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投稿コメント一覧 (127コメント)

  • リリーのPDPS運用開始IRであれば、当然の進捗なのであまり興奮しなかったと思いますが、私はジェネンテックの今回のIRには興奮しています。
    みなさんご承知の通り、特殊ペプチド医薬は抗体医薬と同等の特異性を持つ次世代医薬。
    ジェネンテックはまさに抗体のリーディングカンパニーであり、ロッシュグループの頭脳。ハーセプチン、アバスチンを代表する抗体医薬のブロックバスターを数々生み出してきました。
    ジェネンテックと共同研究を開始したのがついこの前、2015年12月。そこからわずか1年半という短期間でPDPSの技術導入【完了】というスピード。いかにPDPSが凄いのかということをジェネンテックの動きだけで私は実感します。
    PDPSライセンス契約迄の期間、導入完了迄の期間、明らかにロッシュ側の少しでも早くというのがわかります。
    2016年初頭にアナリストがレポートを配信し、株価が急騰したのも、ジェネンテックとの共同研究契約がきっかけであり、SBI岩田さんの記事にはいつも抗体リーディング企業ジェネンテックと共同研究を開始したことが評価のポイントと全面的に記載されております。
    表の掲示板で単なる1企業の普通のPDPS運用開始と同じ扱いを受けているのが不満で記載させていただきました。(もちろんリリーのニュースでも嬉しいですが、ジェネンテックはスピードと開発力のポテンシャルが頭一つ出ていると思うので、私は興奮しました!)
    明日の株価はよくわかりませんが、、^^;
    ここ2年でジェネンテック(ロッシュ)ヤンセン(JJ)が加わり、明らかに成長スピードが加速していますね。将来どーなるのか想像もできません!

  • もう結論は出ておりますが(笑)、一緒に消えた他の治験「Anti-CD40L」治験についても念のため調べてみました。

    治験薬コード:BMS-986004
    Last updated: March 29, 2017
    This study is currently recruiting participants.(被験者リクルート中)

    ご参考
    ttps://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02273960?term=BMS-986004&rank=1
    ttp://adisinsight.springer.com/drugs/800041470

    雑な情報を信じて空売りした連中は焦っていそうですね。

  • BMSのパイプライン表の更新は4/1付ですが、HP上のパイプライン表ですから、そんなタイムリーに更新されることはないでしょう。(実際にMillamoleculeが掲載されるまでにかなりの期間がありました)

    前日の3/31にはBMSとの5つ目のリードペプチド獲得のIRが出ており、既に進行中のプロジェクトも順調な進捗であるコメントが出ております。
    まあ、今回のMillamoleculeがパイプライン表から消えているのは私もびっくりしましたが、冷静に考えれば、PD-L1の開発(確かもう一本低分子?が走っていたはず)を一度に2本も中止するとは思えず、他にもパイプライン表から消えているプロジェクトもあるようですから、中止されたとはとても思いません(私見です)

    そもそもP1の目的は、P2以降の投与量の決定と薬物動態がメインかと思いますからよほどの毒性や理由がない限り中止つーのはさすがにないと信じております。
    新規の化合物なので、いかなる可能性も否定はできませんが、こんなことでびくびくしてては、今後ずーっと続きますからね。

    まあGW中に若干気分は悪いですが、、、(笑
    昨年同様、地蔵になりながら推移を見守りたいと思います!

  • ドリーマー?岩田さんの(SBI証券)レポート更新されておりました!「19年に臨床入りを計画」とのことだそうです!

    2月14日、当社は第一三共との創薬共同研究プロジェク トにおいて見出された特殊環状ペプチドを基に最適化さ れた化合物が、第一三共によって開発候補化合物として 確定されたと発表した。今後、共同開発契約/共同事業 化契約に移行し、当社は開発の進捗に応じて設定するク ライテリアを満たすごとにマイルストーンフィー、及び 上市後には売上高に応じたロイヤルティを受け取ること になる。第一三共側は19年に臨床試験入りを計画してい るもようである。ターゲットに関しては、がん領域以外 であることを除いて非開示としている。
    当社独自の創薬開発プラットフォーム(PDPS)を用いた 創薬共同開発の契約企業17社のうち開発候補化合物を見 出した企業はこれで6社目と推定される。第一三共は12 年7月の契約から4年7カ月が経過しており、時間がか かった印象だが、実績ができたことから今後は開発ス ピードが速まる可能性があるとSBI証券はみている。

