3万9872ドルで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の年後半の利下げ観測に加え、米景気がソフトランディング(軟着陸)するとの期待が支えとなった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は最高値を更新した。 もっとも、22日の米エヌビディアの決算発表を控え投資家の様子見姿勢は強く、上値を追う動きは限られた。FRBのウォラー理事が「利下げ転換を支持するには、数カ月分の良い物価指標をみる必要がある」との見方を示したことも株式相場の重荷だった。東京市場でも日本株の方向性を左右しやすいエヌビディアの決算内容を見極めたいとの雰囲気が広がり、午後を中心に相場の方向感が定まらない展開となるだろう。 日銀が追加利上げや一段の国債買い入れの減額に動くとの観測もくすぶっている。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは21日に0.980%と2013年5月以来、11年ぶりの水準に上昇した。金利上昇はPER(株価収益率)が高いグロース(成長)株の逆風になりやすく、22日も金利の上昇が続けば日経平均の下落につながる可能性がある。 日本時間22日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落し、6月物は前日の清算値に比べ70円安い3万8870円で終えた。 チャート上では中期トレンドを示す75日移動平均(3万8685円、21日時点)が下値支持線として意識されやすい。中長期で日本株への先高観を持つ投資家は多く、この水準では押し目買いも入り、底堅く推移しそうだ。 財務省が4月の貿易統計、内閣府が3月の機械受注を発表する。海外では米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(4月30〜5月1日開催分)が公表される。シンガポール、マレーシア、タイ市場は休場となる。