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こんにちは 昨日仕事を頑張ったので本日は暇です。 🇺🇸FOMCの重要局面であったと考えておりますので、2回に分けて投稿することをお許しください😣 まずはFOMC以外の内容より 本日のモーサテから ◆今朝のNY市場 ・ダウ(続落)▼0.09% ・NASDAQ(3日続伸)🔺1.53%連日の最高値更新 ・S&P500(3日続伸)🔺0.85%連日の最高値更新 セクター別騰落率 (+)情報技術2.46%、資本財0.93%、一般消費財0.84% (ー)公益0.67%、正確必需品1.00%、エネルギー1.09% 🧐CPIが予想を下回り3指数とも上昇。金利低下でナスダックが堅調に推移。その後FOMCが年来利下げ1回との結果だ出て金利が再び上昇し株価は下落。パウエル議長の会見で来年末までの利下げ合計回数が市場予想と同じ5回ということを受けS&P500とナスダックは最高値更新で着地 🧐市場関係者は年1回利下げとの発表も、前回までのハト派的な発言を控えただけで年2回の利下げの可能性も高まったと考える向きもある。 ◆今日の為替(JPモルガンチェースB:棚瀬順哉氏) ・予想レンジ 156.20円〜157.20円 ・注目ポイント【🇺🇸金融政策見通しとドル円】 ①今回のFOMCの結果からは今後は155〜160円のレンジ ②現在はドル円は🇺🇸10年債利回りよりもFF金利先物との相関が強い ③日銀の政策会合では国債買い入れ減額予想→ドル円への影響はない ◆今日の日本株(みずほ証券:三浦豊氏) ・予想レンジ 38800円〜39300円 ・注目ポイント【需給動向に要注意】 ①売買代金が4兆円を割り込むなど売買の小さい状況では値幅が大きくなる ②売買代金の減少は海外勢の様子見が理由でその姿勢は続く ③日経平均は上値は限定的で下落に警戒、特に明日算出されるSQ値を来週以降も下回るようだと下落しやすい。円高になるとさらに下落。7月までは36000円〜39500円のレンジで乱高下する往来相場を予想する 🧐MSQ(メジャーSQ)→3の倍数月の第2金曜は先物とオプションの両方の精算が重なる日で、SQ値はその精算日で決済される価格です。有利に決済するために機関の思惑で大きく値が動きやすいです ◆注目記事 ①EU中国製EVに追加関税:中国は反発 ②🇬🇧4月GDP横ばい:生産・建築落ち込む ③G7:AIルールなど協議へ:🇨🇳問題も 🧐外国企業を誘致し技術を奪ったEV・半導体・太陽光パネルが衰退すれば🇨🇳はかなり状況が悪くなる。もう先進国も中国に進出には慎重になっていますし ④日銀、保有国債を減額へ:「量」も正常化へ一歩 →月6兆円程度が目安、一定の幅を持たせ段階的に減らす案 →市場への混乱を避けるため緩やかに 🧐🇺🇸利下げ1回見通しで日銀は身動き取れない。 なので、逆に今日から始まる会合でどんな内容が出てくるのかに興味が湧く。 また緩やかな減額なのでドル円への影響は軽微 ◆今日の予定 🇯🇵4−6月期法人企業景気予測調査 🇯🇵日銀金融政策決定会合(〜14日) 🇺🇸新規失業保険申請者数→増加傾向が継続しているかどうか 🇺🇸5月生産者物価指数PPI→下げ止まりだとインフレ注意 ◆本日の価額予想 MSCI ACWI ETF:$112.22(昨日$111.15)↑0.96% 三菱UFJ銀行仲値:¥156.89(昨日¥157.21)↓0.20% 25473×112.22/111.15×156.89/157.21≒25666 本日の日本株は明日のMSQを警戒して上値も重そうなので ↑0.69% ↑177円 ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↑0.83% 🇫🇷↑0.97% 🇨🇦↑0.34% 🇨🇭↑0.78% 🇩🇪↑1.49% 🇮🇳↑0.20% 🇹🇼↑1.18% 🇦🇺↓0.75% 🇨🇳↑0.31% 以上です。 このあとFOMC関係について、コアな感じの内容を目指してコメントさせてください。 ではまた昼休み後に。