  • >>No. 2927

    会社にご確認いただいたんですね、ありがとうございます!!
    クリニカル化合物の手前なんですね~若干残念な気持ちはしますが、明確にフェーズがわかりすっきりしました!
    会社に問い合わせるとちゃんと答えてくれるんですね(笑)
    引き続きよろしくお願いいたします!!

  • 第一三共との共同研究における開発候補化合物確定、とりあえず進展の確認ができ嬉しいです。
    各会社毎に契約内容と単語が異なるため、またもやどのフェーズにいるのか詳しくは謎ですが、、メーカーの「開発」は通常は臨床開発(治験)を指すと思うので、臨床候補化合物と同じような段階なんですかね^^; 社長のコメントにも『開発化合物・臨床候補化合物』と記載されてますので。
    年末のノバルティスのIRの化合物も、どこかの証券会社のレポートでは臨床候補段階になっていたかと思います。
    詳細は不明ですが、臨床入り間際のプロジェクトが着々と増えてきているのは間違いなさそうですね。
    早くPDC関連のニュースも聞きたいですー!!

  • ペプチドリームではないですが、菅先生関連のニュースが出てましたので貼っておきます。

    発表日:2017年2月6日
    東大と北里大、天然ペプチド骨格の合理的な設計手法を開発~天然物資源からの創薬研究がより簡便にスピーディーに~
    ◆天然ペプチド抗生物質の合成が、試験管内にわずか200塩基の短い遺伝子を入れるだけで、煩雑な操作無しに一日で可能となる手法を確立しました。
    ◆投入する遺伝子の配列を変えることで、それに応じたさまざまなアミノ酸配列のペプチド抗生物質を簡便に創出できるようになりました。
    ◆試験管内での合成結果に基づき、有望な候補ペプチドを放線菌を使って大量調製できる手法も合わせて確立したため、ペプチド系抗生物質創薬の加速が期待できます。
    ペプチド系天然物(注1)は、生理活性物質として重要なだけでなく抗体医薬をはじめ医薬品等の原料としても重要な物質です。特に内部アミノ酸が化学修飾を受けているペプチドは、薬効や物質安定性、体内動態に優れていることが知られており、そのようなペプチドをより簡便に多種類作り出すシステムの構築は創薬においても重要な技術の一つと言えます。
    ttp://www.nikkei.com/article/DGXLRSP435444_T00C17A2000000/

    そろそろ本丸からの進捗ニュースを聞きたいものですね!!!!

  • SBI証券の岩田氏のレポートが更新されていましたので貼っておきます。
    「飲み薬になると使用範囲が広がるた め大型化する可能性が高まることになる。」とバイオ専門アナリストのコメントは嬉しいですね!

    「12月26日、当社は当社独自の創薬開発プラットフォーム (PDPS)を用いた創薬共同開発契約締結先企業であるス イス・ノバルティス社が、設定していたクライテリア (基準)を満たした特殊環状ペプチドを見出したことか らマイルストーンフィー(金額は非開示)を受け取るこ とになったと発表した。
    見出された特殊環状ペプチドは、強い生物活性と高い選 択性を有しているだけでなく、経口投与が可能であるこ とが明記してある。飲み薬になると使用範囲が広がるた め大型化する可能性が高まることになる。経口投与が可 能な医薬品候補物質が見出されたことは他の創薬共同開 発契約締結先企業16社の開発意欲を高めることにもつな がると予想されSBI証券はポジティブに評価している。

    poipoiさん、こちらこそこの掲示板を教えていただいてありがとうございます!!!
    引き続きよろしくお願い致します!!

