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植田総裁は経済成長鈍化の兆しにも動じることなく、前四半期の国内総生産(GDP)縮小にも大きな懸念を抱いていないようだ。円軟化に対抗する必要性が、さらなる利上げと、より正常な(あるいは異常でない)スタンスへの地ならしに役立つのであれば、それは恐らく植田総裁を助けることにしかならないだろう。 こうした新たな戦術にリスクがないわけではない。植田総裁は為替防衛のために政策を完全に「アウトソース」したいわけではない。政策金利を高めにより長期にわたり維持する米連邦準備制度のアプローチにけん引され、広範なドル高が続いていることを考えると、日本が自由に用いることのできる手段は限られている。 日銀と財務省が同じ考えなら、それはそれなりに役に立つ。植田総裁がとにかく行きたかったところに行く手助けになるのなら、それに越したことはない。今年の円安は日本の動向が中心的な要因ではないが、日本は一定の役割も担っている。金利がこのドラマのあるべき役割、つまり主役だということはグッドニュースだ。 (ダニエル・モス氏はアジア経済を担当するブルームバーグ・オピニオンのコラムニストです。以前はブルームバーグ・ニュースの経済担当エグゼクティブエディターでした。このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を反映するものではありません)
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おはようございます。 投資のタイミングがわかるなら個別株一本で運用していた老後は旅行でございます。 連休もあと2日。今日も天気がいいのでちょっとジョギングを楽しんできます🏃♂️➡️ 今回は5/2【日経モーニングプラスFT】より FOMCの結果を受けてのニュースでした。 ◆🇺🇸市場エディター(ジェニファー・ヒューズ氏)FOMC分析 Q:市場は年内利下げ回数を巡り神経質になっているがFRBはどう対応していくか? A:FRBは市場に反応しないようにしている。去年12月にFRBが24年の利下げは3回と言ったら、市場は6回と考えた。市場がFRBに過度に反応している状況だ。 Q:🇺🇸債券・株式市場はどう反応しそうか? A:債券市場は利下げの明確な道筋を見たいがそれは見られない。株式市場も利下げを望んでいるが、経済があまり弱くならないことが条件。変数が多いのでFRBの今日の判断で市況が大きく変わることはない。 Q:インフレ圧力をどう見る?パウエル議長の市場との対話能力に問題があったのか? A:22年に利上げを始めた時、FRBはすでに後れをとっていた。逆に去年末には強く利下げに傾いているように見えた。これは市場の予想以上でコミュニケーションとしてはこれほどハト派的でなくても良かったのかもしれない。しかしFRBは利上げで後れを取ったので信頼を保つために利下げで後れを取りたくないと考えている。ただその前にインフレの克服を確認する必要がある。今後も利下げはしたいがまだできないという発言が続くと思う。 Q:日米韓財務相は円安・ウォン安を懸念、ドル高は🇺🇸政府とFRBにとって問題ではないのか? A:データ次第。他国にとっても問題でもドル高は🇺🇸にとってそれほど問題ではない。 Q:ドル高と高金利はバイデン大統領の再戦戦略に影響しないか? A:選挙年なのでFRBも政府もドルの乱高下を望まない。そうなればメディアの見出しになって選挙戦に影響を及ぼしかねない。今のところ経済は強く金利はそれほど景気抑制的ではない。ドルは🇺🇸国内で見出しになるほど強くはない。よってFRBも政府も問題はないと考えているだろう。 ◆逃げ水の🇺🇸利下げ FRB次の一手は(アセットマネジメントOne:小出晃三氏) ◽️FOMC内容のポイント①インフレ抑制にはより時間 ・ここまでの指標はまちまちだが、精査すると2Qの🇺🇸GDPは1Qよりも良くなっていると思われる。🇺🇸経済は再加速してきていると見て良い。 ・2年債利回りが5%に到達したということは利下げ観測は後退してきていると見れるが、物価と雇用をどのように見るか? →(詳細は省くが)昨年の夏を底にコアインフレは再加速している。多数ある指標を見れば経済の強さを示すものや弱さを示すものがあるが、NETで見るとインフレを落ち着かせる方向にどの程度寄与しているかは簡単ではない。 ◽️ポイント②QT(量的引き締め)緩和 銀行に配慮 ・銀行が国債を担保に中銀からかなりの資金を供給してもらっているがその担保繰りが厳しくなってきている。なので市中から国債を吸収しないように6月より国債の削減額上限を月600億ドル→250億ドルに縮小する。銀行の商用不動産などの貸し出しが劣化、資金繰りがタイトということについてはインフレとは別に配慮が必要と判断したのだろう。 【結局、利下げ時期はいつになるか?】 2QのGDPでインフレを抑えているということが確認できなければ、3Qとなるが、そうなると大統領選直後に利下げをするのは難しいかもしれない。できて12月に1回か年内は利下げがないかで市場が織り込んでいるのと同じ観測。 想像になるが、利上げについても否定はしたが議論はしているものと思われる。 🧐先日の雇用統計の結果で利下げ開始の確度が上がりましたが、10日のミシガン大学消費者信頼感指数、14日のPPI生産者物価指数、そしてなんといっても15日のCPI消費者物価指数、同日小売売上高もありますので、まだまだわかりません。 そもそも政策金利というのは国全体の金利水準を変えてしまうようなもので、市場への影響が大きいため慎重に決定されます。ですから指標がいくつか出てきたところで簡単に利下げとは行きません。 ◆ドル高の行方 日米金利差だけでは今の円安は説明がつかない。🇺🇸は利下げできない🇯🇵は利上げしてもしれているという思惑で動いている。 もしトランプ氏が大統領になれば、製造業に肩入れする政策をとるだろうから、ドル安方向への影響はあると思う。 との内容でした。 日経モープラFTは無料アプリでもみることができます。 ではまた👋
あぁ、デザイナーじゃないけど …
2024/05/23 17:47
あぁ、デザイナーじゃないけど ディレクターならあり得るかもね。 あと、ライター、エディターとか