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投稿コメント一覧 (566コメント)

  • 米時間12月3日午前5時2分 シーキング・アルファ


    •カナダ最大の産油地域は前代未聞の減産を指示。最近の原油価格崩壊への世界的反抗の波に加勢

    •ボトルネックを迎えているパイプラインや過剰在庫に直面しているアルバータ州では、掘削業者に過剰原油がなくなるまで生産量を8.7%、32万5千バレル/日減らすことを強制する。その後は2019年12月31日まで9万5千バレル/日の減産を続ける。

    •先週末にはサウジアラビアとロシアの間で原油市場管理に関するコミットメントを更新したばかり。

    •WTI先物は +4.6%上昇し 53.29ドル/バレル。

  • 時価総額でアップルを抜き全米ナンバーワン・・・とか

  • CNBCのサイトにあるロイターの文章では・・・

    ●9月8日にセュリティ・ツールが警報を発し、マリオットは情報漏洩(の可能性)を知った。その後の調査でハッキングはかなり以前からあったと判明。

    ●監督省庁などにはすでに報告済み。

    ●被害の及ぶ可能性のある顧客へのeメールでの通報を11月30日に開始。

    ●マリオットの発言では、財務パフォーマンスへの影響はそう大きくない、影響が出ても長期的健全性には影響を及ぼさないとのこと。また保険会社と補償範囲について協議を開始しているとも。

    ●ホテル業界は最近ハッカーから攻撃対象とされており、昨年はインテー・コンチネンタル・ホテルやハイアット・ホテルがサイバー攻撃に晒された。

  • 「5億人」の箇所は、確定した話ではなく、可能性として・・・の話でした。
    少々書き方が雑で申し訳ありません。

    ただ、ロイターやブルームバーグでも、この件は取り上げられ、昨日のS&P500の足を引っ張った銘柄として扱われているようです。

    尚、シーキング・アルファの続報では、ニューヨーク検事総長が捜査開始を指示したとか。
    またシーキング・アルファはブルームバーグを出典として、情報漏洩の利益に対する影響は少ないとジェフリーズは強調しているそうで・・・。

  • 買収が終わったばかりのスターウッドで5億人(シーキング・アルファによる)の顧客情報が流出した、との報が昨日時間外であった。
    顧客情報は客の氏名ばかりでなく、住所、年齢、性別、電話番号やeメールアドレス、なども。
    また顧客によっては、クレジットカードナンバーや有効期限も流出したとか・・・

    マリオットはハッキングされたと言っているが、その不正アクセスは2014年から行われていたとも。

    今回の騒ぎの元であるスターウッドホテルは2016年にマリオット傘下入り。

    これにより米時間30日時間前取引で株価は115.02ドルと5.6%安。

  • シーキング・アルファに米時間11月28日午後5時13分に「General Electric Is Fit For Speculation, Not Investment(ゼネラル・エレクトリックは投機向きであり、投資向きではない)」との投稿。
    サマリー部だけ翻訳の上紹介。

    投稿者はクロイスター・リサーチ
    株式ロング/ショート、バリュー株、ビットコイン


    •GEについては1月にまだまだ(悪い意味での)サプライズが出て来ると警告したが、実際その時点から50%以上下落した。

    •予想とおり、ゴキブリは一匹で済まなかった(原文:As expected, there's never just one cockroach)。過去一年、サプライズはこれでもかと言うほど、GEから出てきた。

    •基盤となるビジネスが未だ安定しておらず、GEへの投資はその意図とは関係なくスペキュレ-ションに堕してしまう。

    尚、投稿者が「サプライズ」としている具体的な会社側の発表内容を列挙しているので、これを追加します。

    •ただでさえ、アルストーム買収は壊滅的な失敗なのに、220億ドルもの「のれん」(財産的実態のない資産で減損会計が適用されれば、損失となるもの)を計上したこと
    •会計処理を巡って証券取引員会と司法省から新たに調査を受けた事
    •CEOジョン・フラネリーを解任したこと
    • 配当を1セントまで落としたこと
    •営業損失を拡大したこと
    •まだ発電ビジネスがボトムアウトしていないと発表したこと

