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投稿コメント一覧 (288コメント)

  • >>No. 925

    追加で説明すると

    WTI先物ロングポジションを継続するために、最終取引日前に7月物を売って8月物を買うことは、

    「7月は原油現物を引き取れないので、8月までそっちで保管しておいてね」と言うのと同じこと

    その代わり、1ヶ月の保管コスト =7月物と8月物の価格差 を払わないといけない。

    ロールオーバーコスト = 原油保管コスト というのはそうことです。

    しかも、原油の保管料も常に変動していて、

    今年1~2月のように将来の値上がりを見越して在庫を抱える人が多いと保管コストも上昇するし、

    原油が高くなり、将来の値下がりを見込んで在庫を持つ人が減ると保管コストは下落する

    そのため、原油が安くなるとロールオーバーコストは上昇し、高くなると減少するわけです。

  • >>No. 392

    イギリスのEU離脱や、アメリカでのトランプ人気など、世界はどんどん保護主義に向かっているようですね。

    もしこの流れが続けば、世界経済は鈍化するでしょうし、中でも日本は最も大きな影響を受けるでしょう。

    私もドルは 100円割れを予想しています。(原油はよくわかりません)

  • >>No. 387

    公表される 1699 の NAV (1株あたり純資産価値)は運用の結果だけれど、

    Nomura原油インデックス は運用の結果とは関係なく WTIの清算値を使って計算した理論値であり、

    Nomura原油インデックス × ドル円為替レート が1699の 連動対象指標(ベンチマーク)です。

    つまり、NAV と 連動対象指標 の変動率の差が、運用成績を表すことになるわけ。

    この変動率の差は、「上場ETFの一口あたりの純資産額と対象指数の終値の変動率に係る乖離率」として、
    前日の結果が毎日発表されているよ。

  • >>No. 389

    WTI 48.55  ドル円 106.16 だと、ここは 363円前後だと思います。

  • may さんの説明では理解できない人もいるでしょう

    もっと簡単に言うと、

    今日買うけど、受渡は来月 というのが 7月物
    今日買うけど、受渡は2ヶ月後 というのが 8月物

    今すぐ原油が必要なわけではないけれど、安いから買っておきたいという人にとっては、
    8月物を買った方が7月~8月の1ヶ月間の保管コストを節約できる。

    だから、もし7月物と8月物の価格が同じなら8月物を買うだろうし、
    7月物を買って8月まで保管するコストよりも8月物の方が安ければ8月物を買うだろう。
    逆に、7月物を買って保管するコストが8月物の価格より安ければ7月物を買うだろう。

    つまり 7月物の価格 + 1ヶ月の保管コスト = 8月物の価格 となるのが自然だということ。

    だから保管にコストのかかる商品先物は(ほとんど)先高になっているわけですよ。

  • >>No. 920

    ロールオーバーコストのことは、ここでは去年の4月頃から話題になってたよ

  • Nomura原油インデックスがブラックボックスではないことを示しましょう。

    6月10日のNomura原油インデックスは、354.53 と公表されました。
    6月10日のWTI原油先物 第2限月(AUG)の清算価格(Settlement Price)は 49.72 でした

    WTI先物第1限月(JUL) の最終取引日は6月21日ですが、
    Nomura原油インデックスの計算においては、既に第1限月(JUL) から第2限月(AUG)に
    ロールオーバーされているわけで、今は JULではなく、AUG の価格に連動しています。

    両者の比を計算すると 354.53 ÷ 49.72 = 7.131 です
    つまり、 Nomura 原油インデックス : WTI先物価格 = 7.131 : 1 です。

    この 7.131 という比率は来月のNY第4営業日まではずっと変わらないはずであり、
    それがNomura原油インデックスがブラックボックスではないことの証明になりますので検証してみてください

  • >>No. 376

    「原油現物に投資できたら、ロールオーバーコストなんか要らないのに」 と考えるのは自然ですが、その先を考えましょう。

    もし原油現物に投資するとなると、買った原油を引取り、どこかに保管しなければならないし、売却したら買い手に引き渡さなければならない。引取、保管、引渡しにはそれだけコストがかかります。

    特に、何ヶ月も保管するとなるとずっと保管コストがかかります。

    原油先物価格が、期近よりも期先の方が高くなっているのは、市場参加者の先高予想を反映しているだけでなく、原油の保管コストも反映しているわけです。

    これは原油や穀物などの商品先物に特有の問題であって、株価指数先物や債券先物など、保管や受渡にコストのかからない先物と大きく異なる点です。

  • >>No. 376

    Nomura原油インデックスの算出方法を理解することです。

    公開されているルールブックによれば、Nomura原油インデックスは、2008年12月31日(基準日)の WTI先物の清算価格を 1000 として、その後は日々の WTI清算価格の変化率と同じ変化率で計算して求めることになってます。

    つまり、今のWTI価格の絶対値から直接求められるものではなく、基準日のインデックスから延々と計算を繰り返して求められているわけで、その計算に使われるのがWTI先物(の前日比変化率)ということです。

