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投稿コメント一覧 (22コメント)

  • S&P500指数とダブルブレインの3年のシャープレシオはS&P500指数が1.15でダブルブレインが1.59となっています。ダブルブレインの方が高いシャープレシオとなっていますが、シャープレシオは1以上あればだいぶ優秀な部類なので、両方高いシャープレシオを維持できているかと考えています。

  • >>No. 369

    バルさん、コメントありがとうございます。
    下記の画像は野村アセットの定期レポートにあるパイチャートですが、ダブルブレインにはAHLダイバーシファンドそのものが14%入っており、その部分が株式や債券が大きく下落したときに大きく上がるため、下げに強いという謳い文句となっているようです(実際コロナショック時には大きなプラスでした)。
    あと、このヘッジファンド指数は株式マーケットニュートラルやグローバルマクロみたいなものも入っていると思われるので、ダブルブレインとは全く別物だと思います。
    AIに関してですが、ダブルブレインは投資判断においてはほぼ一定のルールを遵守する統計学的な手法が中心で、一般的な人が思い描くAIみたいなものは投資判断には入ってないんじゃないですかね?(統計学の進化版がAIなので、そう考えればAIなのかもしれませんが)つまりダブルブレインとはターゲットリスク戦略(バランス系ファンド)+ダイバーシファンド戦略(下げに強いトレンド戦略)であり、AIによって大きくポジションが動くみたいなことはないんじゃないかと考えています。下記にモーニングスターのダブルブレインの解説がありますので、見てみてください。

    https://www.youtube.com/watch?v=m29u9JDk1MQ

    ちなみに自分は大学院でpython使ってCNN、遺伝アルゴリズム系のAIの研究していましたが、AIでファンダメンタル情報の少ない先物をトレーディングするなんて聞いたことないんですよね。。。

  • ダブルブレインはトレンド戦略が含まれているのが、他の戦略との最大の違いなので、株式もしくは債券の長期的な下落トレンドが発生した場合には相対的な違いが出ると思われます。

    このトレンド戦略のこのチャートを見ればどの局面でよくなりそうか肌感覚でわかる気がしています。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:2016-03-03_13_43_30-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88.png_-_Windows_Photo_Viewer.png

  • >>No. 107

    JGBって米国短期金利への感応度どれくらいなのか気になりますよね。

  • 今までは債券エクスポージャーをどんな時でも固定化してきたのが功を奏してきましたが、今年は固定エクスポージャーの債券が凶と出る可能性も高そうですよね。。。
    バランスファンドの宿命として、我慢の年なんですかね。。。

  • 今年は中央銀行による金利上昇が確定的なので、バランスファンドはどれくらい分散して損失を抑制できるかがポイントになると思うので、バランスファンドは忍耐の年になる可能性が高いと考えています。
    自分はいつ債券が下がって、いつ持ち直す等のマーケットタイミングに関しては全く自信がないので、結局、分散をなるべく効かせていくしか手段を持っていないんですが、長期投資と割り切って我慢するしかないですかね。。。

  • >>No. 306

    バルさん

    投資家にとって最も大切なのは投資額に対して『リターンで勝てるかどうか』のにとのご指摘ですが、それはあくまでも一部の個人投資家の考えであり、機関投資家はあまりそのようには考えてはいません。例えば生命保険の自己運用は払い出しの金額に対してALMをしているので、最初にリターンありきで、その上でそのリターンをどのようにリスクを低くして安定的に達成するかが命題となっています。高いリターンが至上命題でないこと考えると全ての投資家がそのように考えているわけではないことをわかっていただけるかと思います。(例えば添付のようにある生命保険の特別勘定はターゲットとするリターンは5%です)

    あとは、今の知識を持って3年前に遡って投資していいのであればビットコインとか投資するんじゃないですかね?プラス1026%で株式より900%以上良好です。あるいはファンドという縛りで言えばダブルブレイン(ブル)じゃないでしょうか?直近3年のシミュレーションは80%程度らしいので株式に対して20%勝っています。

