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昨日のIRは買えるような材料ではありません。 業務提携といっても卸売りに関するもので、契約一時金やマイルストーン収入が発生するものではなく、しかも提携の条件もかなり悪いです。 クリングル(4884)と東邦ホールディングス(8129)が結んだ卸売りに関する業務提携では、先方がクリングルの株を引き受けています(東邦HDの2020/3/2付けIR)。 それに対してアルフレッサは株ではなく社債の引き受け。しかも債務不履行時には在庫や知的財産権等を譲り渡す特約までついている有様です。ヘリオスのことを全く信用していないことがまるわかりです。 実際に製品を販売できるようになるのは当分先で、SBI証券の予想によると、今期以降7期連続赤字で、その間の累積赤字は140億円。7期目の期末の自己資本は、84億円の債務超過です。 ○SBI証券予想 (百万円)純利益 自己資本 24/12期 -2,450 3,171 25/12期 -2,470 701 26/12期 -2,580 -1,879 27/12期 -2,411 -4,290 28/12期 -2,086 -6,376 29/12期 -1,572 -7,948 30/12期 -414 -8,362 31/12期 1,332 -7,030 今後、大規模な増資が必須ですが、現時点でも21回(行使価格174.2円)と22回(行使価格180円)のワラントが合計26,466千株(発行済の29.4%)、未行使のまま残っています。 株価200円前後から大量のワラント行使が予想される上に、価格帯別出来高では200円未満に大量のシコリ玉が積み上がっているので、上値は相当重いと思われます。 現在の時価総額は149億円。 一方、クリングルは脊髄損傷急性期の承認申請(9月末まで)と25/9期からの恒常的な黒字化を予定していて、時価総額は48億円で、ヘリオスの3分の1以下です。 未行使のワラントはなく、3相段階の2つのパイプラインの資金は過去に実施した増資で確保済みです。 チャートはバイオ株で最もきれいな右肩上がりの上昇トレンドを描いています。 短中期投資で株を買うなら、クリングルの方が利益を得られると思います。
24/6/7 13:00 東邦…
2024/06/07 13:03
24/6/7 13:00 東邦ホールディングス その他資料 24/6/7 13:00 東邦ホールディングス PR情報等 24/6/7 13:00 東邦ホールディングス PR情報等 24/6/7 13:00 リンコーコーポレーション その他資料 独立役員届出書 24/6/7 13:00 リンコーコーポレーション その他資料 支配株主等 24/6/7 13:00 北海道ガス その他資料 独立役員届出書 24/6/7 13:00 広島ガス その他資料 独立役員届出書 24/6/7 12:30 帝国通信工業 追加訂正