  • >>No. 2718

    今のところ中外は実質ロッシュ傘下なので、今後、単独でペプチドリームと提携することはないように思います。
    今現在、中外の持っている主要抗癌剤は(アバスチン、ハーセプチン、タルセバ等)ロッシュからの導入品です。おそらく、今後もこの流れが続くと思いますので、ジェネンテック・ロッシュと共同研究契約及びPDPSライセンス契約が締結された時点で、自然と中外はペプチドリームクラブの準メンバーなんだと思います。(ジェネンテック・ロッシュ開発品を中外が日本で開発(治験)する)
    poipoiさんが掲載していただいた記事を見る限り、中外は基本的にはロッシュへお伺いを立てて動かなければいけない立場になると思うのですが、独自でも研究開発を進めるための取り組みのように感じます。いずれにせよ、中分子、特殊ペプチドは間違いなく今後の主流になってくるものと思います。

  • サンデー毎日の記事抜粋です。2相まで進めばもっと取り上げられてくることでしょう!

    「格安オプジーボ」は実現するか 東大ベンチャーが米大手と研究
    患者1人当たり年間約3500万円かかるとされる新型がん治療薬「オプジーボ」。保険財政への影響が懸念され、2017年2月から半額に緊急値下げされるが、高額なのは変わらない。そんな中、東京大学発の創薬ベンチャー企業が、いわば「格安オプジーボ」ともいえる新薬の開発を米国企業と進めている。その名も「ペプチドリーム」。本社を東大駒場キャンパス(目黒区)に置く東証1部上場企業。同社は、小さいたんぱく質「ペプチド」(アミノ酸化合物)の特殊加工技術を持つ。独自技術を駆使して、オプジーボと同じ「第4のがん治療」という分野を目指している。「第4」とは、外科手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤)に続く4番目の「がん免疫療法」のこと。
    近年の研究で、がんとは、体内の免疫ががん細胞を攻撃しないようブレーキをかけていることが分かってきた。オプジーボに代表される「免疫チェックポイント阻害療法」では、そのブレーキを解除し、人間の免疫が正常にがん細胞を攻撃できるようにする仕組みを使う。自らの免疫に頼るため、高い治療効果が期待でき、副作用が少ないとされる。
    ただ、オプジーボは分子量が多い「高分子医薬」といわれ、構造が非常に複雑で、大量生産が難しい。これに対し、ペプチドリームは、高分子より単純な構造のペプチドを使うため、より安く、より大量に薬が作れるという。ペプチドリームと新薬の共同開発を進めるのが米製薬大手、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)。オプジーボも、BMSが小野薬品工業とともに創薬したものだ。「格安オプジーボ」の研究は、16年6月に臨床試験(第1相)に入り、17年にも第2相に入る予定。続く第3相でも好結果が得られれば、「20年前後には上市(販売開始)できる」(ペプチドリーム関係者)見込みだ。ベンチャーの夢(ドリーム)は叶(かな)うか。
    http://mainichibooks.com/sundaymainichi/life-and-health/2017/01/01/post-1327.html

  • 気付けば今月で上期が終わります。今期の目標の内、達成された目標はジェネンテックのPDPSライセンス契約のみ。
    もどかしい気持ちはありますが、不安は全くありません。
    株主総会で窪田社長が言っていたのを思えています。
    「私たちはこれまで目標は必ず達成してきました。一部その期に達成出来なかったものもあったが、翌期には必ず達成してきました。私たちを信じて下さい。」
    今年の3月の時点では、年末は五桁かなどと甘い妄想もしていましたが、もはや目が覚めました。医薬品の開発同様そんなに甘いものではないと。通常の創薬ベンチャーであれば、いわゆる「死の谷」と呼ばれる時期に該当するわけであるが、ペプチドリームはそんな時期でもこうして少しずつ売り上げを伴った実績を残してきている。メディアでのペプチドリームの露出も確実に増えてきています。信じましょう!!(自分に言い聞かせています)