  • 噂だか、真実なのか・・・
    シーキング・アルファの米時間11月28日午後1時14分の投稿では・・・

    フィアット・クライスラーはイタリア(テューリン)のロボットのアーム部分に特化している子会社・Comauをスピンオフするとか。
    同社はロボット・アームの完全自動化のデジタルに強みを持ち、産業用ロボットではリーディング。プロデューサーの地位を勝ち得ている。
    売却代金は17~23億ドルとか。
    複数の中国企業家がComau買収に名乗りを上げていると噂され、売却手続きは来年には始まるとブルームバーグは言っている。

    フィアット・クライスラーはJeepやRamなどのコア・ビジネスへの集中を図っており、それ以外の事業はスピン・オフし成長資金化を図っている。
    先月にはMagnetti Marelliを62億ユーロ内外で売却し、CEOのマイク・マンレーが決算発表電話会議で発表した記念配(支払はこれからだが・・・) もこの資金から支払われる。

    事業売却で得た資金は今後の(発生する)リッセッション対策・・・と言った用途とされているが・・・
    実際、フィアット・クライスラーは有利子負債返済を進めており、ムーディーもこれを高評価し9月24日にはレーティングを変更している。

  • 米時間11月26日午前7時37分のシーキング・アルファによると、スターバックスの在イタリアのオペレーティング・エグゼクティブのトップの話では、ミラノに2019年1月末までに4店舗、同年々末迄に8~9店舗出店の計画。

    同じく19年々末迄にローマには3店舗出店予定。

    スターバックスは今年早くにイタリアに初進出。ミラノにハイエンド形態であるリザーブ・ローステリーを出店。
    イタリアは深いコーヒー文化が長い歴史に根差しているため、スターバックスは注意深いアプローチを心がけると言う。
    長期計画では10年以内に100店舗開設を目指すとする。

  • 11月27日はJMスマッカーが下げた事で、パッケージ・フーヅ銘柄が下げたとか(米時間28日午前3時3分シーキング・アルファ)。

  • 米時間11月29日午前3時11分のシーキングアルファによると、クアルコムは自動車自動運転、ロボット工学、機械学習プラットフォームの各分野のスタートアップ企業に投資する1億ドルのファンド(クアルコム・ベンチャー・アーアイ・ファンド)を設定。

    既に、顔認証機能に従事する企業であるAnyVisionが最初の投資先となった。

  • 米時間11月27日午前7時39分のシーキング・アルファによると、ゴールドマン・サックススが Conviction Buy List (確信的なバイのリスト?)にマリオットをウィンダム・ホテル。アンド。リゾートに代えて載せたそうだ。

    ゴールドマンのアナリストによると、スターウッドの合併に伴う痛みが増大したはずだが、それを乗り越えた事は株価上昇材料視しうるとか。

  • 米東部時間午前8時CNBC
    「原油価格四日連続上昇後に下げ」 -抄訳-
    <長文失礼>

    ・世界的供給増大と景気減退の恐れが広まる中、油価下落
    ・12月6日にはOPECとその協調国が協調減産で会合
    ・国際エネルギー機関(International Energy Agency)事務局長から原油市場が「過去にない不透明な状況に突入しつつある」との警告

    原油市場は昨日まで四日連続で上昇し、更には、OPECが減産に傾きつつあるが、11月20日は下落している。

    景気の足取りが弱まっているとの懸念がヨーロッパ並びアジア株式市場低迷と言う形で再び現れ、更なる原油価格への下押し圧力として働いた。


    <中略>

    ノルウェイの会議で、国際エネルギー機関(International Energy Agency)ファティ・ビロル事務局長からは、「原油市場が過去にない不透明な状況に突入しつつある」として地政学的不安定が原油価格にもたらす不安定性への警告が発せられた。
    原油供給量の拡大は、とりわけアメリカが急ピッチで進んでおり、頭打ちとなりつつある世界貿易と共に、原油市場に陰を落としている。