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【今日のポイント】 昨日のトルコリラ円はNY序盤に4.81円まで売られるも、終盤は4.80円台で下値を切り上げました。弱含んだ場面では、5月米消費者物価指数(CPI)の予想比下振れを受けてドル円が下落した影響を受けました。しかしながら、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの金利見通しにおいて、年末までの中心値が上方に修正されるとドル円は反発。リラ円も追随し、NY引け水準は3日連続の4.85円付近となりました。 本日のリラ円もドル円次第というところは変わりませんが、先週後半から下値を固めており、再び上サイドが意識されつつあるように感じます。 昨日は日足一目均衡表・転換線や基準線が位置する4.81円で踏みとどまりました。その下に控える一目・雲の上限や90日移動平均線なども、目先の支持水準として暫く働きそうです。21日移動平均線が4.85円と僅かながら水準を切り上げており、こちらもテクニカル的にはリラ支援材料でしょう。 なおシムシェキ・トルコ財務相のXによれば、同財務相は世界銀行(世銀)総裁と会談したもようです。そこで、インフラやエネルギー転換、中小企業支援や雇用など多くの分野での協力について話し合われました。シムシェキ氏は、同氏がリードするトルコの経済プログラムに対し、世銀から信頼を得ていることを強調。実際に世界銀行は最近、トルコへの融資を350億ドルに倍増させています。 しかしながら世銀とトルコの関係が近づいたことに対して、プーチン露大統領は快く思っていません。世銀は国連機関の専門機関の一つで、180カ国以上で共同運営されています。本部は米ワシントンに置かれていることから、西側主導との見方もあるようです。 モスクワでフィダン・トルコ外相と会談したプーチン氏は、トルコが西側の金融機関からの融資や投資に重点を置いていることに言及。もしロシアとの貿易・経済関係の制限に関係するようであれば、「トルコ経済は得るものよりも失うものの方が大きくなる」と警告しました。 トルコはエネルギー供給をロシアに頼るところが大きく、またロシアからの観光客も重要な外貨獲得手段です。今後、トルコがどのようにバランスを取るのかが注目されます。
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【朝鮮労働党】 昨日のトルコリラ円は4.85円を挟み上下する展開が続きました。ドル円が底堅かったこともあり、引け水準は21日移動平均線・4.84円を僅かに上回りました。一方、ドルリラは32.36リラ後半のリラ安水準で1日を終えています。 金融市場の目は米国の金融イベントに向いています。本日ニューヨーク序盤に5月米消費者物価指数(CPI)、NY午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されています。それらを受けて上下するであろう米長期金利にドル円は影響されることが予想され、リラ円も追随が想定されます。 今回のFOMCでは、四半期に一度のドットチャート(各メンバーの経済・金利見通し)が発表されます。年末の政策金利予測の中心値について、「インフレのしつこさを背景に前回から引き上げられる」という見方が市場では多いようです。注意したいのは、FOMC委員が各自の予想を提出するまでにCPIの内容を考慮する時間があるということ。指標結果の上下振れはドットチャートへの市場の思惑に変化を与えるかもしれません。 なお昨日は、ロシアを訪れているフィダン・トルコ外相がプーチン露大統領と会談しました。トルコメディアによれば、プーチン氏はロシアとウクライナの紛争解決に貢献したいというトルコの意欲に感謝し、またBRICSグループに対するトルコの関心を歓迎したと報じられています。今後の注目点は、BRICS加盟についてトルコがどの程度まで本気なのかということでしょう。 本日のリラ円は4月29日高値4.91円を目先の上値めど、6・7日安値4.79円を目先の下値めどと想定します。 【今日の予定】 特になし 【昨日の指標結果】 (結果) (予想) 特になし 【昨日のレンジ】 4.84円-4.86円