    自分のスタンスは市場効率化説ある程度効いている世界ではリターンを予測するのはほぼ不可能なため、ちゃんとリスクに目を向けましょうという現実的なスタンスなんです。

    直近20年間のS&P500の年率リターンは5.5%くらいなので、今の割高感を考慮すると期待リターンが10%は高く見積りすぎてるような気がしますが。。。今はインフレが迫っており、このトレンドが継続するなら株式はかなり厳しいのではないでしょうか?ダブルブレインはコモディティにも投資しているし、トレンド戦略も入っているのでそのような局面ではダブルブレインは相対的に勝つんじゃないかと考えています。

    あと、ダブルブレインはAIが投資判断をしている訳ではないので、AIの進化はあまり関係ないかと。。。

  • >>No. 294

    私も長期で数値を比較しないと意味ないと考えております。
    それぞれ目標とするリターンが違い、何を良しとするかは異なるという前提で話させてただきますが、私の場合は「シャープレシオ」です。
    なぜならば、リスクを考慮せずにリターンの水準だけで評価してしまった場合は極度にリスクを取って高いリターンを獲得できたものだけを評価することになってしまうからです。
    ダブルブレインもやっと3年の実績が溜まったので、モーニングスターに3年のリスクリターンが表示されていましたが、長期のシャープレシオはやはりかなり優良と評価できるのではないかと考えております。(米国株を上回っています)

  • >>No. 281

    バルさん、ご認識の通り今日の夜(明日の朝)に反映される基準価格が金曜の状況を反映させたものとなるはずです。

    レバレッジが300%で同水準のバランス(リスクパリティ)ファンドが大体1.3%〜2.3%の損失でしたので、ダブルブレインもそれくらいの範囲になると考えています。

  • 厳格な運用上限金額やヘッジファンドとしてはかつてない運用報酬の安さを考えると、もう2度と再開しないプレミアファンドになるんだと思います。

  • >>No. 263

    ダブルブレインは野村アセットが外国投信に投資しているため、評価日が2日間ズレています。つまり昨日の株式や債券の変化が反映されるのは昨日の2日後なので、明日になります。日次でデータを遡って分析をしても大きく異なることになるので注意が必要かと思います。

    あとこの点がかなり誤解されていると思うのですが、10分のチェックが活用されているのはAIではなく、短期相関モデルというものであり、これは株式と債券が同時に急落するリスクを回避するもののなっています(つまり株式だけ急落する局面では作動しません)

    最後にですが、モーニングスターのデータを貼らせていただきます。ダブルブレインはバランスファンドであるため、株式とリターンを比べるときはリスクを考慮する必要があるんですが、その数値が3.13で競合比較データで1位となっています。このデータは運用やっている人はわかると思いますが、相当驚異的な数値です。(普通1.5超えたら野球で言えば3割超えてるイメージです)

  • >>No. 238

    2018年12月〜2021年9月までのリターンはS&P500が63%でダブルブレインが34%なのは事実だと思いますが、これにより株の方が優れているという話にはなりません。なぜならば資産カテゴリーが違いますし(ダブルブレインはバランスファンド)、リスクが違うからです。例えば米国株と米国債のリターンを比べてどちらかが優れてるという議論はしませんよね?それは最初からリスク水準が違うため、リターンの値だけを比べることに意味がないからです。そこでリスクを考慮した数値のシャープレシオを見ることになるんですが、hjxさんはこの部分のことを主張されています。株の方が数値上リスクが高いのだから、リスクを考慮した数値でシャープレシオを比べましょう!っていうわけです。そして最後にビットコインのことに関して触れているのは、もしリターンが高い方が優れているなら、リターンの優れているビットコインの方がいいってことになっちゃうんじゃないですか?という問いかけですよね?つまりリターンが高いことだけがいいことだってことに疑問を投げかけているんです。だからその疑問をクリアーにするためにビットコインを引き合いに出すのはわかりやすい例だと思いますよ。だって、kimさんとティーティーさんの言葉をそのまま借りるなら、ビットコインと株式を比べたら963%もの開きが出ているとは知らなかった。。。100万円投資したら約963万円リターンが違うのは事実です。。となります。この言葉が馬鹿げていると感じられるなら、リターンの高い低いでリスクや資産性の違うものを比べることは意味がないとわかると思います。