    「古くから言われるように、供給過多に需要不足」ドバイのスターフュール社の燃料ブローカー、マット・スタンレイは現状をそう呼ぶ。

    全米原油生産量は年初来比25%増の1,170万バレル/日迄増加した。

    <下図は日本時間21日午前1時10分頃の価格>

  • 米東部時間午前8時CNBC
    「原油価格四日連続上昇後に下げ」 -抄訳- その2

    不透明さが増すばかりなので、トレーダー達は原油市場に対し心配を募らせる。
    悪くなるばかりの景気の先行きと共に、アメリカ・シェール・オイル生産拡大から生じる油価下落リスクを、トレーダー達は感じている。


    ポートフォリオ・マネージャー達は過去七週間で凡そ5億5,300万バレルの原油並び石油製品の建玉を売り払った。七週間という期間では2013年以来最大の建玉処分である。

    機関の有する原油並び石油製品のネットでのロング・ポジションは5億4,700万バレルに過ぎない。これは9月に付けた最近のピーク値11億バレルの半分に満たない。因みに、記録は1月に付けた14億8,400万バレルである。


    米シェール・オイルが市場デビュが引き金となった2014年の油価下落が、同じようにシェール・オイル生産の拡充で再現されるのではないか。との懸念が広がりだしている。
    それ故、OPECは100~140万バレル/日の協調減産で動いている。

    フランスのBNPパリバは「12月6日の公式ミーティングでOPECが協調減産合意できることに期待を寄せる」と言い、年末までにブレントが80ドル/バレルを回復することを期待するとしている。

    「2019年の平均価格は、WTIで69ドル/バレル、ブレントで76ドル/バレル、と見ている」とBNPは言う。

    多くのアナリストが例え原油価格を上昇させられたとしても、その結果石油消費の減退につながりかねないとして懸念を示している。
    11月19日、消費国の利益を代弁する国際エネルギー機関は、OPECなど産油国にこうした供給カットのもたらす「否定的側面」を改めて警告している。



    PS。リビアの原油生産が好調とか・・・。
    2038にはバッドニュース、2039にはグッドニュース

  • 米時間11月19日午後3時 CNBC
    MBFクリアリング創業者CEOマーク・フィッシャー:原油が10ドル動くとすれば上だ -抄訳- 長文失礼

    ・原油市場は恐らく底打ちで次の10ドルは上向き、とのマーク・フィッシャーの見解。
    ・ネガティブなニュースは出て来るだろうが、原油が上昇トレンドに入ればちょっとした下げで買いに入るべき
    ・ニューヨーク市場での原油価格は六週間の下落でベア・センチメントに陥ったが、その後四日連続の上げ。

    MBFクリアリング創業者CEOマーク・フィッシャーは、原油市場は今のところ方向性を欠いているが、ボトムアウトは近いと言う。更に、投資家の間では比較的明確に、今後の10ドルは下げよりも上げとの認識ができつつあるとも言う。

    「下げは限定的と思う」「次の10ドルがどちらに動くかと問われれば、上、と答えたい」と著名原油トレーダーのフィッシャーはCNBCの番組で答えた。

    ただ、フィッシャーはひと月やふた月でそうならないかもしれないとも、言っている。

    10月には4年ぶりの高値を付けた原油先物だったが、それ以降20ドル/バレル以上下げ、市場心理は冷え込んだ。

    しかし、先週末迄原油価格は上昇したが、19日にはWTIは57ドル/バレル近くまで上がり、ブレントも67ドル/バレル弱で概ねフラットに推移した。

    原油需要減退と供給量拡大傾向で原油価格が下ったとフィッシャーはするが、最悪ともいえる原油のセル・オフをもたらしているのはモメンタム・トレーディングと、先週45パーセント上昇した天然ガスを買う資金を求めてのヘッジファンドの原油先物売りだと繰り返し言う。