  • 日経BPの日本イノベーター大賞2016、特別賞に菅先生ですね。
    ああ、色々見てるとつくづくペプチドリーム凄いな~と思うばかりです。
    株価は我慢です、、、ww

    ttp://business.nikkeibp.co.jp/innovators/

  • 舛屋氏の記事です。最後の方にペプチドリームに入社した経緯辺り面白いですよ。
    ttp://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9410/9410_career_design.pdf
    【抜粋】
    定年になるまではバーゼルに居て,任されていたPPI Inhibitorsの創薬研究全般を見ていくのだろうと思って いました.ペプチドリーム社とすでに始まっていた共同 研究開発に私の抱えていた三つのプログラムが2013年 に放り込まれることになり,カウンターパートのプロ ジェクトリーダーとして,ペプチドリーム社のリード・ パトリック氏とのやり取りが始まりました.正直この時 までペプチドリーム社について大した情報を持ってなく て,真っ新な感覚でプロジェクトを介して対峙しました. 始まってすぐに分かったのは,ペプチドリーム社が有す るPDPSというペプチドを介したHit探索システムが非 常に優れており,ほぼどのようなタンパクに対しても短 期間のうちにaffinityの高いHitペプチドを見いだせる こと,また,予想される結合部位以外にも美しく結合す るペプチドが出てくることで,一つのターゲットタンパ クに対して3~4の結合部位が異なるHitを見いだすこ とも容易であることが分かりました.以前よりペプチド のファーマコフォアより低分子医薬品の設計を行ってき た経験から,これだけ早くしかも潤沢なファーマコフォ ア情報が得られるシステムに大きなショックを受け,このシステムを持たなければ今後の創薬研究で大きな後れをとるだろうと直感しました・・・(続く)

  • >>No. 2551

    過去のIRにて以下の一文がありました。おそらく、特殊ペプチド⇒millamoleculesで間違いはないと思います。たぶんですが、、、

    ttp://minkabu.jp/announcements/4587/140120140825036862.pdf

    【抜粋】
    当社との共同研究開発により創生されたリード化合物の中の一例を用いて「Accessing therapeutically important proteins with millamolecules」という演題の講演を行いました。
    米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社では、分子量が 500-2,000Da に相当する分子又は特殊ペプチドをミラモレキュール(Millamolecules)と名付け、当社の PDPS(Peptide Discovery Platform System)が新規特殊ペプチド創生にいかに強力な技術であるか、また、特殊ペプチドは治療困難な疾患を対象とした標的分子に対して極めて高い潜在能力があることを示しました。

  • >>No. 2549

    この『Millamolecule』というカテゴリーは先日gtcさんの投稿によれば中分子??
    BMSのパイプラインの中でも、低分子、抗体に続く第3のカテゴリーです。
    現在このカテゴリーに分類されているのはPD-L1 inhibitorのみです。PDとのコラボ薬のために作られたカテゴリーといっても過言ではないでしょう。

  • BMSのパイプライン、MillamoleculeでPD-L1 inhibitor追加されてますね。
    多分これですよね??
    カテゴリはImmunoscienceになってますが。そろそろ少しづつ情報出てきますかね!
    ttps://www.bms.com/research/pipeline/Pages/default.aspx

  • シオノギのホームページに舛屋氏のコメント載ってました。既出かもしれないですが貼っておきます。
    ttp://www.shionogi.co.jp/openinnovation/ja/partners/

  • 振り返ったら、帝人ファーマとの共同研究締結IRは「2015年9月28日」でした。おそらく契約締結から特殊ペプチド探索を開始するまで多少の準備期間はあるでしょうし、帝人ファーマ社内での取得した特殊ペプチドの活性確認等にも数カ月はかかると思います。それを考えると、この期間の速さにはホントに驚きます。
    ナイトさん仰る通り、おそらく今回はこの特殊ペプチド情報を基に、低分子医薬を作るということですかね。
    それにしても、このスピード感、凄すぎです!!!
    努力さん、確かに今期の目標とは別の進展ですね!(いわゆるリード化合物の前段階特殊ペプチド取得のマイルストンですかね?低分子医薬開発と仮定すると。)
    昨期は帝人ファーマ以外に5社の新規契約を締結してますので、同じように進展しているのであれば、順次リード化合物等取得が始まりそうですね!久しぶりに進捗確認出来ていい週末になりそうです(笑)

  • >>No. 2480

    ドリーマー田坂さん、追記ありがとうございます!!同じ会場にいらしたんですね!
    まさにご記載いただいた通りですね!!まとめるのが苦手で、私はかなり省略系で書いてました、、(笑)引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m

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