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米国株式市場見通し:好決算相次ぎ投資家心理改善、ナスダックは戻りを試す展開か 4/27 14:05 配信 フィスコ 来週から再来週にかけての米国株は、決算発表本格化に伴い個別物色が強まる一方、ナスダックなどハイテク株は今週同様、戻りを試す展開となりそうだ。高インフレ継続に伴う金利上昇の一服や、イランとイスラエルの報復合戦沈静化などは株式市場の好材料だ。中東情勢の不透明要因は残ったままではあるが、米VIX指数は15台で推移しており、市場心理はさほど悪化していない。 4月30日から5月1日まで開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は、足元の政府高官の発言を総合すると、タカ派な声明内容となる公算が大きい。ただ、市場はタカ派を既に織り込みつつあることから、「年内の利上げを検討」といった話がない限り、市場への影響は限定されると考える。来週発表される雇用関連の数字が極端に強い数字とならなければ、4月10日の3月消費者物価指数から続いた米金利上昇は一巡する可能性はある。FOMC声明や雇用関連の数字など確認する重要イベントは多くあるが、テスラやアルファベットなどの決算を受けて、投資家心理は改善しつつあることから、来週から再来週の米国株はしっかりの展開を想定する。 経済指標では、4月30日に1-3月期雇用コスト指数、2月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)、4月シカゴPMI、コンファレンスボード消費者信頼感指数、5月1日に4月ADP雇用者数、PMI(確報値)、3月JOLTS求人件数、4月ISM製造業景気指数、FOMC結果発表、2日に3月貿易収支、耐久財受注(確報値)、3日に4月雇用統計、ISM非製造業景気指数、10日に5月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などが予定されている。 主要企業決算では、4月29日にマイクロストラテジー、30日にデュポン、ペイパル・ホールディングス、コカ・コーラ、アマゾン・ドットコム、コーニング、マクドナルド、スリーエム、イーライリリー、シスコ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、HSBCホールディングス、スターバックス、5月1日にファイザー、マスターカード、イーベイ、クアルコム、AIG、2日にモデルナ、アップル、アムジェン、ブロック、エクスペディア・グループ、7日にウーバー・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、8日にアンハイザー・ブッシュ・インベブなどが予定されている。1日と2日で200社ほどの決算発表を控えており米国企業の決算発表は来週ピークを迎える。
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来週はGWでお休みの方多いと思いますが、米国株市場は平常運転で重要イベント連発ですお(;ω;) 5/3雇用統計は強弱と金利市場の反応に、5/1〜5/2FOMCは年内の利下げ見通しへの言及に注目 (;ω;) また個人的に最も懸念しているのが、5/2のアップルの決算発表ですお(;ω;) ガイダンスを失敗すると一気に急落となり、米国株全体に影響が出る恐れもあるとみていますお(;ω;) アップルCEOは半分ハッタリでもいいから、強気の見通しを出してマグ7の勝率を上げてほしいですお(;ω;) 【四半期決算発表予定】 ▪️4/29:パラマウント、トランスオーシャンほか ▪️4/30 :PayPal、3M、コカコーラ、マクドナルド、イーライリリー、Amazon、AMD、スーパーマイクロC、スタバ、RIOTプラットフォーム ▪️5/1 :ファイザー、マスターカード、ノウィージャンクルゥズ、マリオットインターナショナル、クァルコム、カーヴァナ ▪️5/2 :ノボノルディスク、コノコフィリップス、アップル🍎、コインベース、ドラフトキングス、クラウドフレア、フォーティネット、Booking.com、エクスペディア🐻 ▪️5/3 :シェニエーレエナジーほか
米国株式市場=急上昇、利下げ観…
2024/05/04 09:18
米国株式市場=急上昇、利下げ観測の強まりで アップル高い 2024年5月4日午前 6:40 GMT+93時間前更新 [ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は急上昇して取引を終えた。4月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が強まった。 主要3株価指数全てが上昇。過去最大規模の自社株買いを発表したアップル(AAPL.O), opens new tabの株価上昇が支援となり、ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%高となった。 週間では3指数とも2週連続高となる勢い。 米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。 これを受け、市場ではFRBが9月に利下げを開始するとの見方が強まった。 第1・四半期決算発表シーズンは終盤に差し掛かり、3日午前の時点でS&P総合500種構成銘柄のうち397社が決算を発表。LSEGによると、そのうち77%が市場予想を上回る決算を発表した。 アップルは6.0%高。2日発表した第2・四半期(1─3月)決算は、売上高が減少したものの、市場予想より小幅な減収にとどまったほか、1100億ドルの自社株買いも新たに決めた。 米アムジェンは11.8%高。肥満治療薬「マリタイド」の中間治験データと第1・四半期決算が良好な内容だったことを受けた。 一方、オンライン旅行代理店のエクスペディア・グループは15.3%安。通期売上高見通しの下方修正が嫌気された。 S&P主要11セクターのうち、エネルギーを除く全セクターが上昇。情報技術が3.0%高と上昇率トップになった。 ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.62対1の比率で上回った。ナスダックでも2.00対1で値上がり銘柄が多かった。 米取引所の合算出来高は107億2000万株。直近20営業日の平均は110億7000万株。