    「取引の流れが逆転し、後ろ向きな統計が出ても原油価格がネガティブに反応しないようになれば、ちょっと原油価格が落ち込んだならそこが買い場になる」、一般的には「悪いニュースでも価格が上向きなら」買い場となりうるとフィッシャーは語る。

    トランプ政権に親しいとされるサウジアラビア皇太子が、先月のアメリカ在住でワシントン・ポストのコラムニスト殺害を指示した、とCIAが確信したとされる報道が流れたことを例として上げる。

    アメリカで殺害事件に皇太子が殺害したと結論付けられれば、殆どの取引時間中では原油価格は下げるだろうが、引け間際になって上昇するだろうとし、そこが買い場となるとフィッシャーは言う。

  • 米東部標準時11月19日午後3時30分頃CNBC
    「19日薄商いの中原油30セント高。OPEC総会見守る」-抄訳 その1- (長文失礼)



    ・OPEC、ロシア並び複数産油国、過剰在庫抑止目的に供給制限の新たな話し合いの場を考慮
    ・ロシアエネルギー相は自らの判断を表明していないが、今後数週間は需給動向を産油国グループで寄り注意深く監視していくべきと発言
    ・米中間貿易問題に終わりは見えず、世界経済並びに石油需要見通しに暗雲

    19日は米原油在庫減少情報からの戻し、イランへのEUとしての制裁策の浮上、OPEC減産可能性と言った価格上昇要因と供給増から来る油価下落圧力が混じり合い、薄商いの中原油価格は上昇した。

    <中略>

    (全米リグ数調査・発表で知られる)ジェンスコープ社が、全米原油在庫が16日までの一週間で減少した、と発表したことから先物価格は下げ幅を縮め上昇したと複数のトレーダー。

    フランス政府は爆弾テロを引き起こしたとされるイラン国籍の人物を非難し、イランに制裁を課す決定をしているが、EUの外務大臣たちもこの決定支持で結束したと三人の外交官が発言。

    原油過剰在庫阻止を図るべくサウジを中心としたOPECは、グループ内外産油国に100~140万バレルの減産を呼びかけている。

    19日の早い時間帯では、ロシアエネルギー相アレクサンダー・ノバクが原油生産水準決定には数週間の需給監視を要するとの発言が注目され、原油価格は下落。
    「突然のノバク発言で市場関係者の興味がそっちに向いたようだ」「ロシアの減産に対するスタンスは一貫している。供給過剰に市場が陥っていると言う認識を、サウジのように明確にロシアは持っていない」とヘッジ・ファンドのアゲイン・キャピタル創業者ジョン・キルダフは言う。

    ノバクはロシアはパートナーシップ・アグリーメントにサインする予定ではいるが、詳細はウィーンでの6日のOPEC総会での討論で決まると言う。

  • 米東部標準時11月19日午後3時30分頃CNBC
    「19日薄商いの中原油30セント高。OPEC総会見守る」-抄訳 その2-

    ニューヨークみずほのエネルギー先物ディレクター、ボブ・ヨーガーは「原油価格安定目的の供給制限を成功させるには、あまり子細な点に拘ってはならない。、しかし12月6日の総会が近づくにつれ、その可能性は徐々に下がっている」と言う。

    ヨーガーは大規模減産は必要だが、他方で産油国側からの明確なシグナルが必要だとも言う。
    「はっきりしているのは、アメリカ市場が供給過剰に陥っていて、何等かの対処が必要だと言うこと。それ以外はまだ明確さを欠いている」とヨーガーは語った。

    全米原油在庫は八週間連続で増加。先週末の在庫は一年以上振りの記録を更新した。

    世界的需要減退に加え、アメリカ、ロシア、サウジアラビアの生産量が歴史的記録となったことから、ブレントは10月につけた2018年最高値86.74ドル/バレルからほぼ25%下げた。

    オアンダのストラテジスト、ステファン・インズは「(先週)OPECとその協調国がベアな市場センチメントを払拭すべくアクションを取るだろうとの希望的観測から、原油価格は上昇したが、まだベアセンチメントは残っている」と言う。

