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日本株の再浮上のきっかけとしてオイルマネーに注目が集まる。サウジアラビアのムハンマド皇太子兼首相の来日は直前に延期が決まったが、サウジ株のETF(上場投資信託)の東証上場や液化水素供給網の強化といった金融・経済面での関係強化が進む見通し。関連銘柄をマークしたい。 <関連株のモンスターL急騰> ムハンマド皇太子の訪日は父親のサルマン国王の体調不良を理由に先送りされたものの、改めて日程を調整する方向。岸田首相はサウジとの産業・金融協力の包括的な枠組みを構築する。 20日の株式市場では、モンスターラボホールディングス(モンスターL)<5255.T>の株価が思惑買いで急騰した。同社はサウジのIT企業Tonomus社と業務提携している。 今年1〜3月の日本株の大幅な上昇の一翼を担ったのが、中東の潤沢なオイルマネーとされている。ムハンマド皇太子の来日が、こうした資金の再始動のきっかけとなる可能性も指摘される。 <ゲームや水素関連をマーク> また、サウジの政府系ファンドは任天堂<7974.T>などの日本のゲーム株に出資している。同社をはじめ、カプコン<9697.T>やコーエーテクモホールディングス<3635.T>、ネクソン<3659.T>、東映<9605.T>などが浮上する。キャプテン翼のゲームアプリでKLab<3656.T>、中東で人気の「ドラゴンボール」に関連するアカツキ<3932.T>も押さえておきたい。 経済の化石燃料依存からの脱却もサウジの課題だ。水素分野では、日揮ホールディングス<1963.T>や千代田化工建設<6366.T>、荏原<6361.T>などをマークしたい。 このほか、AnyMind Group(AMG)<5027.T>はサウジにオフィスを構え、企業のマーケティング支援事業を展開している。GSIクレオス<8101.T>は、高機能表面処理剤「ナノテクト」がサウジアラムコのプラント用締結部材向け表面処理として採用された。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ] 提供:ウエルスアドバイザー社 (2024-05-21 16:00)
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昨年、東証はPBRの低迷する上場企業に対して 「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」 を開示し、改善策を開示・実行するよう要請した 東証はこのキーワードが入っていれば開示済みとしている これに対し日揮は 「コーポレートガバナンス」という報告書を開示 その中でこのキーワードを使い、詳細は 「日揮ホールディングス株式会社2024年3月期 第2四半期決算概要(17ページ)」を 見よと記述している そこには現状評価として 株価: PBR は年初来 1 倍前後で推移としている 改善方針としては 中期経営計画 BSP20252025(=中計)の推進 としているので 中計は簡単には放棄できないだろう
AI による概要 詳細…新し…
2024/05/23 07:46
AI による概要 詳細…新しいタブで開く 日揮ホールディングス(1963)の株価は、2024年5月21日時点で1,298円です。株予報Proによる理論株価の上値目途は1,423円、下値目途は1,208円です。また、minkabuによると、2024年5月19日時点のアナリストの平均目標株価は1,600円で、株価はあと22.79%上昇すると予想されています