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おはようございます。 ドル円は157円台前半、前日から横ばい。 一方でドル買いが収まったところで、クロス円は堅調推移。 ただし、メキシコペソだけはクローズ前に売られ、一時8.45割れで上昇してきたランドと並ぶ状態に。 メキシコは2024年度は過去に例を見ないGDP比4.9%の大幅な赤字予算が組まれているそう。 加えて、9月1日から改選後の新国会が予定されていて、大統領が2月に出した改憲項目18種+法律改正に向けた議論が行われる見通し。 この改憲で懸念されることは、 ①独立自治規制機関の廃止や国営企業の権限強化、司法制度改革などにより、市場競争環境が悪化し、行政府への権限集中が起こることで、国としての競争力が低下 ②高齢者一律年金、未就労・未就学の若者への補助金、農村に対する補助金など現在の総合福祉政策の内容が憲法で保証するとなった場合に、財源不足に陥った際は歳出削減の手段が取れなくなり、財政規律を維持するためには税制改革による増税一択となってしまう。 仮に財政規律を維持出来なくなった場合は、格付会社による格下げはもちろん、経済破綻の可能性が出てくる。 秋からの新政権が強硬姿勢を維持するなら、メキシコは下落トレンド。 金融市場を警戒して路線変更する柔軟性を見せれば下げ止まりの局面も。 しばらくは、メキシコペソはやや下落しながら不安定の状態かも知れない。 原油は78ドル台で中立 中国株価は3020あたり、強めの下落。 今日はアメリカの消費者物価指数に注目、予想は3.4%となっているが、先月は原油価格が比較的抑えられていたし、個人的には予想に対しては下振れすると思っています。 明け方はFOMCで金利は現状維持予想。 注目は年内利下げ回数だが、市場は1~2回で織り込みしている感じです。 0回、3回が台頭するようだと為替変動がおおきくなるかな。 南アフリカは、連立政権模索中のようです。
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日経平均先物^^) 普通に為替(ドル円)に連動してるだけやけどねー(笑) 特に不思議がるような値動きでもないってさーwww >70 darudaru 6月11日 07:39 >日経は為替次第 >11 darudaru 6月11日 23:07 >ナスダックは^^) >アップルとNVIDIA下げなければ大きく下がることないだろうからねー(笑) 今日の米国は為替に影響あるイベント盛りだくさん♪ ・米 5月消費者物価(21:30) ・パウエルFRB議長会見(経済見通し発表) 昨日も書いたけど、為替連動銘柄はリスク管理の枚数調整必須だろうなー 個人的には昨日の後場急落した海運セクター注目♪
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こんにちは 月曜日はオルカンの休場日のため、本日の注文は火曜日約定となります。 毎日以下のような投稿をしていますが、仕入れた情報から持ち株がどうなるか、見定めた株が自分の予想通りになるのか、また金利によって市場がどう動くのかを予想して答え合わせをしていくのを楽しみとしてやっております。 