  • >>No. 223

    この議論はかなり難しいので、なるべく単純化して説明しようと思います。

    まず、人の判断かコンピューターの判断か(ジャッジメンタル運用かクオンツ運用か)と言う区別ですが、ダブルブレインはコンピューター(クオンツ運用)となります。

    次にコンピューターが判断する中でシステムが投資判断をしているか、AIが投資判断をしているかですが、これはダブルブレインには一部AIが入っているものの、基本的にはシステムが投資判断をしているためシステム運用ということになるかと思います。

    ここまでくるとAIの定義的なものに踏み込まなければならないんだと思いますが、これは大学の教授たちが議論するような非常に高度な議論で難しすぎる話になります。。。なので語弊はありそうですが話を超単純化すると、システム運用はルールを人間が統計学に基づいて与えていて、AI運用は最初のプラットフォーム構築は人間がして、あとはルールをコンピューターが決めていくという違いになるかと思います。

    そしてどちらが優れているかという議論ですが、一般的には今のところAI運用は金融の世界ではあまり成功していないと言われています。ここは今でも研究が行われているところですが、私が論文を読んだ範囲では、AIはデータからコンピューターが学んでルールを構築するものの、金融データはノイズが多くそこから学習させようとしても正しい答え(ルール)に至りづらいと言われていました。つまり間違ったテキストをいくら暗記させても、テストで点数を取れないように、金融データに関しては何かしら工夫を加えないとそのまま使えないのかもしれません。おそらくダブルブレインを運用する会社もその点を十分理解しているために、全てAI運用にしないのではないでしょうか?

  • ブレインBが機能するのは1ヶ月以上の継続した下落局面なので、流石にChina Evergrandeで株式がちょっと下落したくらいではショートポジションも構築しないし、お守り効果は発動されないと思われます。(つまりこの程度は下げ局面という解釈にはならないということです)一方、テーパリングのような一方向(金利上昇)に動く局面ではブレインBが機能するので、一定程度下落抑制効果が期待できるのではないかと思います。

    あとこのファンドでよく誤解されている点ですが、このファンドはAIを使って大きく収益を上げることを目標としたファンドではなく、統計学を使用してなるべくリスク10%程度に調整するファンドです。想定するシャープレシオは1以上と伺ったので、おそらくリターンも年間10%程度になるものと見込まれます。そう考えると今回の下げを考慮に入れても年率10%は達成しているし、想定範囲内の動きなんじゃないでしょうか?

    あと、投資判断はあくまでもシステム運用であり、AI運用でないことはきちんと理解した方がいいと思います。

  • >>No. 144

    このファンドはAとBどちらも日次でというか、秒単位で取引してリバランスを行っていますし、ブレインBではすべての資産に対して先物でショート・ポジションを構築することが可能です。
    ブレインBはいわゆるCTAにカテゴリーされてる戦略で、図のようにトレンドに基づいてロングとショートを判定してポジションを構築するのですが、そのトレンド判定の長さは短いもので大体1~2ヵ月であり、長期の下落に対応しているものです。故に今回のような日次の急落ではショート・ポジションを構築しません。
    トレンドは短くすればするほど早く切り替わりますが、それに付随する取引コストが膨大となり、リターンが圧縮されることになるで、長期的な観点で安定的なリターンを獲得するため、今回のような日次の下落には付き合わず、本質的な損失となりうる長期の下落に対する仕様になっているのがCTAなんです。

  • >>No. 123

    最近よく誤解されていますが、クオンツ系でAIを使用しているファンドなんてほとんどないですね。このテトラも日次のトレンド解析しているだけで、AI要素は皆無です。

  • さっき計算してみたんですが、今日の価格えらいことになりますよ…

  • >>No. 29

    ちなみにAHLのショートを構築している部分はAIではなく、通常のトレンド戦略なので、あんまりAIは関係ないですね。ちなみに勝ったと言われてるヘッジファンドなんてないですけどね。

  • >>No. 271

    なんかちょっと基準価格下がったら「買い場」とか「積み増しチャンス」って言ってた人たちが前は結構いたのに、今回は誰もそんな風に言わないんですね。このファンドの危険さにやっと気づいたのかな。まあ、もう遅いけど。

  • ここは上昇しているときは全然よかったんですが、やっぱり下落に転じたらこんな感じですよね。単なるレバレッジ聞かせてるだけですから。

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