    使われるWTI先物は基本的には直近第1限月だけど、実は最終取引日までずっと第1限月を使用するわけではなく、月の途中で第2限月に切り替わることになってます。

    その切り替えルールは、ルールブック( 4.1 構成銘柄等)に記載されてますが、読んだだけではサッパリ分かりません。

    そこで実際のデータを使ってどういうにルールなのか調べてみた結果、判明したことは次の通りです。

    1.毎月のNY第4営業日までは、WTI第1限月の清算価格の前日比変化率を用いて計算

    2.毎月のNY第5営業日は、WTI第1限月の清算価格の前日比変化率と第2限月の前日比変化率の平均を用いて計算

    3.毎月のNY第6営業日以降第1限月の最終取引日までは、第2限月の前日比変化率を用いて計算

    4.毎月の第1限月の最終取引日の翌日以降は、WTI第1限月の清算価格の前日比変化率を用いて計算(→1に戻る)

    このルールで過去数ヶ月分のNOMURA原油インデックスの公表値と自分の計算値を比較してみましたが、すべてピタリと一致しました。

    このように、NOMURA原油インデックスはブラックボックスではありません。ルールがわかれば誰でも簡単に計算できるものです。

    もしNOMURA原油インデックスがブラックボックスだったら、誰もそんなETFを買う気にならないでしょう。(少なくとも私は買う気になりません。)

    このルールを理解すれば、NOMURA原油インデックスは、毎月NYの第4・5営業日の清算価格における第1・第2限月の価格差(限月間スプレッド)の2日間の平均値をロールオーバーコストとして反映する仕組みなのだということも理解できると思います。

    私は以上のことが理解してからここを売り買いするようになりました。

  • >>No. 368

    なぜロールオーバーコストが発生するか、知ってるの?

    野村證券がロールオーバーコストを決めてるわけじゃない。

    原油先物の限月間価格差でロールオーバーコストが決まるので、いわば我々も含めて原油市場の参加者全員が決めているわけ。

    もし原油先物価格が期先安になったら、ロールオーバーのたびにプロフィットが発生する。

    その時も 「原油に連動してない。感情的に納得できない」と文句を言うのかな?

    納得できないことに対し、自分の都合の悪い時だけ文句を言い、都合が良くなったら黙ってるというのも、法律的に抵触してないけど倫理的に問題だよね。

  • >>No. 364

    そうでしょうね。

    WTIの上昇率+70% とNOMURA原油インデックスの上昇率+46% の違いはロールオーバーコストが原因

    この間のロールオーバーコストは約 ー14.5%で、

    (1+0.7) × (1ー0.145)= 1.454

    +46%と比べるとわずかに違うけどほぼ一致。

    さらに為替の円高分が追加でマイナス要因になるわけだから、今のETF価格も納得できるでしょ?

  • >>No. 360

    買ってはダメなものなんてないでしょう。

    間違った理解のまま、安易に買うのはどうかと思うだけ

    毎月のロールオーバーコスト以上に原油価格が上昇すると思えば買うべきでしょう。

    ドル円の為替リスクはFXでヘッジするという手もあるよ。(ドル高の恩恵は受けられなくなるけど)

    要は、直近限月の原油先物価格(円換算後)が上がっても、ロールオーバーコストの方が大きければマイナスになる

    ということを理解して買いなさい ということですよ。

    それを理解せずに、原油価格が戻ったのにここが自分の買値に戻らないのは詐欺だ と言う人が多いね。

    そういう人は、止めれば良いだけの話です

  • >>No. 358

    どうしてWTI +86%という計算になるのかな? どこかで計算が違ってるね。

    1月21日(NY)の WTI決済価格は 29.53 
    6月8日(NY) の WTI決済価格は 51.23  (1月21日対比+74.5%)

    1月22日(TK)のドル円仲値は  117.77  
    6月9日(TK)のドル円仲値は  106.72  (1月22日対比 ー9.4%)

     29.53 × 117.77 =  3,477.75
      51.23 × 106.72 =  5,467.27    (1月対比 +57.2%)

  • >>No. 355

    その間のロールオーバーコストが 約ー14%、 為替(円高)で約ー9% なので

    1.86 ×(1-0.14)×(1-0.09)= 1.46

    これで納得できたかな?

  • 相変わらずここはド素人のアホなコメントが出てくるからおもしろい(笑)

  • リーマンショックは世界全体だったけど、今回は日本だけがジリ貧になっているんじゃないの?

    各国首脳は、消費税を先送りした安倍首相の「お手並み拝見」というところだと思うなぁ

  • 核融合発電が時間の問題なら、CO2を大気中に排出せず固定する技術も時間の問題じゃないかな?

    個人的には後者の方がはるかに容易に達成できそうに思える。

    まぁ「想像力次第」と言ってしまうなら「何でもあり」だわ

  • >>No. 867

    >世界は電気にシフトする。

    その電気は化石燃料から作ってるのに? 
    もっと原発を増やすべきだと言いたいの?

  • >>No. 79

    ふげんさん、お久しぶりです

    今回は一気に円高が進んで笑いが止まらないんじゃないですか?

    私はFXで109円台後半でドル売りしてたのに、たった50銭で利確してしまって悔しい思いをしてます。

    原油の方は方向性がサッパリ分からず、ただ見てるだけ~ です(笑)

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