自分の今の課題は、プラス情報もマイナス情報もバイアス無くして見れるようになることです😤 ◆ MSCI ACWI ETF:$112.54(昨日$112.43)↑0.098% 三菱UFJ銀行仲値:¥155.81(昨日¥155.78)↑0.019% 25281×112.54/112.43×155.81/155.78≒25310 日本株の後場は持ち直すとみて、また先進国が良いので、 ↑44円 ↑0.17%😃予想するのが楽しい ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↑0.47% 🇫🇷↑0.42% 🇨🇦↑0.38% 🇨🇭↑0.75% 🇩🇪↑0.41% 🇮🇳↑0.93% 🇹🇼↑1.94% 🇦🇺↑0.65% 🇨🇳↓0.54% 次に「本日のモーサテ+補足」です ◆今朝のNY市場 ・ダウ(3日続伸)🔺0.20% ・NASDAQ(4日ぶり反落)▼0.09% ・S&P500(5日ぶり反落)▼0.02% セクター別騰落率 (+)一般消費財0.97%、エネルギー0.55%、生活必需品0.35% (ー)情報技術0.47%、資本財0.60%、公益1.03% ※雇用統計を前に様子見ムードで3指数とも前日の終値を挟んで小動き。原油価格が再び上昇、需要拡大を期待 ◆昨日の経済指標結果など ECB金融政策:物価上昇率(見通し)は24年2.5%、25年2.2%、3月時点の予測からは0.2ポイントずつ上方修正 26年には1.9%まで低下する見通しを示した 🧐底堅い経済。市場予想通り7月の利下げはないでしょう。9月に利下げあるか?ユーロに対して円売りが進むのも予想通り ◆今日の予定 🇯🇵4月家計調査:【結果】前年同月比 ↑0.5%(14ヶ月ぶり)🧐4月は物入りで季節調整済みだと前月比▼1.2%との意見もあります。実質個人消費が強くなったとは結論を出すにはまだ早い 🇯🇵4月景気動向指数(14時) 🇺🇸雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給) 🧐とにかくこれに大注目 ◆今日の為替(シティG:高島修氏) ①予想レンジ 154.75円〜156.25円 ②注目ポイント【ECBの利下げでユーロ円はどうなる?】 【結論】ユーロ円は底堅く、ECBの決定は影響は小さい 【理由】🇯🇵と💶より🇯🇵と🇺🇸の金利差が問題 【詳細】欧州と日本の金利差が大きくなってもユーロ高円安になるとは確認できないが、日米1ヶ月金利差が4.75%未満になるとドル円、ユーロ円とも円が買い戻される→円高に振れる 【分水嶺はいつか】シティG予想:7月より連続利下げと予想し11月のFOMC前後が転換点、一方現在の市場予想通りだと年末が転換点 🧐この分析は面白い。ただシティGはハト派だなと。FOMCメンバーは様子見すると思いますがどうかな? ◆今日の日本株(松井証券:窪田朋一郎氏) ①予想レンジ 3835350円〜38850円 ②注目ポイント【逆風続く東証グロース指数】 【現状】東証Gは4月以降軟調(過去最安値圏) 【理由1】金利上昇はG株に見られる高PERには不利 【理由2】信用残高が多い 【結果】日銀政策変更で金利上昇しやすい環境・🇺🇸の景気減速は逆風→底値にはまだ時間がかかる 🧐そもそも東証Gは東証SやPに上がることができなかった残り物であると、あの清原氏も「我が投資術」で書いてましたね ◆ 🇺🇸雇用環境悪化に苦しむ低所得層(新潟大学:中島厚志氏) ・求人倍率低下&採用数が求人数を上回る→人手不足が緩和→人件費抑制 ・🇺🇸年収5万ドル未満(低所得者)の再就職率は年収10万ドル超(高所得者)よりかなり低い(NY連銀調査来最低) ・低所得者の収入に不安を抱く割合が中高所得者に比べかなり高い ・賃金上昇率は全ての層で鈍化、特に下位50%の率の低下大、移民が原因 ・これら統計は地区連銀が行っているためFRBも共有、本日の雇用統計次第では7月利下げがあってもおかしくない 🧐移民制限についてバイデン大統領が会見したのもこれが原因とも言えるし、トランプ氏との論点潰しにもなる一石二鳥の作戦なんでしょう 【補足】S&P500の24年末予想値 ・UBS→5600・ドイツ銀→5500・MS→5400 ・BofA→5400(25年6月)・GS→5200 ・シティ→5100・JPモルガン→4200 上位3社が5月以降に見直した最新値 👋