    米中貿易戦争は投資家の原油需要動向見通しに水を差している。

    ファンドマネージャーたちは11月の原油先物とオプションのロングポジションを(協調減産が始まる直前の)2017年年央の頃の低い水準まで落としている。

    週間統計では、WTIとブレントの先物・オプションを合わせたネットでのロングポジションは3億6千400万バレルで、二か月前に比べ8億バレル下がっている。

    アクティブ・トレードの主席アナリストカルロ・アルベルトは「原油供給がタイトになると言うリスクを投資家が感じていない限り。メイン・トレンドはベアだ」とする。

  • 15日CNBCへのロイター寄稿文最終版から
    前回の投稿から追加となった内容

    ・12月6日にウィーンでOPEC大臣クラスが会合を持ち、今後6か月先の生産方針を決定する

    ・サウジアラビアは、世界原油供給量1.5%相当の140万バレル/日を削減を目指し、ロシアの協調を望むが、ロシアは応ずるか不明。

    ・ベネズエラやリビアのように不安定さを残す産油国で生産が落ちれば、価格はOPECが供給削減で目論む以上に上昇する

    ・イラク石油相がロイターに語ったところでは、同国北部キルクック原油輸出を再開。産出量は5~10万バレル/日。但し別の筋では30万バレル/日近いともされる。

    ・BNPパリバ商品主席ストラテジスト、ハリー・チリングリアン、年末のブレント80ドル/バレルでも驚かない

    ・11月16日の週、全米リグ数は888。2015年3月以来の数。

  • 日本時間11月16日午前11時~正午 CNBC
    「OPEC減産期待で油価堅調。ただしアメリカ原油生産拡大が頭を抑える」
    -抄訳- 長文失礼

    16日原油価格はOPEC協調減産期待から堅調。但し、アメリカの生産記録更新が値動きの重石になっている。

    <中略>

    すぐにでもOPECが供給削減するとの期待が主な原因で、原油価格は堅調だが、他方で、供給過剰から原油価格崩壊が生じた2014年の再現の悪夢も残っている。

    だが、モルガンスタンレーは、OPECの減産効果は限定的とする。
    モルガンは「ブレントやWTIを含めベンチマーク油種は低硫黄軽質油」だが「通常、OPECは減産を中・重質油で行うので、軽質油在庫減には結びつき難い」と言う。

    多くの産油国が生産記録を更新し、構造的な過剰供給体制が市場に出現したのだが、「本質的にOPECは減産を嫌い、実施しても一時的。所詮は生産の後ろ倒しに過ぎない」とモルガンは言う。

    OPECが供給削減を検討している最中、15日、アメリカ・エネルギー情報省は、先週の全米原油生産を記録更新の1,170万バレル/日と発表。

    年初来比で全米生産量はほぼ25%増だ。

    斯様な生産記録で、全米原油在庫も二年ぶりの記録更新だ。

    11月9日迄の一週間で全米原油在庫は1,030万バレル増え、4億4,210万バレルと2017年12月以来の記録となった。

    この在庫増は、原油価格を10月初旬比で25%カットした。

    バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチもレポートで「買い方は原油価格下落に成す術もない。来年95ドル/バレルは期待し難い」とする。

    市場センチメントはベアに傾くが、アナリストの中には2019年は予想以上に引き締まると見る筋もある。

    天然資源調査投資会社ゲーリング・アンド・ローゼンチャッグは、「来年の世界原油総需要は1億110万バレル/日」とする。今年の需要は1億バレル/日を若干下回る程度だが。

    同社は、元々北米以外に原油増産は期待し難いのに、OPEC減産浮上なのだから、「ボラティリティを取れる逆張り投資家にとっては、今こそ優れた投資チャンスだ」として、油価低迷から上昇期に転ずる今、買いで対応することを勧める。

    バンク・オブ・アメリカも「原油は売られ過ぎと思う。OPECが12月に減産する現況では、現価格水準からの巻戻しも然るべしだ」と同意する。

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