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【朝鮮労働党】 昨日のトルコリラ円は反発し、日足一目均衡表・雲を上抜けて4.84円まで上昇しました。ドル円やクロス円全般で東京序盤から前日の反動による買い戻しが優勢に。一昨日に急落したインド株が切り返し、リスクセンチメントが改善したことも支えとなりました。リラは対ドルでも持ち直し、対円の上昇を後押ししました。ドルリラは32.25リラ台で1日を終えています。 リラ円は下値の堅さを確認した形となりました。本日4.79円に位置している日足一目・雲の上限や基準線が支持水準として働くようであれば、週末にかけて4月29日高値4.91円を目指す展開が期待できそうです。 昨日触れたトルコ政府が株式収益に対して課税を検討している件ですが、一部通信社によれば、株式売買に対する取引税が導入されるようです。これを受けてイスタンブール株式市場は伸び悩んだものの、リラは底堅いままでした。為替市場は、財政規律と物価安定を強めるための政策が推進されていることを好感していると考えられます。 先月末には米大手銀行JPモルガンが、トルコ国債への投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げました。インフレがピークに近いという予測確率の高まりが理由とされています。トルコ債への強気な見通しは、リラの支持要因に今後なると思われます。 昨日は、トルコ憲法裁判所が示した中央銀行人事に対する判断が話題となりました。裁判所は、中銀総裁を任期中に解任する大統領権限を無効としました。これまでエルドアン大統領は、自身が2018年に定めた政令を盾に複数の総裁や副総裁を解任していました。今回の裁判所判断で中銀の独立性が担保できるようであれば、通貨リラへの信頼度も高まるでしょう。 本日のリラ円は前述した4月29日高値4.91円を上値めどと見込みます。目先の下値めどは一目・基準線や雲の上限4.79円とし、割り込むようだと4日安値4.73円が再び意識されるでしょう。 【今日の予定】 特になし 【昨日の指標結果】 特になし 【昨日のレンジ】 4.74円-4.84円
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今日はナンピンしたけど、、 それにしても掘るねぇ! 追いつかないや(涙) この程度の円高はなんも影響与えないんだけどね。 業績見通しの前提レートはドル円141円ですから。
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こんにちは 今週はアメリカ雇用統計が続きますので経済指標の観点で言うと要チェックかなと。 オルカンホルダーにとっては単なる波でしかありません。波乗りしておきましょう。 本日は予想通り日本株が好調ですが、39000円以上の累積売買が150兆を超えているので、先月末のリバランスが怒涛の7.8兆円とはいえ、調整には時間がかかりそうかなと。 ◆ MSCI ACWI ETF:$111.03(先週$110.32)↑0.64% 三菱UFJ銀行仲値:¥157.18(先週¥156.74)↑0.28% 24994×111.03/110.32×157.18/156.74≒ ↑231円 ↑0.92% 本日の日本株も好調ですが、ETFの上昇率とさして変わらないと予想してますので、これでファイナルアンサー☹️ ◆🇺🇸企業決算 市場予想を上回った割合→S&P500全体78% ・セクター別:情報技術90%ヘルスケア89%生活必需品85%・・・不動産68%エネルギー64%公益58% ・ダウの1ヶ月の上昇率は2.3% ・ナスダックの1ヶ月の上昇率は6.9% ◆注目記事 ①🇺🇸PCE物価:インフレ加速せず ②ユーロ圏消費者物価:伸び拡大 ③米金利高止まりは「新常態」:崩れる国債需給に警戒→🇨🇳の国債減額など海外投資家の需要減と景気浮揚に向けた米国債発行増が原因 ◆ECB利下げについて ①利下げ転換:経済の回復も弱く、個人消費の成長ペースも鈍い。ただインフレも2−3%に落ち着いてきた ②利下げペース:インフレ再加速懸念を考慮すれば6月以降の利下げは慎重さが必要 ③アメリカの影響:FRBが利下げ回数が0なら金利差でユーロの価値が下がる。利下げ回数はアメリカの利下げ回数次第 ◆今週の予定 3日(月)🇯🇵1−3月期法人企業統計・🇺🇸5月ISM製造業景気指数★★ 4日(火)🇺🇸4月製造業受注・🇺🇸JOLTS求人件数★ 5日(水)🇯🇵4月毎月勤労統計・アメリカ5月ADP雇用統計★・🇺🇸5月ISM非製造業景気指数★★ 6日(木)ユーロ圏4月小売売上高・ECB理事会結果発表★・🇺🇸貿易収支 7日(金)🇯🇵4月景気同行指数・🇨🇳5月貿易統計・🇺🇸5月雇用統計★★ ◆今日の為替(三菱UFJ信託銀行:酒井基成氏) ①予想レンジ 156.80円〜157.80円 ②注目ポイント【ECB金融政策の見通し】 ECBは6月利下げ実施後に連続利下げをする可能性は低い、市場織り込みは2回 【理由】妥結賃金が上昇しており将来のインフレを招くとの懸念がある 【ユーロ円】6月利下げ後も欧州圏での経済指標も明るい兆しが見られること、また上記のことからユーロの下押し圧力は限定的、よってユーロ円は底堅い ◆今日の日本株(和キャピタル:村松一之氏) ①予想レンジ 38650円〜39000円 ②注目ポイント【🇺🇸総合的な政策効果】 1、移民政策:現政権での移民が🇺🇸労働市場の支え 2、産業保護政策:半導体・インフラ →ハードランディングの可能性は低く、米国株は調整があるも堅調に推移、年末には5500をしっかり超えてくるだろう ◆モーサテサーベイ(出演者40名) ①今週末の日経平均予想中央値 38800円(先週と同じ) ②今週末のドル円予想中央値 157.00円(先週↑ 0.5円) ③🇯🇵長期金利上値余地1.5%予想が最多で次いで1.2%と1.3% ◆悪性の金利上昇?(大和証券:谷栄一郎氏) 【現状】日米10年実質金利差が縮小しているにも関わらずドル円は逆行する形で円安が進行しており、金利差の縮小が円安の抑制に寄与していない 【対策】日銀がリスクプレミアム(端的にいうと信用リスク)が見える運営→日銀の保有国債をうまくコントロールしながら放出することだが舵取りが非常に難しく長期にわたる 【次の一手は?】GDPが弱い状況では次の会合での一手は、オペの減額よりは利上げの方が良いのでは? ◆今日の経済視点 (谷氏) ①🇺🇸雇用統計:労働市場の調整が急速に進展か?:非農業部門雇用者数は移民を除くとかなり弱い可能性がある→ISM非製造業景気指数の雇用が45.9で雇用したくないという数値、これがどうなっているかで実質の雇用状況が見える→さらにJOLTSの求人率が5%を下回るか非常に注目度が高い ②🇺🇸の長期金利高止まりについて:インフレ目標2%、実質金利を2以上で抑えようとしているので現在の4.5%水準は妥当かと(実質金利=名目金利ーインフレ率) (村氏) 衆院解散リスク:過去解散発表から結果まで平均5%↑さらに3ヶ月で6%↑→衆院解散は買いだったが今回は政権交代リスクがある こんなところでしょうか。 良い1週間となりますように🙏
こんにちは 本日の植田総裁の会…
2024/06/14 12:04
こんにちは 本日の植田総裁の会見に注目です。 注目点 ①利上げ時期について ②国債買い入れ減額ペース ③円安についての見解 ④実質賃金はプラスをいつとみているか ⑤保有株ETFをどうするのか ⑥金融緩和方向に変更があるのか などかな コメントも日銀中心でお願いします🥺 ◆ 本日の価額予想 MSCI ACWI ETF:$111.87(昨日$112.22)-0.31% 三菱UFJ銀行仲値:¥157.31(昨日¥156.89)0.27% 25637×111.87/112.22×157.31/156.89≒25625 本日の日本株は日銀会合の結果を前に動きにくいと予想して -11円 -0.04% ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↓0.63% 🇫🇷↓1.99% 🇨🇦↓1.20% 🇨🇭↓0.65% 🇩🇪↓1.96% 🇮🇳↑0.27% 🇹🇼↑1.19% 🇦🇺↓0.13% 🇨🇳↓0.28% 次に本日のモーサテより ◆今朝のNY市場 ・ダウ(3日続落)▼0.17% ・NASDAQ(4日続伸)🔺0.34%最高値更新 ・S&P500(4日続伸)🔺0.23%最高値更新 セクター別騰落率 (+)情報技術1.36%、不動産0.48%、公益0.23% (ー)資本財0.64%、エネルギー0.89%、通信0.98% ※CPIに続き、PPIの伸びが前月よりマイナスに転じたほか、新規失業保険申請者数も高水準、長期金利が低下。前日のFOMCがタカ派寄りだったこともあり、市場の利下げ期待に大きな変化はなく、相場の値動きは限定的。ハイテク株はまちまち。 ◆昨日の経済指標結果など 🇯🇵4−6月期法人企業景気予測調査→2期ぶりプラス(+0.4) 🇺🇸新規失業保険申請者数→10ヶ月ぶり高水準(予想も上回る) 🇺🇸5月生産者物価指数PPI→前月比↓0.2%(予想↑0.1%):予想外の低下でインフレ抑制に進展:前年比↑2.2%(予想↑2.5%) ◆今日の予定 🇯🇵日銀金融政策決定会合結果発表&植田総裁会見15:30〜 🇺🇸6月ミシガン大学消費者信頼感指数 🇺🇸5月輸出入物価指数 ◆今日の為替(三菱UFJ信託銀行NY:横田裕矢氏) ・予想レンジ 156.10円〜157.80円 ・注目ポイント【国債買い入れと利上げの行方】 【予想】金利据え置き・国債買い入れ減額・具体的な利上げ時期の明言なし 【詳細】国債買い入れ方針を月6兆円から5兆円も金利急騰時の機動的なオペ対応の余地を残すための修正を加える方針 【利上げは?】未だ実質賃金はマイナスであり、インフレを上回る賃金上昇を見通すには一段の賃上げとその持続性を見る必要があるため7月利上げは拙速 【今後の為替】現時点での政策変更はないため155円を割り込むことはない。一方今後は政策修正期待はあるが為替動向が日銀の姿勢を動かすことから円主導での為替変動は限られる。6月のドル円の上値は158円とみている ◆今日の日本株(JPモルガン証券:西原里江氏) ・予想レンジ 38400円〜38800円 ・注目ポイント【FOMC後日銀会合前の注意点】 【JPモルガン証券予想】 ①🇺🇸FRB利下げ→11月に後ズレ ②日銀6月:国債買い入れ5.9兆円/月→5.3兆円/月、7月0.25%に利上げ、12月0.50%に利上げ 【会合ポイント】日銀は実質賃金のプラス化と円安のバランスとの課題に直面しドル円157円が警戒点。円安牽制のシグナルがあるか 【今後の株価見通し】日銀QT開始と利上げへへ示唆がそれぞれ長短金利上昇を意味する。 ・実質賃金を伴う金利上昇なら株価上昇 ・景気を置き去りにした円安対応だけの利上げなら株価下落 ・ドル円が150円あたりの円安が株式市場にとってプラス要因と再認識されると見る。市場予想は年末150円とのこと。FRBの利下げ前に実質賃金がプラスに転じているかどうか株価が上に動き出すかを決定づける ◆中央銀行が好む建設的曖昧さ(楽天経済研究所:愛宕伸康氏) ・本日の発表も建設的曖昧が使われるだろう ・予想通り利上げなしで国債買い入れ減額 ・減額ペースに曖昧に示し機動的対応の余地を残す:金額・規模を曖昧に ・追加利上げは9月 その理由①実質GDPがまだマイナス(次回発表の8月を待つ )②鉱工業生産の予測も下落傾向(6月結果は7/31日銀会合2日目)③輸入物価がドル円160円で横ばい、それ以下で下落、現在160円以下なので輸入物価が下がりつつあるため物価を理由にした円安是正のための利上げは不要 とのこと。 かなりまとめないと字数制限になるため、わかりにくくなりがちで申し訳ありません。 植田総裁会見をコメント予定です。 たぶん今日も暇です😪